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会社に入社した後仕事が長く続く人(勤続年数の長い人)と途中で辞めて行く人との差は何でしょうか。

A 回答 (6件)

私も時々、その差はなんだろう? と考えますよ。


ちょっと長くなりました。
不快であれば読み飛ばして結構です。

自分にも危なかった時があります。
お世話になった上司に相談したら、上手に止められてしまいました。

「xxお前、逃げるのか?」

と言われたんですね。
これを聞いて、カーッとなりまして、
今の仕事が片付いたら辞めようと思い直しました。
(結局、気持ちを持ち直すことが出来た)

私の性格を良く知っていたからこそ、出来たんだと思います。
とはいえ、先輩方の凄さを感じましたね。
こういう方々は状況を変える一言を思いつくんです。
続けてらっしゃる方は何かしらそういう武器を持っているように思います。

では辞めようと思わない人がいるのか?
と考えますと、居ないと思います。
私を止めた先輩も経験済みだそうです。
かなり本気で悩むものみたいですね。
だからこそ、親身になれるし、止めることが出来るんでしょうね。

私も同期を止めたことがあります。
うまく出来ませんでした。
若かったせいでしょうか。
何度も思い直して、考えています。

でまあ、途中で辞める人は本当に多いんです。
例えば、このサイトでも部活を辞めたいと相談する人がいました。
私は必ず止めることにしています。
身近(家族など)でも仕事を辞めた人がいます。

以下は、そこから得た自分なりの考えです。
辞めた人の言動から一つの共通項があります。

「相手を見限る快感、その誘惑に勝てない。」

オオモトは体調不良、睡眠不足などの体に関するものなんでしょう。
次に難題、課題、解決できない問題がある。
更に義理や人情などで縛らてしまい、助けが欲しいと感じる。
特に誰かの約束を果たせないという負い目がある。
そこに事情を知らない人が普通に接する。
助けてほしいのに無視をされていると感じて、
勝手に疎外感を覚えてしまう。
自分だけが真剣に生きていて、他の方々が浮ついていると感じる。
自分だけが真面目に仕事をしていて、
他の方が仕事を押し付けていると感じる。

そこから、

「ここは駄目な人の集まりだ。ここにいてはだめだ。
 自分が同じになったらいけない。
 ずいぶん我慢してきた。
 かなり貢献してきた。
 だから、そろそろ見捨てても自分は悪くない。」

と考えるようになる。
この時点では自分に酔ってしまい、周囲と気持ちは離れているでしょう。

「反省してほしい。どうしてもと言うなら考えなくもない。
 そうでないなら、お前たちを見限る。」

こういう感じです。

どうも、良くある話であって、単なる気の迷い、錯覚みたいです。
長く続いている人は、こういう錯覚があることを知っており、
自分の本心では無いと分けて捉えていると思います。

本当に辞めてしまう人は、

「人には、
 相手を見限ることで自分を承認するという欲求がある。
 これを誰もが経験し失敗している。
 そして、多くの大人が気を付けている。
 しかし、多くの人は本心だと錯覚してしい、
 格好悪い事であると知らない。」

という事なんでしょう。
では、これを知らずに、自分の本心だと錯覚し、
快感に酔ったらどうなるでしょう?
依存してしまうんです。

親を見限ろう。
先生を見限ろう。
友人を見限ろう。
社会を見限ろう。
日本を見限ろう。
生きている奴らを見限ろう。

どこまでも続きますよね。
見限っているのではなく、
逃げているわけですから、居場所が無くなりますよ。

「じゃあ、ずっと我慢することが正しいの?」

と言えばそうでもありません。

労働環境や職場環境、経済的な優位性、自分のプライベート事情。

こういうものを考えて、
効率の良い場所へ移るのは全く問題なく、
リソースの再配分としても正しいでしょう。

そういう場合は、

「皆には申し訳ない。」

と言う気持ちで辞めるんじゃないでしょうか。

こういう理由で辞める方は止める方が迷惑になります。
気持ちよく送り出すことでしょう。

結局のところ、シンプルになります。

・見限りたいと言う言動が出たら、止める。
・申し訳ないという言動が出たら、喜んであげる。

この簡単なことを周囲の人が知っているかどうかです。
しかし、誰もが同じ境遇で悩んでいますから、
余裕がないかもしれませんね。

そこで、自分自身が自分と相談するわけです。
相手を見限りたいという心理が根っこにあるとしたら、

「それは恥ずかしいことなんだ。」

として、自分を叱りつけることです。

そして、

「大丈夫。そういう心理になるときがある。
 これは順番なんだよ。
 私が耐え切ると、次は職場の誰かに移るんだ。
 そのときは見逃さずに、助けてあげるんだよ。
 とはいえ、本当につらいねえ。
 これが自分の本心じゃないというのが驚くぐらいだよ。」

とするのが良いと思います。

しかし、

「頑張ってますが、どうしてもできません。
 相手の人に良いところが全然見つからないんです。
 もう、これはいいですよね?」

と言う人もいるでしょう。
ですので、ある程度普段から対策が必要なんだと思います。

ストレスが抜けて安心感に包まれたとき。
こういう時はセッセと周囲の人の良い所を探し、ネタとして記憶しておく。
言葉にして周囲に伝え、自分のネタの印象を強化する。
こういう作業をしてないといけませんよね。

