プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在、高校2年の女子です。あまり学力がありません。
でも出来たら大学に行きたく春休みが約1ヶ月あるので図書館で勉強しようかと考えています。

* 1日の計画の立て方 (1週間単位でも)
* 使ったらいい問題集、参考書等 (受験科目は英語と 国語と日本史)

お勧めがあれば是非教えてください。
よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

>あまり学力がありません。


この時点から普段からあまり勉強する習慣がないと判断します。あまりあなたのことに関する情報がないので勝手に判断して書きます。
まず、1時間あったらどの程度のことが勉強できるのかすら自分で理解できていないと思うので、まずは1週間自分が勉強したことを日記風に何かに書きましょう。そのとき何時から何時までにどんなことをどれくらいやったかを後で見ても分かるように残しておきます。それで自分でどれだけのことができるのかを把握できるはずです。もし1週間でムリならば2週間、3週間でもやってみればいいでしょう。そこで初めの1週間と比較すると、本当に大学に行きたくて勉強しているのならば絶対に勉強量が増えているはずです。そうでないなら集中力がないわけですね。

あなたのレベルが分からないので推薦できる問題集がないのですが、英語はまずは文法ですね。文構造が分かっていないと絶対に読めません。それと基本的な単語もやったほうがいいでしょう。電車の中で読むだけでも1年あれば絶対に違います。それと、英作文は基本的な短文をできる限り多く覚えます。日本語w見た瞬間に英語に訳せるくらいまで反復練習をしましょう。国語は古文が必要なのかわかりませんが、もし必要なら品詞分解をできるようにしましょう。はっきり言ってこれが出来ないと絶対に古文は読めません。これができるようになるには助動詞の意味と活用はもちろん形容詞や動詞などの活用するものは覚える必要があります。それと並行して敬語を覚えましょう。敬意の方向も尊敬語と謙譲語によって異なるのでマスターしましょうね。平安時代の文章が出てきたら敬語を知らないと主語をつかめないので。日本史は完璧にしようとはせずに、基本的な教科書で太字になっているような単語が穴埋めや一問一答になっている問題集を探して、それを時代の順番にやっていき、最後まで行ったら初めに戻ると言うのを何回も繰り返して覚えましょう。例えば鎌倉時代だけを今の状態で完璧にしたところで絶対に数ヶ月もすれば忘れますから。

この回答への補足

丁寧なアドバイス有難うございます。
で、勝手ですが模試の偏差値50位の大学はAランクでした。
このくらいのレベルでお勧めの問題集はありませんでしょうか。
よろしくお願い致します。

補足日時:2006/02/28 09:25
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1浪して医学部に入り、いま1年生のものです。



浪人時代のノウハウと、あなたと同じような偏差値の受験生を家庭教師として教え、神田外国語大学(第一志望)に合格させるに至ったノウハウが伝えられれば幸いです。
日本史は入試で使わなかったため、アドバイスできません。

1.過去問を解くことから始める。
2.計画を立て、それを半分にする。
3.英語は基礎英文問題精構(旺文社)を何回転もする。
4.現国は過去問をひたすら解きながら、キズを見つける練習を積む。
漢文は田中雄二の漢文早覚え速答法(学研)で句法を覚え、過去問をひたすら解く。
5.人間は忘れる生き物だということを前提に勉強する。
つまり、予習よりも復習中心に勉強する。

以上が、私のオススメです。
個人的にあまりに暇なので、きまぐれで長文を書きますが、絶対に正しいと思われることを説明します。
受験で楽がしたいのならば、以下の文章も読まれるとよいでしょう。


行きたい大学に行くにはどうしたらよいでしょうか?

1.行きたい大学を決める必要があります。
2.自分が受ける科目を確認する必要があります。
3.実際に試験本番で良い点数をとる必要があります。

3にしぼって話をすすめます。
試験本番で良い点数をとるためには、どうしたらよいでしょうか?

