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その事故で最初の24時間を生き残った人の中で、年配の人が48.5パーセントを占める。
Elderly people account for 48.5 percent of those who survived the first 24 hours of the accident.

上記は、フルートフルイングリッシュの日替わりテストの問題です。
次の文は、この問題の解説の一部要約です。
不定冠詞an accedentを使うと、平均して「(あらゆる)事故」で生き残る高齢者の割合に関する一般的な記述でなければならないことを意味します。

総称表現には、無冠詞+複数名詞、不定冠詞+単数名詞、定冠詞+単数名詞などがあり、不定冠詞+単数名詞で総称表現をする場合、文頭で使われるとの条件がつくと次の総称表現の解説サイトで説明がありました。
また、同解説には、定冠詞+単数名詞で総称表現する場合にも制限があり、固い文語体で使われる場合や、名詞が「発明品」「動物」や「体のパーツ」のいずれかの場合とあります。

参考:「「総称表現」とはいったい何?このやっかいな冠詞の世界へようこそ!」
https://www.makocho0828.net/entry/soushouhyougen …

しかし、この解説に反し、提示文では、an accedentは文頭でないにもかかわらず、総称表現として使われているようです。

つきましては、次の点ご教示願います。
●提示文でan accedentが、解説で一般論になると有るが、総称表現なのか。
 ●-1総称表現ではない場合、違うのであればどのような表現なのか。
 ●-2総称表現の場合、文頭以外で使われる総称表現、不定冠詞+名詞の見分け方やポイント

A 回答 (18件中1~10件)

「総称表現」というような難しそうない表し方をするから話を返って難しくする。

ご質問の文の最後の of the accidentが of an accident だと特定の事故のことではないので「どんな事故であっても事故の最初の24時間に生き残る人の48.5%が年配の人だ」というような明らかに非論理的となり、ある程度英語をやっている人はそんな言い方するはずはない。

ついでにリンクが貼ってあるサイトをちょっと覗いてみましたが、次のような記述に気付きました。
*********
Take medicine.
これの訳はどうでしょうか。 おそらく 「薬を飲みなさい」 という意味でこの英文を使っていると思われるのですが、 実はこの英文は「薬を飲みなさい」 という意味になってくれないんです。 この意味は「薬 【というもの】 を飲みなさい」です。思わず「お前、 薬を見たことねーのかよ!」 って突っ込みたくなりますよね?そんな現代人は多分い
ないんじゃ・・・ (笑)
**********
そこで言われていることとは全く違い、英語国民の99%は take medicine を普通に「薬を飲みなさい」の意味にとり「薬 【というもの】 を飲みなさい」にという変な受取り方はしません。英語関連サイトは無数にありますが信頼のおけるサイトを参考にされるのが賢明です。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。


>「総称表現」というような難しそうない表し方をするから話を返って難しくする。ご質問の文の最後の of the accidentが of an accident だと特定の事故のことではないので「どんな事故であっても事故の最初の24時間に生き残る人の48.5%が年配の人だ」というような明らかに非論理的となり、ある程度英語をやっている人はそんな言い方するはずはない。

次のように、accoutedと過去形の既成事実の表現にしてan accedentとすると、どんな事故でもという意味ではなく、(数多く有る事故の中から一つ取り出した)ある事故では~という意味になるのでしょうか。
仮にそうなら、accountの時制で現在ならan accedentはご回答いただいたようにあり得ない表現だが、過去形なら問題ない表現と言えるということになりますか。

Elderly people accounted for 48.5 percent of those who survived the first 24 hours of an accident.
(数多く有る事故の中から一つ取り出した)ある事故では、最初の24時間を生き残った人の中で、年配の人が48.5パーセントを占めた。

お礼日時:2024/04/03 11:05

「総称表現」などは、定義して使うべきでしょう。


「an accident」は(あらゆる、との意味合いの)「総称」ではなく、平均的な統計値のように感じます。
つまり、角度を変えて観ると、一つの事故当たり、という平均値です。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

>「総称」ではなく、平均的な統計値のように感じます。
ややこしい質問で申し訳ありません。
総称表現と平均的な統計値の違いは何でしょうか。結局、平均的な統計が、この場合総称表現になるのではないでしょうか。

