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二酸化炭素不足のせいだと想うのですが、一部を除く水草の成長が遅く、葉がちぎれたり溶けたりしています。
それで、安価で二酸化炭素を補う方法はないかと考えまして、乱暴な方法ですが、自分の息をチューブと気泡のでるもので溶け込ませばどうかと考えました。
色々調べるとあまり効果がないとの意見があるようですが、それでも、ものは試しただなんだしやってみたいのです。しかし大事な魚やビーシュリンプに悪影響があったら後悔してしまいますので、二酸化炭素補給の効果は少なくても副作用というか害がないかをしりたいのです。
科学的にあるいは経験的にご存知の方、教えていただけませんか。
それから、炭酸水を毎日少しずつ入れると良いとのご意見もあるのですが、これは合理的なのでしょうか?
すでに17センチ水槽で実験開始しておりますが、60センチでは怖くてできません。
ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

水草を材料に光合成の実験をする時に使っていた方法です。



水槽に炭酸水素ナトリウム(白い粉末、薬局で売っている)を入れると水中の二酸化炭素量が増えて光合成が活発になり、水草から発生する酸素が多くなるという実験をしたことがあります。もちろん実験なので他にも光の量を調節するなど条件をいろいろ変えていますので、この結果だけを見て一概に有効であるかどうかはっきり言い切れませんが、少なくとも炭酸水素ナトリウムは胃薬、ベーキングパウダーなどとして普通に食されているので、極端な量さえ使わなければ魚にも安全だと思います。
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この回答へのお礼

貴重なご経験によるご回答を有り難うございます。
なるほど、これなら、保存なども簡単ですね。
実験してみたいと思います。

お礼日時:2005/04/17 22:20

 以前、知人に説明したときのメールが残っていましたので、そのまま転記します。



──────────────────────
 二酸化炭素の加える方式には何種類かありますが、私はいろいろやってみて、「薄めた炭酸飲料」に落ち着きました。

 炭酸飲料といっても、コーラやサイダーは当然駄目で、単なる炭酸水を使います。

 私のやっていた方法です。
(1)200ccくらいの炭酸水ボトルを買ってきて、それを1/4くらい、大きな(900ccなどの)ペットボトルに取り分けます。取り分ける時、炭酸水は冷えている必要があります。
(2)残ったボトルには水道水を加えて満杯にし、フタをきつくしめて冷蔵庫に保存します。冷蔵庫に入れるのは、保管のためではなく、次に使う時にまた冷やすのが面倒だからです。
(3)大きなペットボトルにも、水をいれて満杯にします。つまり20倍くらいに薄めることになります。薄めた炭酸水の入ったペットボトルは、減ったらまた水を足して満杯にしておけば、冷やさなくても、炭酸は抜けません。コーラ用のペットボトルではなく、麦茶などの四角いボトルでも、見た感じであまり太りません。20倍くらいだと、炭酸が抜ける量は僅かですので、毎回いちいち薄めることは必須ではありません。毎回徐々に薄まっていくと、量の加減が難しいです。
(4)薄めた炭酸水を、適量、毎朝(あるいは2~3日に一度)水槽に入れます。

 炭酸水を利用する方法の最大の問題は、(4)の「適量」っていうところです。熱帯魚の書籍には載っていません。
 効果を見ながら量を決める必要がありますが、炭酸は、多すぎたら自然に抜けますし(ただし水流の少ない水槽だと炭酸過多になる可能性があります・・・水槽内で水流を作っていれば大丈夫だと言われています・・・炭酸過多になると、魚が水面で口をプカプカやり始めます)、少なすぎたら所詮は効果がないだけで水槽に悪いことはありませんので、気楽にできます。

 これ以外の方法は、次のように、難しいとか、コストが高いなど、何らかの問題がありました。

(A)逆バケツ型の太い容器に炭酸ガスを入れる方法

   難しいことはありませんが、低圧ガス(スプレー缶のようなボンベに入っているもの)は割高です(3気圧くらいしか入っていませんので、結構大きなボンベでも、すぐになくなってしまいます)。
   後述の高圧ガスは、少しだけ出すのが難しいため、この方式には適していません。
   また、長期間使っていると、いつのまにか普通の空気が入っているようで、内部のガスがあまり減らなくなります。
 
