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SDカードの16GBと512GBの値段が全く違う理由は何ですか?構造上の違いはあるのでしょうか?
携帯電話の内部ストレージやパソコンHDDについても気になります。

A 回答 (6件)

まず、基本的なツッコミから・・・



SDアソシエーションの規定するSDメモリーカードの最大容量は2GBだから
>SDカードの16GBと512GB
は存在しませんが(^-^;

物理的なフォームファクタ(大きさ)は同じだけど、16GBはSDHC、512GBはSDXCという上位規格になっている。

>構造上の違いはあるのでしょうか?
何を”構造”としているんだろうか?という疑問もあるけど・・・容量の違いは「集積率の差」から来るモノ。

SD/SDHC/SDXCメモリカードの殻を割ると「メモリチップ」と「コントローラ(制御回路)」が入っている。
メモリチップは、半導体ウェハに沢山の(顕微鏡レベルの)小さなトランジスタ素子が乗ったモノだけど、この
  トランジスタ素子の数がメモリの容量
になる。

「集積率」は、単位面積あたりのトランジスタ素子の数の比率のことで、集積率を上げるためには、トランジスタ素子の小型化を進めることになる。
で、トランジスタ素子を小さくするには緻密/高精度な加工技術が必要になるけど、電子素子は、小さくなると熱やノイズなどの影響を受けやすくなるので、トランジスタ素子/コントローラだけでなく、それらを繋ぐ信号線も熱/ノイズなどに対する耐性の高い素材/構造を採用する必要がある。
それでも、生産ラインが軌道に乗り、品質安定するまでは、歩留まりも悪いので、特に生産開始時の大容量メモリチップは高価にならざるを得ない。

また、スピードクラスの違いもメモリチップやコントローラの品質が影響するし、SDXCだったら、UHS-I、UHS-IIといった高速処理のために、より高品質なパーツを使っている上位規格のモノもある。

あと、メーカー(ブランド)によってはデータ復旧などの付属ソフトの有無も違うし、流通ルートが違えば検品などの”手間賃”の掛かり具合も違ったりする。

>携帯電話の内部ストレージやパソコンHDD
携帯電話の内部ストレージもメモリチップによるモノだから”以下同文”。
HDDの場合、スピンドルモーターの品質・能力もあるけど、プラッタ(記録用の平滑な円盤)の集積率の違い・・・基本的な理屈はメモリチップと似たような話しだったりする。
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SD カードとは何か? 基本的にはフラッシュメモリを使った記憶媒体の一種類ですね。



SDメモリーカード
https://ja.wikipedia.org/wiki/SD%E3%83%A1%E3%83% …

Amazon で購入できるものには最大 1TB があり、512GB は普通ですね。ここでは、Micro-SD カードで比較してみました。

http://amazon.co.jp/dp/B08L882WRS ← ¥17,755 SDSQUA4-1T00-GN6MN Micro SD 1TB 海外リテール アダプター無

http://amazon.co.jp/dp/B08K42CL9R ← ¥9,160 サンディスク microSD 512GB UHS-I Class10 Nintendo Switchメーカー動作確認済 SanDisk Ultra SDSQUA4-512G-EPK エコパッケージ

http://amazon.co.jp/dp/B074B4P7KD ← ¥546 SanDisk microSDHC ULTRA 16GB 80MB/s SDSQUNS-016G Class10 サンディスク 「並行輸入品」

単純に 16GB を基準にして容量当たりの単価を計算すると、512GB は \17,472 になりますので、現実にはそれ程高い訳ではないです。まぁ、並行輸入品とか海外リテールや海外パッケージとか、正規代理店品とかの違いはありますけれど、案外安いものだと思います。後、アクセス速度によってもかなり差があります。下記は、Pro 仕様の速度が速いもので、1TB は容量比での計算は成り立ちません。需要が少ないため出荷本数が僅かのため、高価になっているのでしょう。

http://amazon.co.jp/dp/B07RKL4L7Q ← ¥12,147 マイクロSD 512GB サンディスク Extreme PRO microSDXC A2 SDSQXCZ-512G 海外パッケージ品

http://amazon.co.jp/dp/B07RKL6PK9 ← ¥28,880 マイクロSD 1TB サンディスク Extreme PRO microSDXC A2 SDSQXCZ-1T00 海外パッケージ品

SDSC/SDHC/SDXC カードは、Micro も含めて面積と体積がそれ程取れないため、積層化が進んでいるフラッシュメモリを使っています。容量に大きなものほど、積み重ねている段数が増えていると思います。それが、構造の違いとも言えます。また、SLC → MLC → TLC とフラッシュメモリのデータビット数も増えていますから、それも容量増大に寄与しています。

メモリ基本講座「NAND応用製品(eMMC & SSD)」
https://www.paltek.co.jp/techblog/techinfo/20121 …

上記では、eMMC や SSD について書かれていますが、SD カードは書き込み回数の回避を行っていません。ドライブレコーダーで使っているとすぐ駄目になるのは、全域に繰り返し書き込んでいるからですね。これをやっていると、すぐ書き込み回数の上限に達してしまいます。そのような使い方には SSD が向いていて、空き容量を確保して利用すべきです。

フラッシュメモリとは?
https://www.logitec.co.jp/data_recovery/column/v …

メモリセルの寿命を延ばすウェアレベリング
https://www.logitec.co.jp/data_recovery/column/v …

SLC~QLC に違いと、SSD の寿命については下記です。参考にして下さい。

SLC、MLC、TLC、QLC、4種類のSSDについて徹底解説
https://chimolog.co/bto-ssd-slc-mlc-tlc/

今やHDDより頑丈な「SSDの寿命」と耐久性の凄さ
https://chimolog.co/bto-ssd-tbw/
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物の価格は、需要と供給で決まります。


市場のセリと同じ。

ベンツと軽自動車。

ベンツの需要がなくて、軽の需要がある場合、
ベンツより軽が高く、取引されます。
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SDでも「16GBや32GB」はSDHCという規格で


「64GB~」はSDXCという上位規格なので
構造上も違うはずですよ。
「2000GB~」?はSDUCで更にまた違うはず。
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> 構造上の違いはあるのでしょうか?


はい、違います。
以前の技術(構造)はMLCと言われて、2ビット/セルでしたが、
今はQLC(4ビット/セル)になっており、
ビット単価が大きく下がっています。
USBメモリーや、SSDも同じです。
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同じ規格の場合は、構造上の違いはありません。

価格の違いは、フラッシュメモリーの容量による価格差からきていると思います。
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