1.どのような問題がでるか把握しなくてはなりません。
2.その問題が解けるようにならなければなりません。

これが、1.傾向 と 2.対策 ですね。
まずは傾向がわからなければ対策のしようがありません。

自分が受ける大学の過去問を1回も解いたことがないのに、勉強をすすめることはできません。

まずは過去問を解きなさい。その時、気をつけることは2つです。

1.傾向を知る。
2.自分の苦手なところを知る。

1については、実際に解いてみればよいでしょう。
2については、実際に点数が低かったところが苦手だと判断してよいでしょう。

勉強に慣れてくれば、上のように簡単には行かなくなりますが、過去問研究と苦手探しは重要です。
なぜ過去問研究と苦手探しは重要なのでしょう?

それは、効率よく勉強するためには不可欠だからです。
出ない問題をやっていても効率がよくありません。
だから過去問研究(過去問を多く解く)をするのです。

70点のものを90点に上げることよりも、30点のものを70点に上げる方が簡単です。
だから自分の苦手を探すのです。
コストパフォーマンス(費用 対 効果)の話です。


さて、問題集・参考書の話です。
現役生は間違いがちなのですが、参考書は参考程度に使うべきです。
苦手な部分を克服するための手助けとして使うべきです。

参考書より問題集、問題集より過去問を多く使うべきです。

英語の話です。
自分にとって必要な英語の力はなんでしょうか?
リスニング?基礎文法力?整序問題?長文?英作文?

ちなみに、整序問題はStep by Stepがオススメです。
ベテラン塾講師に大人気の、大学入試英語頻出問題総演習(桐原書店)、世に言う「えいひん」はすすめません。
今の受験生の中に、あんな物量作戦を喜んでやる気概をもつ人は多くないし、実際に効率が悪いからです。
やはり過去問や予想問題集からやるべきでしょう。Step by Stepをちょこっとやるのもオススメしておきます。

長文を読む力は誰でも必要でしょうから、それに話をしぼって説明します。
基本的に、図表読みとりも会話文も評論文も必要とされる根本的な力は同じです。
現役生は、単語力と文を読むための文法力(つまり構文力)がつけば、飛躍的に点数が上がると思われます。

基礎英文問題精構(旺文社)の例題のみを繰り返し読むとよいでしょう。
英語は、長文を多く読むよりも、短い文章を何度読みこめるかにかかっています。
偏差値50~70の方には、基礎英文問題精構をすすめます。
文章中に出てきた単語の訳がのっているので、それも覚えるつもりで読むとよいでしょう。
ちなみに、じっくり一つ一つ読み込むのではなく、1冊をすっとばして読み、何回転もする方が効率がよいです。せめて10回転はしましょう。本来は30回転まで味がでます。そう聞くと大変そうですが、実際に大変なのは1回転目のみで、2回転目以降は時間をかけてはいけません。

それとは別に単語帳を買って、単語を覚えるのも重要です。
速読英単語(Z会出版)はすすめません。
使うとしても、本文ではなく、単語だけがのっているページを使うべきです。そういう使い方ならば大いに良いでしょう。
単語帳は、どれでもいいから一つにしぼって、何回転もするべきです。

単語帳を選ぶコツとしては、実際に自分で本屋さんに行ってみて、単語帳の太字の単語が8割ぐらい分からないものを選ぶと良いでしょう。
その単語帳の太字の単語が9割分かるようにするのが当面の目標です。

同じ時間を使うとしても、1日10個覚えるのを10日間ではなく、1日100個覚えるのを10日間やりなさい。
その分、ひとつひとつの単語にじっくり時間をかけられないかもしれませんが、はるかに後者のほうが効率がよいのは受験界の常識です。
たくさん忘れるぐらい、たくさん覚えようとしなさい。
そして、何回転もするのです。

国語の話です。
現国の話です。
教科の性質上、あまり良い参考書や問題集はありません。
やはり実際に過去問を多く解くのが良いでしょう。
自分が受ける大学の過去問をやりつくしてしまったら、似たような傾向の他大学の過去問をやるのがよいでしょう。