(B)逆バケツ型の細い容器で、上部が網になっているものに、炭酸ガスを入れる方法

   上部の網にコケが付くため、掃除が必要です。コケが付いていると、炭酸ガスがなかなか溶けなくなります。
   これも、低圧ガスですので割高なのと、普通の空気が入る点は同じです。太い容器の方が、いくらかマシです。

(3)高圧ガスをゆっくりと出す方法

   長さ10cmくらいの高圧ガスボンベから、バルブを介して、炭酸ガスをゆっくりと(数秒に1泡くらい)出す方法です。
   出した泡は、ポンプあるいは底面など、水と激しく混ざったり、長く水に触れる場所に送り込む必要があります。泡をポコポコと水槽内に出したのでは、ほとんどが溶けずに水面に達してしまいます。
   高圧ガスボンベは、熱帯魚ショップで買うと高いですが、同じ規格のものがオモチャ屋のエアガン売り場で入手できます。値段は1/4くらいです。熱帯魚用品のボンベには、外観が似ていても、ネジのピッチが違うものがありますので、エアガンと合わない器具もあります。拙宅のもの(たしかADA製品)は、幸いぴったり合いました(この辺、数年前の状況ですので、最近は事情が変化しているかもしれません)。
   問題は、ガスの出具合の調整が難しく、また、徐々に狂うことです。
   出具合の調整には、泡の数が見える器具が必要です。昔は自作したのですが、今はそういう器具が販売されています。バルブの締め加減は極めて微妙ですので、調整は難しいです。しかも、ボンベの内圧の変化により出具合が変化しますので2~3日に一度は調整が必要ですし、調整後に数分経つと出具合が変化している場合もあるなど、かなりやっかいでした。
   高圧ボンベ用のバルブは、かなり高価です(1万円くらい)。
  理化学用品のニードルバルブという製品(微調整できるバルブ)も入手しましたが、高圧側の加工が難しく(数十気圧がかかりますので、ホースで繋ぐという訳にはいきません)、使用するには至りませんでした。
   バルブは、2段階になっていて流量が安定する(と称している)製品もあるのですが、使ったことがありません(10万円くらいします)。

(D)高圧ガスで細かい泡を出す器具

   炭酸ガスを、極めて細かい泡にして水中に放出し、水面に付くまでに全部溶かしてしまおうという器具です。
   使ってみたところ、かなり泡は細かいですが、水面に付くまでに全部溶けるということはなく、おそらく70%くらいが溶けずに無駄になります。使った水槽は、深さ55cmです。底面フィルターのため砂利が数cmあるとしても、水面までの距離は、家庭用水槽としては長い方だと思います。
   高圧ガスを使いますので、流量の調整の問題は(C)と同じです。ポンプに吸い込ませるなど、炭酸ガスを溶かす手段があるなら、これを使う意味はありません。 

(E)液体式

   園芸の植木鉢に差し込む液体肥料のプラスチックのボトルみたいな奴で、炭酸ガスを供給する液体が入ったものを、水槽内に逆さまに設置するものです。
   方法は簡単で、値段もたいして高くなく、しばらく愛用していました。少なくとも(A)~(D)よりは使いやすいです。
  しかし、説明書どおりの分量では効果があまり感じられず、直後に炭酸水方式を考え出したこともあって、使わなくなりました。
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この回答へのお礼

もったいないほどのご回答を有り難うございます。
炭酸水は試す価値がありそうですね。
炭酸水をいっそのこと凍らせてはどうでしょうか?
液肥とまぜると言うのはだめでしょうか?

お礼日時:2005/04/17 22:18

 既出ですが、息を吹き込んだのでは、二酸化炭素が増える効果よりも、エアレーションによって二酸化炭素が逃げる効果の方が大きいでしょう。



 二酸化炭素の添加方法は、いろいろ試しましたが、炭酸水を薄めて加えるのが一番です。ただし、この方法は、どれだけ加えれば良いのかわからないのが最大の難点で、最初は少しずつ入れるしかないでしょう。
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>自分の息をチューブと気泡のでるもので溶け込ませばどうかと考えました。



残念ながら無理です。
正確には効率が悪すぎます。

空気の組成はそのほとんど(80パーセント弱)が窒素であり残りが酸素と僅かのアルゴンなど。
呼吸による酸素と二酸化炭素の交換率がだいたい10~15パーセント程度なので、呼気の2~3パーセントくらいが
二酸化炭素という事になります。
これで、水槽に二酸化炭素供給なんて気が遠くなりそうでしょう?