お礼日時:2024/04/03 11:07

総称に関しては,解析・理解をするのに非常に多くの知識と考え方を必要とする領域で,回答にためらったのですが,UY_Scutiさんが求めている部分にターゲットを絞って私の考えを述べたいと思います。



まず,総称とは何か。英語ではgenericと表現します。全てではないがその種の多くに当てはまることを表現するために使う名詞句となるでしょうか。よく無冠詞の複数形,a(n)+単数形,the+単数形の3種類が挙げられますが,実は,結果として総称名詞句になるだけであって,意味するところは大きく違います。

無冠詞の複数形は感覚的に捉えやすいと思いますが,まさに世界中に存在する「ほとんど~すべて」の個体集合を指しています。一気に指しています。一気に頭の中で眺めています。
Dogs are loyal animals. I like dogs.

では,a(n)+単数形はどうかというと,無作為に抽出しています。その無作為に抽出する「一つの」行為を見ています。aというのはoneから派生した単語ですが,この意味では非常にanyに近い意味を持ちます。無作為に抽出して(も)こうだよ,と述べているのです。どうやって抽出してもこうなのだから,全てのものがこうだと言えますね。
A dog could be human's companion.(色んな犬を世界中から無作為に抽出。その行為一つに焦点が当てられている)

最後にthe+単数形ですが,この単数形は普通の個体を表す単数形とは違います。

一匹一匹のdog,すなわち個体をtokenと言います。また犬という種類を言う場合の,犬の全体集合を代表する抽象的な表現「dog」をtypeと言います。the+単数形の単数形はtypeなのです。

次に,下の文を見てください。

We wanted to drive to Tokyo, but the engine stopped halfway.

ここでtheが付くのは明らかに車に備わっているのが容易に分かるのでtheが付きますね(この辺のお話はUY_Scutiさんに以前お話しましたので詳しくは省略します)。

地球上に色々な,存在が必然化したtypeがあり,必然がゆえにtheが付きます。(地球上に一つひとつ(必然的存在のものの)シンボルがおかれている様子を頭に描いてみてください)

このように抽象化した表現(type)ですので,これが固い文章に使われる傾向があると言われる所以です。

さて,a(n)+単数名詞句が総称表現になるのは文頭に置かれた場合しかないかということですが…そんなことはありません。下の文を見てください。

A customer wants to buy an inexpensive apartment with quality amenities.
(顧客は質の良いアメニティが備わった廉価のマンションを買いたがります)
an inexpensive apartment with quality amenitiesは総称表現です。(a customerもそうですが)

また,お示しのサイトでは,the+単数名詞の名詞部分に使用できる名詞が限定されていましたが,先ほどの説明でお察しが付くかもしれませんが,地球上にある全てのtypeが使用できます。文法書では限定された名詞を使って説明がされていることが多く,沢山の文法書を読んでそのような考えを持たれたのだと思います。

最後に標題の不定冠詞anを使った文ですが,
Elderly people account for 48.5 percent of those who survived the first 24 hours of an accident.
コンテキストに依存します。「色々な事故を通して48.5%」と言えるコンテキスト中で使用されれば,総称表現となり得ます。ただし,ピンポイントで48.5%と言う部分が,一つひとつ抽出した感覚と会い馴染め得ない(すべての例が48.5%と感じてしまう人もいるかもしれません。それは非常に不自然ですよね)ので,そこはan average 48.5 percentなどとすると良いかもしれませんね。

仕事の後に思いつくままに書いております。すみません,読みづらいところ,意味不明のところあるかもしれません。お許しください。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

>地球上に色々な,存在が必然化したtypeがあり,必然がゆえにtheが付きます。(地球上に一つひとつ(必然的存在のものの)シンボルがおかれている様子を頭に描いてみてください)
このように抽象化した表現(type)ですので,これが固い文章に使われる傾向があると言われる所以です。

英語の冠詞を勉強すればするほど、哲学の世界に入っているような錯覚に陥いります。それほどネイティブ(彼らは無意識に使っていると思いますが…)の名詞への認識に、ぼやっと名詞を使っている日本人の私からすると少し恐怖すら感じてしまいます。

すみません。理解力無い私に次の点もう少し説明いただけると有り難いです。
・存在が必然化した?
・必然がゆえにtheが付きます?
・(地球上に一つひとつ(必然的存在のものの)シンボルがおかれている様子?

