プロが教えるわが家の防犯対策術!

あと、1週間もたたないうちに、合唱コンクールが始まります。私が歌う曲は「手のひらをかざして」という曲です。
私は、アルトのパートなのですが、とても音程がとりにくいのですが、音程のほうはどうにか頑張っています。
けど、歌詞の表現の仕方(歌い方)が分かりません。例えば、ここのフレーズの歌詞は、「て」の部分を強くする・・・・みたいなのがわかりません。
歌い方に注意点や、どうすれば、よりよい歌にできるかなどを教えてください

A 回答 (3件)

 わたしは「手のひらをかざして」という曲は知りませんが、趣味の範囲でヴォーカルを歌ったり合唱にも加わっています。



 合唱というものは、極端に言ってしまえば、最初と最後がピタリと合えばそれだけでもご立派....とよく言います。曲の頭だけでなく、各フレーズごとにきちんとリズムを合わせて歌う.....リズム合わせは当然最も基礎のことですが、ことに合唱の場合にはそれだけでも曲を美しくするものです。

 それに、#1さんがおっしゃる通り、やはり歌詞の意味をみんなで咀嚼することもとても大切だと思います。
 あとわずかとなった今こそ、もう一度、メロディなしで、歌詞を口に出して、意味をよく考えながら読み合わせ、やがてリズムだけを取りながらまた読み直してみて、どこが大切で強いのか、ややスタッカート風に力強く歌った方がいい場所とごく滑らかにサラッと歌う場所、明るく歌う場所とやや静かに抑える場所、こんなのはどこなのか......といったことを全員で共有することが大切だと思います。これが出来ていればフォルテ、ピアノなどと気にする前に自然に雰囲気が出てくるはずです。
 
 あとは発声、聞いている側からは、グループの中で自分も歌いながら周りの声を聞いているよりもずっと綺麗に聞こえているものです。あまり心配しないで、無理に大きな声を出すよりも、口を意識して正しく大きく動かしながら、アエイオウの発声を丁寧で正確に歌う方が結果的に美しく聞こえるものです。ことに「イ」には口をしっかり横に開いて。

 それと、ことにフレーズごとに2つ目の文字をきちんと発音するといい......とよく言います。「手のひらをかざして」の場合はたまたまあまりいい例にはなりませんが、あえて例にとると「手」ももちろん大切ですが、案外次の「の」がとかく曖昧になりがちなもので、これを心持ち意識して歌うといいことがたしかに多いようです。「かざして」の「ざ」とか....。このことは、不思議なことに、ポップスの中の英単語でも演歌にでも共通する、ある意味でコツのようなものです。

 そして、合唱は「終わり良ければすべて良し」です。最後はしっかり肺に空気を溜めてから余韻を大切にきれいに決めてください。
    • good
    • 1

ご質問が抽象的なのでどうお答えすればいいのか分からないのですが、ある言葉や語を強調して歌いたい時は、子音を丁寧に歌う感じでうたいましょう。


「てのひらをがざして」は、
母音は「えおいあをああいえ」
子音は「tnhr kzst」
ですね。
「t」は舌先で破裂させる感じ、
「n」は「ん」と鼻に響かせる感じ、
「k」「z」「s」は「book」「studies」などの英単語で発音するように、息を鋭く立てる感じです。子音をはっきり歌うと、言葉がより明瞭になります。

ちなみに母音だけで歌う「母音唱」という練習方法もあります。基本的に、歌う時の母音の発音の仕方は「お」を中心にした縦長の口で発音します。母音唱を行うと、言葉やフレーズのつなぎ目が滑らかになります。

合唱コンクール頑張ってください。
    • good
    • 0

技術面については、合唱経験者しかわからない部分や経験者が有利になる部分がどうしても出てきます。


歌詞の表現・強弱の付け方については、一人ひとりが勝手に解釈せずに、全員で共有する問題と思います。
クラス全員で話し合いをして疑問点をまとめ、教科担任の音楽の先生に質問を持っていき、アドバイスを受けるのが最も良いでしょう。
もちろん、話し合いの中では指揮者が中心となって、「自分はこうしたい」という意見を元に話し合うべきだと思います。

他には、合唱コンクールでは、技術面以上に強みになる要素として、取り組み姿勢(言い換えればクラスの団結力)があります。
練習で上手くいかないからといって失敗した人を責めないこと、出来の良いときは褒めること等、
「合唱(音楽)が嫌いな人」が気を落とさないように気を付け、その上で目標を立てて、その目標に向けてクラスの団結を高め、良い歌を作って欲しいと思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!