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「形容動詞か名詞か」「に」の用法を教えてください

*「距離が非常に近いさま」の「非常に」は形容動詞ですか?名詞ですか?
形容動詞だとしたら「非常に」の「に」は何の用法ですか?
形容動詞の「だ」の用法ですか?
名詞だとしたら「に」は何の用法ですか?

*「確実に分かる」の「確実に」
*「はっきりとは言わず遠まわしに述べる気持ちを表す」の「遠まわしに」
この2つも教えてください

質問者からの補足コメント

  • 他の方も回答お願いいたします。

      補足日時:2021/02/02 05:25

A 回答 (5件)

形容動詞は、平安時代に形容詞が不足したとき、形容詞で表現できない意味を持つ名詞を語幹として生まれた品詞です。


つまり、形容動詞の語幹は基本的に名詞であり、「形容動詞の語幹なのか、名詞なのか?」という区別は文脈によって判断するしかありません。

1.
「距離が非常に近いさま」の「非常に」⇒形容動詞「非常だ」の連用形。
(名詞の場合)⇒「非常の際の態勢」「非常階段」

2.
「確実に分かる」の「確実に」⇒形容動詞「確実だ」の連用形。
(名詞の場合)⇒裁判で彼は有罪という判決が下ったが、彼が罪を犯したかどうかは確実とは言えない。

3.
「はっきりとは言わず遠まわしに述べる気持ちを表す」の「遠まわしに」⇒形容動詞「遠まわしだ」の連用形。
(名詞の場合)⇒遠まわしの表現は聞き手をイライラさせることが多い。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2021/02/02 20:31

用法、ではなく活用です。


「非常」、だけだと、確かに名詞(扱い?)に助動詞「だ」をつけて形容動詞として活用して使われる場合なのでは、
形容動詞の活用、断定の助動詞の活用
活用語尾が、未然形、だろ、
      連投系、だっ、で、に、
      終止形、だ、
      連体形、な、
      仮定形 なら
遠まわし→複合語?、遠い、と、まわす、複合語であれば単独の品詞に該当しませんね。
複合語+断定の助動詞。
他にもお示しの例は熟語(名詞)+断定の助動詞「だ」と理解するほうが・・。
形容動詞と全く同様に使われているのは確かです。
これ以外にNO1さんが言うように、副詞もありますね。
距離が非常だ、・・・・なんていいませんね。
非常だろ(未然形)
非常である(連用形)
非常な(出来事)・・・・・同様に活用して使用されることありませんね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2021/02/02 16:31

No.2 の補足です。



<形容動詞>や<ナ形容詞>という誤った、「非常に」を一語とする形式主義的な捉え方の場合は、「非常に」は終止形「非常だ」「確実だ」「遠まわしだ」の連用形「非常に」「確実に」「遠まわしに」の副詞的用法ということになります。

しかし、これでは<名詞>との相違、関連を正しく捉えることはできません。
また、活用語尾「に」とは何かの説明もできません。

格助詞「に」を「着点」「到達点」などとする誤った格助詞の理解も混乱を招くだけで、これらの用法を正しく理解できないことが判ります。

さらに、形容詞/副詞の相違と関連が理解できていないため益々混乱することになります。

不明な点があれな質問下さい。■
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「形容動詞か名詞か」という質問ですが、<形容動詞>という品詞区分自体が誤りなので混乱します。



形容動詞という品詞は「非常に」「確実に」「遠まわし」を一語とし、「非常」「確実」「遠まわし」を一語の語幹、「に」を活用語尾とする品詞区分です。「非常」「確実」「遠まわし」は名詞としても使用され、「非常の場合」「当選確実」「遠まわしの言い方」のように使用しますが、この場合は語幹だけで語尾がなく定義と矛盾します。

正しくは、「非常」「確実」「遠まわし」が一語であり、静的な属性表現の語としても名詞としても使用されるということです。ここでは属性表現の場合を<静詞>と呼ぶことにしましょう。

そうすると、「距離が非常に近い」の「に」は<格助詞>で、「非常」は<静詞>で、<静詞>の副詞的用法です。形容詞「明るい」が「明るく楽しい」と<形容詞>「楽しい」を修飾するのと同じように、<静詞>「非常」+格助詞「に」が形容詞「近い」を修飾しています。

「確実に分かる」も<静詞>「確実」+格助詞「に」が<動詞>「分かる」を修飾しています。「遠まわしに述べる」も同じです。

格助詞「に」は「ここ【に】ある」「がたがた【に】なる」「本当【に】困った」「5時【に】始まります」などと同じで、空間的・時間的な位置付けの認識を表します。

「非常の場合」「当選確実」「遠まわしの言い方」などは、先にも述べたように<名詞>です。

言語は話者の認識の表現で、語は意義を表します。

膠着語である日本語は、「非常/に/困っ/た/問題/が/起こっ/た」のように単純な意義を表す語を粘着し文を構成します。

こうした、日本語の特性を正しく理解しましょう。■
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2021/02/02 11:08

「あの人は非常だ」とは使いません。

(「非情」なら有り得ます)したがって形容動詞ではありません。「非常の場合」(←→平常)と考えて、名詞と考えられます。しかし、「非常」という名詞も上記の「非常の」以外に名詞としての用法も考えにくく、結論は「非常に」という形を取って、「非常にゆっくり歩く」「非常にやかましい」のように使う「程度の副詞」では無いかと思います。「非常の」は名詞+の、「非常に」は副詞。
外の人のご意見も伺いたいところです。
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この回答へのお礼

いつもありがとうございます。

お礼日時:2021/02/02 04:29

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