>最後に標題の不定冠詞anを使った文ですが,
Elderly people account for 48.5 percent of those who survived the first 24 hours of an accident.
~中略~それは非常に不自然ですよね)ので,そこはan average 48.5 percentなどとすると良いかもしれませんね。

accoutedと過去形の既成事実の表現にしてan accedentとすると、ご回答いただいた意味ではなく、(数多く有る事故の中から一つ取り出した)ある事故では~という意味になり、全く問題ない表現になるとの理解で宜しいでしょうか。
仮にそうなら、accountの時制で現在ならan accedentをan average 48.5 percentに、過去形ならan accedentでも問題ない表現と言えるということになりますか。

Elderly people accounted for 48.5 percent of those who survived the first 24 hours of an accident.
(数多く有る事故の中から一つ取り出した)ある事故では、最初の24時間を生き残った人の中で、年配の人が48.5パーセントを占めた。

お礼日時:2024/04/03 11:27

No.3です。

総称を定義する際「全てではないが」と記述しましたが,全てを含めても良いでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

>No.3です。総称を定義する際「全てではないが」と記述しましたが,全てを含めても良いでしょう。
総称表現の一つに、「無冠詞+複数名詞」がありますが、仮に「定冠詞+複数名詞」だと、以前お教え頂いた「最大性」から全てを含む表現になってしまうので(総称表現ではない場合は、特定された複数名詞)、「無冠詞+複数名詞」のように無冠詞にすることで、全てではなくほとんどの名詞について言えるとの総称表現を意味しているのかと理解したのですが、全てということになるのでしょうか。

お礼日時:2024/04/03 11:36

No.2です。



>総称表現と平均的な統計値の違いは何でしょうか。結局、平均的な統計が、この場合総称表現になるのではないでしょうか。

私は、「総称表現」という用語の定義を認めていないので、言わば「平均的な統計値」と理解し、1件当たりの平均値(統計値ではなく、数値的には漠然とした感覚に過ぎない)と解釈しています。
用語の意味の比較をしても生産的ではないと思うだけです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

一つ勉強のため質問させてください。
grouse2020さんは、私が言う「総称表現」をどう表現されているのでしょうか。

お礼日時:2024/04/04 11:56

UY_Scutiさん,こんばんは



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>地球上に色々な,存在が必然化したtypeがあり,必然がゆえにtheが付きます。(地球上に一つひとつ(必然的存在のものの)シンボルがおかれている様子を頭に描いてみてください)
このように抽象化した表現(type)ですので,これが固い文章に使われる傾向があると言われる所以です。

・存在が必然化した?
・必然がゆえにtheが付きます?
・(地球上に一つひとつ(必然的存在のものの)シンボルがおかれている様子?
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地球儀を想像してみてください。そこに,地球上に存在するモノの模型(type)が紐づけされているのです。個体(token)集合を表すシンボリックな模型(type)が地球儀に紐で付けられているのです。これらのtypeは地球上に必ず存在している訳ですから(存在が必然),「唯一性」の説明で以前ご説明申し上げた,聞き手が「同定」するpathwayとして容易に使用が可能なのです(必然がゆえにtheが付く)。

例えば,
The government cannot control its people with outdated laws.
(政府(というものは)古ぼけた法律を以てしてその人民をコントロールできるものではない)

これを聞いた人は「んっ!?the government? 俺が分かるどの政府?知らんなぁ」と,まず瞬時に脳のCPUが考えるわけです。次の段階として「このgovernmentはtokenじゃなくてtypeではないのか」と考えるのです。「地球上に必ずあるtype名詞governmentかも。それは俺も分かる。このように俺が分かるから書き手はtheを付けたんだな。ハハーン。」…ただ実際にはコンテキストが,既に,一般論をここでは話していることを脳に伝えてくれている場合がほとんど(?)なのでtype名詞とすぐに感じるのです。

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英語の冠詞を勉強すればするほど、哲学の世界に入っているような錯覚に陥いります。
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言語の意味論的研究では哲学の研究でも使用される論理式が使用されます。総称演算子Genなんてものもあるんですよ。ちなみに私は論理式が大の苦手です(笑)。

