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来年大学受験をするものです。私はもう数ヶ月勉強していますが、いまだに現代文の得点が上がらず、焦っています。読解力に力がついた実感などがありません。私の受ける大学の現代文はけっこう長く、難しい評論文です。
 そこで本題なんですが、大多数の方、先生などが、新聞、社説を読むよう勧めますよね。読解力が身につくって言いますよね。でも、大学の評論文とは文章の難度が違いますし、なぜこれら、新聞などが役に立つのですか?教えてください。また別に、周りのものを使った勉強法でなく、試験問題の上での解き方のアドバイスもしてくださったらとてもありがたいです。

A 回答 (3件)

去年まで受験生やっていたものです。


少し気になったのですが、
>来年大学受験をする
これは来年の2006年3月に受験するということですか?
それとも来年度の2007年に受験するということですか?
もし来年度なら、まだ時間もありますのでそのようなコツコツとした方法もいいかなとも思いますが、受験が2006年なら、社説を読むより過去問を解く方が有益だと思います。なぜなら、新聞の社説はほとんどが旬の話題を扱いますが、入試には必ずしもタイムリーなテーマが出題されるとは限らないからです。むしろその方が少ないでしょう。現代科学への反論、記号論、言語学論など、出やすいテーマに沿って背景知識を知ることが大切だと思います。背景知識を知っていることを前提に出題する大学も多いようですから。読解力なら実際に問題を解きながらでも身につくはずです。それに加えて、「受験」という世界では、読解力の他にも問題を解くテクニックが要求されるという理由もあります。

長ったらしくてすみません。

過去門が良い理由もあります。現代文の問題は大学ごとに性格があり(特に私大)、出題形式がかなり違ってくるからです。 選択問題のみの大学、論述も出る大学、大問の最後に本文の要約を要求してくる大学、いろいろです。受験する大学の出題傾向がつかめれば、ある程度その大学の問題も解き易くなると思います。ただ、最近約3年の過去問を解くのは控えてください。受験直前に解く分がなくなっちゃいますから。

すみません、もう少し続きますよ。

受験する大学だけでなく、現代文全体に強くなるには、やはり解き方をよく知っている学校や予備校の先生の授業を受けるのが一番の近道ではないでしょうか。というのは、彼らは前述したような出題されやすいテーマとその背景知識も知っており、より効率のいい勉強が期待できるからです。先生を選ぶ基準としては、「どんな問題にもあてはまる、答えを導く公式があるんだよ~」とあまりにもムシのいい話をする先生や、答えを断定できず、カンで解くことが多い先生は選ばず、理詰めで問題を解く先生を選ぶのがいいと思います。

最後に、問題を解く上でのアドバイスを少し。
「次の中から、著者の考えに当てはまるものを選べ」などの選択問題では、
(1)著者の考えと同じでも、極端な選択肢は×。
例えば、「ほとんどが~だ」とある本文に対して、「全てが~だ」という選択肢になっている場合です。
(2)筆者の主張とは逆のことを言っていても、本文の中で、筆者が譲歩して認めていれば○。
「たしかに、~である。しかし、」というように、筆者が主張を言う前に譲歩している部分のことです。

微力ながらお役に立てれば幸いです。
応援しています。
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新聞の社説というのは大変に役立つと思います。

できれば、数社のものを地道に読んだほうがいいかと。

というのもですね。新聞の社説というものは、社会的に大きな出来事について、その会社なりのスタンスで書かれています。ところが、一応建前として新聞は公正中立でなければならない。でもやっぱり、こう主張したい。
…ということで、非常にわかりにくいよう、もっともらしく遠回りしながら、自社の見方をそろっと主張するわけです。さらっと読み流すと気付きませんが、丹念に文章を追っていくと、話のつながりに脈絡があったりなかったり、とユニークな構成になっているものが多いと思います。

それから、もし複数の新聞を読む時間がなければ、朝日新聞の社説に絞ったらいかがでしょうか。あくまで私の受けた印象なんですけども、大手4紙の中で一番「結論ありき」で書かれているため、強引な点も多く、流れを追いかけにくいと思います。ひそかに誤字も多いですしね。
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この回答へのお礼

朝日新聞ですか。分かりました。朝日に絞り、毎日必ず社説を熟読したいと思います。

お礼日時:2005/11/05 15:04

 こんにちは。



 社説を読めって必ず誰かに言われますよね。
 私は、受験当時はもとより、大学を卒業した今でも社説というのはあまり好きではありません。
 確かに社説には、現在のあるトピックをテーマとしているので時事についての勉強にもなります。
 しかし読解力を身に付けるために読むのはかなり苦痛ですし、トピックに対してまだ自分で考えていないのに他人の説を読むのが嫌でしたから。
 ですから、私は興味のある新書(岩波新書、中公新書、講談社現代新書など)の類いを買って高校時代読んでました。
 ただ、受験では読みたくなくても読む必要がある文章が出題されるから、興味のある書物だけを読むのは無意味ではないかとのご指摘もあるかもしれません。
 でも、読解力を身に付けるのに興味のない本を読むことこそ無意味で時間の無駄ではないかと思います。
 私の考えでは(あくまで個人的な感想ですよ)、興味のある本を読むことと読みたくなくても読まなければいけない現代文の文章を読むことの違いというのは、
1.興味がある本は、初めから自分が知りたいテーマがはっきりしており、そのテーマに対する答えを見つけることが目的であるから、読みやすい。
2.読みたくなくても読まなければならない文章は、興味があるなし以前に、初めからはテーマがわからず、また各部の設問の空欄・傍線が邪魔で読みにくい(人によっては)。
ということだと感じました。
 ですから、通常の受験勉強と並行して興味ある新書の類いを読まれてはいかがでしょう(通学途上などに)。
 興味ある本が読めるなら、そこで、なんで現代文も文章なのにこれほど読めないんだろうと考えると、何事か現代文読解をする上で自分にとって欠けている、もしくは必要な姿勢が見えてくるかもしれません。

 ここまで書いておきながら、参考にならなかったらすみません。
 あと現代文は、ご存知かもしれませんが先に設問を見た方がいいですよ。問題を記憶するとかではなくて、どんなことを聞いているのかを理解するためです(※あくまで私のやり方でした)。
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この回答へのお礼

確かに自分の興味のある文章って難しくても何とか読めちゃいますよね。そこで初めて文章について自分でひらめきがあるわけですね。頑張ります。

お礼日時:2005/11/05 15:05

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