これをすると他にも良いことがあります。
自分の為にやっているだけであっても、救われる人は沢山いるからです。
和やかな空気で周囲が満たされるでしょう。

そして、
誰もが悩み考え生きていますから、

「ああ、この人の周囲だけ落ち着いた雰囲気があるな。
 これって何かあるよ。手に入れたい。」

と気が付くでしょう。
すると、真似をする人が多数出てきます。
この段階では、誰もが競って同じことをしているでしょう。
こうなって初めて生きているのが楽に成るんです。

生き易い場所を探して疲れ果て、生き辛いと嘆くより、
自分のいる場所がどこであろうとも、生き易い場所に変えてしまう事です。
その発想転換が出来れば、大分見通しが良くなりますよ。

やることはたった一つだけです。

●見限りたいという誘惑に対抗するため、
 普段から相手の良い所を探しておく。

「体調不良とか、仕方ない理由で、
 俺も相手を見限りたいという誘惑にどこかでつかまる。
 嘘じゃない。
 あの時の気持ちを思い出せ。
 なんだか自分だけが輝いていて、自分が正しいと思っていた。
 しかし、暫くすると、すっと消える。
 光に見捨てられるような感覚。まったく無情だ。
 本当に怖い。
 人は消える前に、自分を美しいと感じるらしい。
 なんて狡猾な罠なんだろう。
 もう一度つかまったら、今度こそ辞めてしまうかもしれない。
 普段から体調には気を付けよう。
 ネガティブになっても、
 『見限っていやる』
 と言う思考が生じたら、逆の事をするように癖をつけよう。」

さて、これは私の個人的対策ですから、真実か否かわかりません。

ですので、
自分の周囲(自分を含む)や
ネットで発言する人の趣旨を大雑把にわけてみてましょう。

「さあ、この人は見限ろうって言っているのかな?」

と初めから診断するつもりで聞くわけです。
そこにある理由はどうでも良いとして聞き流します。
結局のところ誰かを見限りたいと言っていたら、
助けてあげないといけません。
けっしてまともに受けて批判したり、共感して同調しない事です。
賛成も反対も自分の運(=心の状態)を悪くします。

さきほど自分のいる場所を生き易い場所にするという話をしました。
その逆も出来るんです。
逃げたいという人を批判する人や共感・同調する人は、
周囲を生き辛い環境に変えてしまいます。
どこに行っても辛い場所に変化させてしまうんです。

また、全体の雰囲気が悪いと言って心配する人もいます。
それは全くどうでも良いとしないといけません。
自分がいる場所を(雰囲気の良い場所に)変えれてないと、
自白しているのと同じですから。
他人任せすぎです。
つまり、将来もずっと同じ不安に苦しみ続けるという事です。

見限りたいという誘惑に勝つ。

それだけで良いのですから、誰だってできるはずです。
それをせずに苦しむのは正当な罰ではないかと思っています。

最後は、ご質問の趣旨とは離れてしまいましたが、
誘惑を知って対策している人だけが、
続けているという事を言いたかったのです。
何も知らないでいれば、どこかで辞めていると思いますよ。

以上、ご参考になれば。
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・もっと良いところを探し続けるか


・ここで妥協するか

多くは、その違いでしょう。

「石の上にも3年」と「隣の芝は青く見える」のどちらを選択するか?って事でしょうね。

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個人的には、適正/将来性/待遇などの問題が重要だと思いますが、
まあ、新人なん何やっても大変なのだから、仕事覚えたり/後輩が出来たり、今とその時の想像が出来なきゃ、何の仕事をやっても厳しいと思いますけどね・・・
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合う合わないです。

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それは、人それぞれのため、一概には言えません。


私がかつて勤務していた職場の同僚は、バスの運転手になることが子供の時からの夢だったということで、30歳の時に退職されました。
 既に大型の免許は取得されていて、自治体の公共交通機関のバス運転手の年齢制限を考えると、今がラストチャンスと思われたそうです。
 一方、私は21歳になる3ヶ月ほど前に途中入社で、今年の1月に定年を迎えるまで勤務しました。
 なぜ39年続くことが出来たかは、私の場合、良い上司や同僚に恵まれ、人間関係が良好な職場だったことが一番の要因ですが、なべ底、どん底の最悪の時期を、入社して3年以内に経験したことが大きかったと思います。
 長く続いたのは、何事も良いほうに考えていたこと。すなわち、プラス思考の方は長く続くとも言えますが、先のバス運転手を目指された同僚のように、前向きな理由で退職された方もおられます。
 反対に、今の職場が自分に合っていない、人間関係が良くないなどといった理由で転職される方は、転職先でも結局同じことの繰り返しになると言われます。
 私は入社して間もない頃、先輩同僚から。
「自分に合った仕事を探すのでは無く、仕事に自分を合わせて行くようにしなければいけない」と教わりました。
 長く続かないのは、仕事に自分を合わせることが出来無かったためとも言えます。
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要領が良く会社から期待されるか否か。


その違いは社内での人間関係に大きく影響しそう。
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職場との相性が良いとか、


本人が心配性(転職する方が怖いとか)とか、
逆に本人が図太い(自分は自分。嫌いなやつがいたら追い出すか無視)とか。
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