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Elderly people accounted for 48.5 percent of those who survived the first 24 hours of an accident.
(数多く有る事故の中から一つ取り出した)ある事故では、最初の24時間を生き残った人の中で、年配の人が48.5パーセントを占めた。
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UY_Scutiさんの意図する意味は,ここでは,generic(総称)ではなくspecific(特定)になっています。特定の一事故になっています。

genericを意図した場合,すなわち,数多く有る事故の中から一つ取り出す行為を一事象見ているが,言外で,どのその行為をやっても同じ結果になるという意味を意図した場合は,48.5%というキッカリとした数字に違和感を感じてしまうのです。なぜって抽出を繰り返しても48.5%って不自然ですよね。ですからaverageなどを使って自然な文にするのです。

ちなみに,UY_Scutiさん,ケアレスミスかと思っていたのですが繰り返し書かれてましたのでお伝えします。
accedentではなくaccidentです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

詳しくご説明いただき感謝に絶えません。
私はお恥ずかしながら物わかりが悪く、まだわからない点があります。
更問お許しください。

>地球儀を想像してみてください。そこに,地球上に存在するモノの模型(type)が紐づけされているのです。個体(token)集合を表すシンボリックな模型(type)が地球儀に紐で付けられているのです。

①あらゆる異なる名詞のtype(同種のtokenは一つのtypeに集約されている)が地球儀に紐づけられているというイメージなのでしょうか。
②そうなると、結局無冠詞で不可算名詞化させた概念としての名詞と同じ意味になりませんか?
例えば、例示いただいたgovernmentを無冠詞とし、抽象名詞化したgovernmentとtoken名詞としてのthe governmentは何が異なるのでしょうか。

government cannot control its people with outdated laws.
=イコール?
The government cannot control its people with outdated laws.

>次の段階として「このgovernmentはtokenじゃなくてtypeではないのか」と考えるのです。

③おそらくnikonikogambaroさんが私に分かりやすく説明するために省略されたと思うので確認ですが、思考過程としては、次の段階としてthe govenmentを限定する後置修飾がくるのでは?との予想があり、その後置修飾がなかった場合に初めて「このgovernmentはtokenじゃなくてtypeではないのか」との思考過程に進むという理解で宜しいでしょうか。

>UY_Scutiさんの意図する意味は,ここでは,generic(総称)ではなくspecific(特定)になっています。特定の一事故になっています。

④仰るとおりその意味では特定ですが、最初の話の導入での特定の事故は、the accidentではなくtokenとしてのan accidentで良いのですよね。
Elderly people accounted for 48.5 percent of those who survived the first 24 hours of an accident.

お礼日時:2024/04/04 10:56

No.5です。


「per 平均値」ですね。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

お礼日時:2024/04/05 14:03

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>地球儀を想像してみてください。そこに,地球上に存在するモノの模型(type)が紐づけされているのです。個体(token)集合を表すシンボリックな模型(type)が地球儀に紐で付けられているのです。

①あらゆる異なる名詞のtype(同種のtokenは一つのtypeに集約されている)が地球儀に紐づけられているというイメージなのでしょうか。
②そうなると、結局無冠詞で不可算名詞化させた概念としての名詞と同じ意味になりませんか?
例えば、例示いただいたgovernmentを無冠詞とし、抽象名詞化したgovernmentとtoken名詞としてのthe governmentは何が異なるのでしょうか。

government cannot control its people with outdated laws.
=イコール?
The government cannot control its people with outdated laws.
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①そうです。地球上にあるとされるものは紐づけされます。
②例を別の名詞にしたほうが良かったかもしれません。ご指摘の通りthe governmentと∅ governmentは「似たような」意味になると言えばなるかもしれません(ただし,the governmentのgovernmentはtokenではなくtypeです)。しかし,この二つは抽象化の度合いが違います。∅ governmentは「政府」というよりは「政治」や「(行政体ではなく)行政」などに近くなるでしょう。

別な例で書き換えておきましょう。(*Bicycle is a useful transportation tool.という文は通常の条件では生起しませんね)
The bicycle is a useful transportation tool.
これを聞いた人は「んっ!?the bicycle? 俺が分かるどんな自転車?知らんなぁ」と,まず瞬時に脳のCPUが考えるわけです。次の段階として「このbicycleはtokenじゃなくてtypeではないのか」と考えるのです。「地球上に必ずあるtype名詞bicycleかも。それは俺も分かる。このように俺が分かるから書き手はtheを付けたんだな。ハハーン。」…ただ実際にはコンテキストが,既に,一般論をここでは話していることを脳に伝えてくれている場合がほとんど(?)なのでtype名詞とすぐに感じるのです。