息を吹き込んでも魚には影響しませんが、エアカーテンをはじめ、シャワーパイプなどで水中/水面を撹拌すると、水中
の二酸化炭素を空気中に拡散させてしまう原因になります。
これでは何の為の苦労か分りません。
二酸化炭素は水中でそれほど安定しません。
炭酸水は高圧状態にして無理やり多くの炭酸を溶存させていますから、1気圧に戻した途端に多くの炭酸が抜けます。
水草が消費する前に空気中に放散されてしまうでしょう。

また、炭酸水は強い酸性を示しますので、短時間とはいえ飼育水のPHを動かす行為は避けるべきでしょう。

二酸化酸素供給の面では、市販の拡散筒を沈めて純度の高い二酸化炭素を満たした方がずっと合理的です。
少しづつ水中に溶け込み、供給した分だけ水草が消費してくれますからね。

水草を育てるには、照明を当てる時間と消灯している時間の割合も大切です。
照明を当てている間だけ、光合成に必要な二酸化炭素の量を供給する事です。
消灯中の水草は光合成を止め、純粋に酸素を取り入れ二酸化炭素を放出します。
消灯中に二酸化炭素を供給しても無意味なばかりか、水草も魚も呼吸障害を起こしますのでこれだけはやめましょう。

もちろん、育成に必要な光量も不可欠です。
日光に較べて蛍光灯はあまりにひ弱ですから、水深が浅いとはいえ強力な照明が必要です。

一般的な水草水槽を目指されるのであれば、60cm水槽でも20~30Wで3~4灯は必要です。

魚と同じように水草にもそれぞれ栽培可能な適正環境と言う物があります。
一概に水草はこうすれば良いというものでもありませんから、育てたい水草の正しい育て方を調べてみる必要はありそうです。
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炭酸水を入れたところで、水に溶け込むことなくほとんど二酸化炭素は逃げてしまうと思います。

安価で二酸化炭素を入れたいのであれば、ペットボトル、エアーストーン、砂糖、イースト菌、ゼラチン、水でできますが、最初はお金がかかっても、co2のボンベを買って少しずつ供給したほうが効果的かと思います。

この回答への補足

なぜ、ほとんどの炭酸がぬけてしまうのでしょうか?
抜けないように工夫する方法はないでしょうか?

補足日時:2005/04/14 22:44
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 たしかに植物は二酸化炭素を増やすと成長が良くなる


(良くこんなこと知ってますね)
 たとえは、穀物なんかはそうなんです、空気中の二酸化が増えると温暖化になると言われてますが、穀物の収穫量が増えるので・・・・・・・・・
 しかし量が多ければ良い訳でもありません増え過ぎてもある濃度からは増やしても効果はありません

 通常であれば、水と光(太陽光)、空気があれば水草の成長には問題がないはずです

 しかし成長が遅く、葉がちぎれたり溶けたりしていますですよね

 さて一回整理します

 ・二酸化炭素は、場所により大差は無い
  同じ量の水辺ではちゃんと育つので・・・

 のでこの点に問題があるとは思えません

 のこるは、水又は光となりますね
 
 原因となる可能性があるもの

 ・魚の餌
 ・他の水槽内いれる物 薬品など

 水が汚れていて水草に影響を与えている

 ・光量不足
 ・光(蛍光灯など)の波長に水草が育つ波長が少ない

 です

 解決方法は、

 
 水が汚れていて水草に影響を与えている

 ・餌の種類を変えて様子をみる
 ・水が悪くなりそうな物は少なくする又は使わない又は他のものに替えてみる

 水が汚れていて水草に影響を与えている

 ・光量を増やす又は場所を替える
 ・蛍光灯を3波長タイプに換える

 ですね

 
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。
プラント系の専門家の方でしょうか?
専門的ご回答有り難うございます。
浄水器の力が弱くなっていますので水の汚れの可能性がありますね。えさも冷凍赤虫中心なので腐敗しやすいのかもしれません。

3波長タイプと言うのを購入してみたいと想います。
人間の息は、魚に悪い影響をあたえるのでしょうか?

お礼日時:2005/04/14 22:43

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