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45歳の男性です。半年前足のすねを縦にひびが入る形で骨折し、金属の板をビスで留める手術をうけました。その後リハビリを経て仕事に復帰したのですが8月の終わりに突然40度の高熱とともに患部が腫れてしまいました。病院では切開して膿を出し、抗生物質の点滴を1週間の処置でした。点滴治療が終わってからは毎日消毒に通って様子をみていましたがこのままでは悪くもならないけど良くもならないということで結局来週その金属板を取る手術をすることになりました。膿の検査結果では原因不明だったそうです。原因がわからないということがあるのでしょうか?家族を支えてくれている主人のことなので心配です。回答よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

炎症を起こす場合、細菌性の場合と無菌性の場合を考えないといけません。


金属板(=異物)を埋め込んでいる場合は、可能性としてはその両方が考えられます。細菌性の場合、切開排膿した際の膿を培養検査に出すことで原因の菌種を特定しますが、検査の方法によっては起因菌の特定が難しい場合があります(嫌気性菌など、この場合は細菌性だけれども起因菌不明となります)。また金属に対する免疫反応などの存在も同時に考えられると、そのうちのどれが主原因か突き止められないことも考えられます。お話の半年という期間はどちらかに特定する事ができない(埋め込んですぐなら細菌性でほぼ間違いない)時期でもあるからです。
細菌性であっても無菌性であっても金属板は病気に良い影響を与えてはいない事が推測されますから(細菌性であれば金属板がバイオフィルムを形成し、抗生物質などによる治療に対して抵抗しますし、アレルギーなどであれば金属板そのものが原因となってしまうから)、結局は金属板を除去しなければならないという結論に至ります。文面から考えて、最初の処置は緊急避難で局所麻酔だけでできることにとどめ、手術室、腰椎麻酔などを準備した上で次の処置に向かうプランなのだと解釈します。
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この回答へのお礼

早々の回答どうもありがとうございました。主治医からはそういう詳しい説明(原因が特定できない理由など)がなかったのでいつまでも切開の傷が開いたままなのかととても不安でした。やむをえないことなのですね。入院の支度をします。もやもやが晴れました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2001/09/21 14:37

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