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>次の段階として「このgovernmentはtokenじゃなくてtypeではないのか」と考えるのです。

③おそらくnikonikogambaroさんが私に分かりやすく説明するために省略されたと思うので確認ですが、思考過程としては、次の段階としてthe govenmentを限定する後置修飾がくるのでは?との予想があり、その後置修飾がなかった場合に初めて「このgovernmentはtokenじゃなくてtypeではないのか」との思考過程に進むという理解で宜しいでしょうか。
==========
theの生起条件を満たすためのpathwayを考える際に後置修飾を考えるのは必然ではありません。考える場合もあり得るでしょう。聞き手が同定に使用するpathwayは様々です。the sunと来た時,後置修飾は考えないですよね。

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>UY_Scutiさんの意図する意味は,ここでは,generic(総称)ではなくspecific(特定)になっています。特定の一事故になっています。

④仰るとおりその意味では特定ですが、最初の話の導入での特定の事故は、the accidentではなくtokenとしてのan accidentで良いのですよね。
Elderly people accounted for 48.5 percent of those who survived the first 24 hours of an accident.
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失礼しました。再度,最初の質問を読み直しました。はい,現在形では特定tokenを何度抽出しても~であるという意味での総称表現,過去形では特定tokenと解釈される傾向が強くなります。UY_Scutiさん,素晴らしいです。時制と特定,総称の関係をよく観察されていますね。このようなことはよく論文の緒言,序説等で紹介されることが多いですね。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

>この二つは抽象化の度合いが違います。∅ governmentは「政府」というよりは「政治」や「(行政体ではなく)行政」などに近くなるでしょう。
無冠詞+不可算名詞は、実体がない概念のみで、総称表現のthe+単数名詞は、実体としては存在しないが、共通点の集合体みたいなものと理解しました。

>theの生起条件を満たすためのpathwayを考える際に後置修飾を考えるのは必然ではありません。考える場合もあり得るでしょう。聞き手が同定に使用するpathwayは様々です。the sunと来た時,後置修飾は考えないですよね。

仰ることは、理解できました。あくまでも、この表現を発話する前にどのような会話が行われているかによって思考過程は変わり、the sunのpathwayは、経由する思考過程が存在せず、the sun→太陽だと直結しますが、一般論が前段として論じられていない場合は、私の提示した思考過程を経るということで宜しいでしょうか。

>UY_Scutiさん,素晴らしいです。時制と特定,総称の関係をよく観察されていますね。
お褒めいただき有難うございます。貴方のお陰で理解が深まりました。
もう少しだけ…。
これまで頂いたご回答から、不定冠詞+単数名詞が現在形で使われる場合は、総称表現の一般論となる傾向が強いように思うのですが、如何でしょうか。
是非ご見解を伺いたいです。

お礼日時:2024/04/05 14:31

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④仰るとおりその意味では特定ですが、最初の話の導入での特定の事故は、the accidentではなくtokenとしてのan accidentで良いのですよね。
Elderly people accounted for 48.5 percent of those who survived the first 24 hours of an accident.
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失礼しました。再度,最初の質問を読み直しました。はい,現在形では特定tokenを何度抽出しても~であるという意味での総称表現,過去形では特定tokenと解釈される傾向が強くなります。UY_Scutiさん,素晴らしいです。時制と特定,総称の関係をよく観察されていますね。このようなことはよく論文の緒言,序説等で紹介されることが多いですね。
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そして「最初の話の導入での特定の事故は、the accidentではなくtokenとしてのan accidentで良いのですよね。」に対しては,はいその傾向が強くなります。

(それと追加ですが,過去であったしてもコンテキストにより過去の一般論である場合ももちろんあります)
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この回答へのお礼

ご丁寧に解説いただき感謝感謝です。

>それと追加ですが,過去であったしてもコンテキストにより過去の一般論である場合ももちろんあります
なるほど、現在では通用しない過去の一般論という可能性があるのですね。その可能性も留意しなければなりませんね。気づきませんでした。
難しいとは思いますが、その可能性もあると留意します。

