全ての国境線に柵があったり警備隊がいるわけではないですよね？ということは勝手に出入りすることも可能？

全ての国境線に柵があったり警備隊がいるわけではないですよね？ということは勝手に出入りすることも可能？

No.3 ベストアンサー 回答者： wellow 回答日時： 2023/04/02 22:27

はい。

でも、両国間で多少なりとも緊張要素があると、大抵は秘密警察が跋扈しているものです。

興味がお在りと見ましたので、一例を挙げます。

以下はタイのメーサイとミャンマーのタチレク近辺の地図です。

https://www.google.com/maps/place/%E3%82%BF%E3%8 …

川に中心が国境ではありません。故に皆がタイ側と思っている土地にビルマ人が経営するゲストハウスがあったりします。ゲストハウスのオーナーはミャンマー側に住んでいて、朝になると橋を渡り、夜になると、また橋を渡ります。実際の法律上の領土と実効支配の例です。実効支配はタイですが法の上ではミャンマーでオーナーはタイに土地の税金は払ってはいません。

タチレクの国境検問所は一般的には機能していますし、両国間の30分の時差も適用されています。ミャンマー側で不穏な動きがあれば閉鎖されます。でも、そこから5分も東方に向かうと、小船を連結した即席の橋があり、そこを通って担ぎ人が味の素を運んでいます。もっと離れて人気がないところに、KNU（カレン民族同盟）の案内人が使う「道」があります。ＳＳＡ（シャン族解放組織）の案内人が使う「道」もあります。

タイ側の出国手続きもミャンマー側の入国手続きもありません。あるのはＫＮＵやＳＳＡによる身元確認手続きだけです。とはいえ、タイ内務省のいわゆる秘密警察に雇われた協力者はとっても多く、人目がなくてもあなたの行動は全て監視報告されています。氏名、生年月日、国籍、パスポート番号、全て知っています。行動内容によりますが、露骨な行動には露骨に警告してきます。

ある記者さんを案内したことがあるのですけど、ブラフの警告に簡単に反応してしまって、警察もどう対処すべきか困ってました。結局形式上、一泊して頂いて身柄を請けだしました。釈放金という裏金は無しで、「もっときちんと教育しておけ」という説教を頂きました。懲りたようでこの案件は彼も記事にしていません。

No.4 回答者： tukachann 回答日時： 2023/04/03 05:01

過去に、国境に関する面白い記事がありましたよ

http://labaq.com/archives/51654555.html

勝手に出入り出来そうな国境もありますね

No.2 回答者： wandermountain 回答日時： 2023/04/02 21:57

特に、日本は海に囲まれていますから、いくらでも可能です。

もちろん、実例もあります。

No.1 回答者： kantansi 回答日時： 2023/04/02 20:23

全ての国境線に柵や警備隊があるわけではありません。

一部の国境線には、柵や警備隊が配置されており、不法な出入国を防止するために監視されています。しかし、すべての国境線が監視されているわけではありませんし、地形が険しい場合や人口密度が低い場所では監視が困難な場合もあります。ただし、国境を勝手に出入りすることは違法行為であり、国によっては罰則があります。したがって、正式な手続きを経ずに国境を越えることは、法律に違反することになるので、決してお勧めできません。