プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

メキシコの麻薬カルテルはなぜ誕生したのですか?
また、なぜカルテルは消滅しないのですか?
麻薬で儲けて武器を買って警察では勝てないからですか?
また、なぜカルテルはあそこまで平気で残虐なことができるのですか?

A 回答 (2件)

南米(コロンビア)からアメリカに運ばれる麻薬の中継所として便利な位置、それも、北部は砂漠地帯ばかりなので、見つけるのが容易でない。

その麻薬アメリカ運送料が膨大になり、取り締まりが厳しくなればなるほど、利益もウナギのぼりに。当然、秩序正しく、麻薬屋を管理する力のあるものが出てくる。それが麻薬カルテル。

麻薬となると警察で出番でなく、地域に影響なく取り締まれる連邦軍隊です。警察は、地域住民のみの治安担当で、一般住民の犯罪者を押える武器程度の所有です。

麻薬は、とにかく金になります。それも、大金の。怠け者は常に麻薬組織員になりたがります。そこで、組織員になるために、対抗する麻薬組織員を10人ほど殺してくるのが、条件。しかし、中には麻薬組織員でない一般住民を殺してしまうアホもいます。一般住民を間違って殺してしまうと、麻薬組織に強烈な捜査が入り、軍隊からも徹底的な麻薬退治が始まるので、商売あがったり。それで、間違って殺したアホを、残虐な方法で殺し、見せしめと。普通の麻薬カルテの抗争での死者は、砂漠の人家のないところ。ところが、一般人を殺したアホは、両手・両足を切断されて国道沿いに顔だけ出し生き埋めとか、歩道橋にぶら下げられたりもします。それも、一人・二人でなく、10人くらいの首を並べられたりもあるので、その写真が。

カルテルも大きくなって、目に余るようになると、カルテル破壊が行われ、総逮捕となり首領は、終身刑でアメリカの脱獄不可能刑務所送りとなります。しかし、麻薬はとにかく金になるので、新しいカルテルが生まれてきます。

メキシコは、物価がただみたいに安いという噂で、所持金なしの近い貧乏日本人もきます。でも、来てみれば、安けれどただではないので、数日で旅行資金が底をつき、1回8000ドルの麻薬運び人になってるのもいます。しかし、4時間労働で8000ドルも払えるには100万ドルくらいの商品を運ぶので、持ち逃げされないように近くに監視付きです。麻薬取締間は、この監視人は把握していますが、麻薬や凶器を持っていないので、捕まえても豚箱に送りこめないので、その近くに運び屋がいるで、挙動不審なのを徹底的に探します。それで、捕まる日本人もいます。中には、怖くなって逃げだし、監視人に取り押さえられ、殺された日本人もいます。

アメリカの麻薬常習者がいる間は、メキシコ麻薬カルテルはなくなりません。

次いですが、最近アメリカで黒人が警察に殺されたデモから暴動まで人種差別運動が起こっています、あの殺された黒人は、ソマリアからの難民で麻薬所持で何度も逮捕されており、今回は偽札使用で警察に通報され、逃げようとし追いつかれ派手な抵抗のすえに取り押さえられた犯罪者です。しかも、刑務所より仮釈放の身分。

メキシコで長く住んでいますが、麻薬を買う・使う・売る・運ぶさえしなければ、いたって平和にのんびりと暮らせ、道路わきで殺された死体を見ることも一度もなしです。
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麻薬にも歴史がある。

勉強になるのでもっと深く調べてみてはどうでしょう。調べてみると意外と日本が平和ボケしてることに気づきますよ。
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