お礼日時:2024/04/05 14:34

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>theの生起条件を満たすためのpathwayを考える際に後置修飾を考えるのは必然ではありません。考える場合もあり得るでしょう。聞き手が同定に使用するpathwayは様々です。the sunと来た時,後置修飾は考えないですよね。

仰ることは、理解できました。あくまでも、この表現を発話する前にどのような会話が行われているかによって思考過程は変わり、the sunのpathwayは、経由する思考過程が存在せず、the sun→太陽だと直結しますが、一般論が前段として論じられていない場合は、私の提示した思考過程を経るということで宜しいでしょうか。
==========
後置修飾を考慮するのはあくまでone optionだと思います。しかも,後置修飾を補って考えるのは,多くは非母語話者に説明をするためだけだと感じます。(他の多くのpathwayも同じだと思います)

We drove to Tokyo, but the engine stopped halfway.
We drove to Tokyo, but [the engine that [the car that we drove] had] stopped halfway.
母語話者は2番目の文のような思考はしません。ダイレクトにcommon groundにあるengineだなと瞬時に感じます。

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>UY_Scutiさん,素晴らしいです。時制と特定,総称の関係をよく観察されていますね。
お褒めいただき有難うございます。貴方のお陰で理解が深まりました。
もう少しだけ…。
これまで頂いたご回答から、不定冠詞+単数名詞が現在形で使われる場合は、総称表現の一般論となる傾向が強いように思うのですが、如何でしょうか。
是非ご見解を伺いたいです。
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下の例を見て下さい。不定冠詞+単数名詞が現在形で使われていますが,全て特定名詞句です。
I go to work in a car that I have bought recently.
I love a cat.
A friend of mine comes to pick you up at the station. His name is John McMaster.

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>それと追加ですが,過去であったしてもコンテキストにより過去の一般論である場合ももちろんあります
なるほど、現在では通用しない過去の一般論という可能性があるのですね。その可能性も留意しなければなりませんね。気づきませんでした。
難しいとは思いますが、その可能性もあると留意します。
==========
過去形はあくまでも過去しか見ておらず,現在を否定したり肯定したりするものではありません。ですから現在でも通用する過去の一般論の可能性もあります。

以上,少し補わせて頂きました。

(独り言です:
theは歴史的に,唯一的に限定するパワーが弱まっています。例えば,the sunは,(太陽系以外の他の系にも太陽のような恒星(sun)はあるかもしれないが)今のcommon groundは我々がいる太陽系なので,そこに必然的にあるから,あなたは,他のsunと混同せずに,すぐにどれを指しているか同定できるでしょ?だからtheを付けますよ,などという思考回路があってtheを付けるようになったかもしれない。しかし,現在は意味論的定性と言って(言葉の意味は分からなくていいです)theの同定しろよっていうパワーが弱くなってきて,名詞sunそのものの持っている唯一性(誰もがsunって言ったら一って分かりますよね)のみでtheがなくても唯一性が成り立つようになってきています。やがてtheが取れることも考えうるでしょう。今でも,theを取ってSunなどと表現することも多々ありますよね。)
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

>後置修飾を考慮するのはあくまでone optionだと思います。しかも,後置修飾を補って考えるのは,多くは非母語話者に説明をするためだけだと感じます。(他の多くのpathwayも同じだと思います)
We drove to Tokyo, but the engine stopped halfway.
We drove to Tokyo, but [the engine that [the car that we drove] had] stopped halfway.
母語話者は2番目の文のような思考はしません。ダイレクトにcommon groundにあるengineだなと瞬時に感じます。
しつこくて申し訳ないのですが、common groundに無い初出の単語でthe 名詞の場合は、後置修飾を予想するということで宜しいでしょうか。
もし違うのであれば、逆にネイティブが後置修飾を想定する場合をお教えいただけませんか。

>I go to work in a car that I have bought recently.
I love a cat.
A friend of mine comes to pick you up at the station. His name is John McMaster.

1つ目の文について、ネイティブが①②のどちらの意味で認識するのかとその理由をお教えください。(おそらく①?これまでのnikonikogambaroさんとの議論で説明いただいていた内容も含まれると思いますが再度すみません…た確か一つしか購入していなくても初出で不定冠詞をつけることもよくあるとご説明頂いたと記憶しているので…)
①a carは初出で最近購入した車は1台のみ
②2台以上買った内の1台

お礼日時:2024/04/06 15:54

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