漢文の話です。
田中雄二の漢文早覚え速答法(学研)をすすめます。
これで句法を覚え、やはり過去問中心に勉強するべきです。

古文はsprinter100さんの、まさしく言う通りだと思います。

とくに現国については、極意があります。

1.本文よりも問題文をよく読むこと。
2.選択問題は消去法で解くこと。
3.選択肢におけるキズを見つけること。キズがないのが正解です。
4.キズがないものが2つ以上残ったら、より無難で本文に即したものを選ぶこと。

1について。時間配分が重要ですから、本当に必要な情報だけを読みとる必要があります。問題で問われている内容に即した、本文の一部のみ理解するべきです。
2について。解き方の精度が上がります。現国は、国語力が必要なのではなく、以下に職人になれるかにかかっています。
3について。
本文に書かれていないから×。本文に書いてあることが書いてないから×。等
要は、言い過ぎか言わな過ぎかにかかっています。日本語の間違い指摘は受け付けません。
選択肢の文をさらにぶつ切りにして、ひとつひとつ本文と照らし合わせます。他の部分がどんなに合っていようとも、本文に書かれていないことが書いてある選択肢(キズのある選択肢)は×です。
4について。より無難で、より輝いている選択肢を選ぶべきです。本文から類推すれば、選択肢のようにいうこともできるのかどうか、よく考えなさい。4のレベルに達することができれば、現国はまずまずといったところでしょう。


計画を立てるときの注意です。
計画を立てたら、それを半分にしなさい。
現役生は、あれもこれも勉強しなきゃという感覚にとらわれがちです。
人間ですから、完璧にこなすことはできませんし、計画通りにコトが進まなければストレスを抱え込むだけで、受験勉強にプラスなことは何一つありません。
本当に自分にとって必要な勉強はなんなのかよく考えなさい。
必要ない勉強を切り捨てる勇気も必要ということです。

意志を強くもち、勉強しつづけることは大変難しいです。
途中でめんどくさくなってしまえば、それまでですから。
受験はちょっと変わったマラソンです。
途中で歩かないようにするのではなく、歩いてしまったらすぐに復帰できるかが勝負の分かれ目です。

計画は少なく立て、今日やった勉強を記すなどして、弱い自分をなんとかして机に向かわせる環境を整えることが肝要です。

なにか他にわからないことがあれば、大学1年生は暇ですからいくらでも答えますよ。
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この回答へのお礼

この春休み志望大学の過去問題を解いてみて自分の弱点・・・全部だったりして・・・を頑張ってやってみようと思います。本当に丁寧にご指導ありがとうございます。また不安になったりしたらお聞きするかも知れませんがその時はよろしくお願い致します。

お礼日時:2006/03/01 13:14

参考書を紹介します


英単語は河合の「英単語2001」や、「システム英単語」、「単語王」。速単はあまりよくないです。なぜか人気ですが。夏が終わるまでに1200覚えられると良いです。
英熟語は河合の「Always1001」。とりあえず夏が終わるまでに400覚えられれば。Z会の「入試に出る順演習英熟語600」もいいと思います。熟語は1000も覚えなくていいですよ。1000くらい載ってるものが多いですが
文法は「英文法語法1000」や、Z会の「英文法語法のトレーニング戦略編」など
読解は「西英文読解講義の実況中継」「パラグラフリーディングのストラテジー」や「横山のロジカルリーディング」などが良書。代ゼミの「英文読解基本はここだ」をやるのも良いと思います。

現代文は河合の「現代文と格闘する」「入試現代文へのアクセス」あたりが良いです

古文は、文法に不安があるなら河合の「ステップアップノート」やりましょう。「古文文法問題演習」でも良いです。
単語は「ゴロゴ」以外で
読解は「元井の古文読解が面白いほどできる本」とかが良いですね。

日本史は…わからないです。世界史だったので。「石川の実況中継」あたりをやっておけば問題はないと思いますが

とりあえず、無理をしないでやれる分だけこなしましょう。
あと、河合の参考書が比較的多くてすみません。でも良書なんですよ。
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あと、受験で漢文使うのでしたら、春休みにやる必要はありません。

12月くらいに「ヤマのヤマ」か「早覚え即答法」を一気にやってしまえばいいです。
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