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屋外に設置してあるホームタンクから屋内へ灯油配管を敷設しようと思っているのですが、塩ビパイプ(VP)で問題ないでしょうか?北国なので冬期間の凍結などが心配です。

A 回答 (4件)

札幌在住です。



灯油配管に塩ビやビニールホースを使うことは厳禁です。
これらの石油化学製品は、歳月が経つと灯油により溶けてしまうからです。
ガソリンスタンドの店員も随分いい加減なこと言うものですね。

灯油配管には銅管を使うのが鉄則です。

また、実際の施工に当たっては、灯油タンクと暖房器具間には高低差をつける必要があります。
この高低差により、灯油タンクから暖房器具へ油が供給されることになります。
高低差がとれない場合、正常な暖房運転ができない場合があります。
高低差が取れない場合は、オイルリフターを使用することになります。
取説にはこの辺の注意事項が書かれてはいますが、専門の業者や十分経験のある方に依頼するのが懸命です。

素人が施工して、最悪、油漏れを起こすと、火災や土壌汚染に繋がります。

厄介なのは、油漏れが発生すると、近くに埋設されている水道管に染みこみ水道水に油臭をつけてしまったり(敷地内に埋設されている水道管は一般的に、地盤沈下や地震などに強くて低価格なポリエチレン管を使用していますが、ポリエチレンという材質自体が石油製品であるため油には弱いのです)、埋設されている下水道管を通じて河川や下水浄化施設
に流れ込み環境などに大きな被害を及ぼすだけでなく、周辺住民の方々にも灯油の臭気などで大変迷惑をかけてしまうことになります。

そうなると、土の入れ替え、水道管の取り替え、下水道管の洗浄、河川でのオイルフェンスの設置、油のくみ取りなどの措置をしなければなりません。
これらの事故処理にかかる莫大な費用は、すべて原因者の負担になります。
事故が起きてからでは遅すぎるのです。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございました。とても参考になりました。プロにお願いして銅管で配管してもらいます。

お礼日時:2006/03/01 14:19

応急的に塩ビ管を使うことはありますが、恒久的に使用するなら塩ビは消防法で禁止されてますので使ってはいけませんよ


理由は溶けたり、割れたりするからです

灯油の融点は-26℃ですがもっと冷え込むのでしょうか
最悪埋めましょう

お奨めは銅のなまし管がいいでしょう
ころころころがして行けます
最初と最後に継手を付けるだけです
口径は何に使うのかわかりませんので・・・?
http://www.idasyouten.jp/list_d/pipe.html

ただ、配管工事は石油機器技術管理士の資格がないと出来ないと思います←これ自信なし
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/01 14:21

塩ビ配管は、衝撃に強く有りません。


屋外に露出配管する場合は、問題が有ると思います。
特に冬場は、破損しやすくなります。

また、銅管の口径8ミリに対し、VP管は13ミリになりますので、途中にオイルポンプなどを取り付ける場合、厄介になる場合もあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。耐衝撃性のHIでもまずいでしょうか?比較的衝撃は受けにくい場所にと考えています。塩ビ配管に灯油を流しても問題ないのでしょうか?また現状の配管は外径20mmΦほどのアイボリー色の鋼管のようです。

お礼日時:2006/02/28 14:38

通常は銅管を使います。


正確な情報は、ボイラーのメーカーに聞いた方がいいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。灯油を販売しているガソリンスタンドに聞いたら塩ビ配管だと簡単で素人でもできると聞いたもので。

お礼日時:2006/02/28 12:50

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