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以前雑誌SAPIOにて連載された小説の中で、「沖縄は中国の領土で、日本が現在まで不法に占拠している」という件がありました。
「だから1972年に米軍による統治が終わり日本に返還されたときも、中国政府は認めなかった」とも。

フィクションとしてなかなか面白いなと、その時は思っただけでしたが、後から考えて本当のことなのかとインターネットにて調べてみました。
しかし的確な回答を得ることはできませんでした。

そういえば今年の沖縄サミットの頃、小渕前総理が中国を沖縄に招待したところ中国は断りましたよね。中国は自分たちの領土と思っているのですから招待されてそれに応じれば、沖縄が日本の領土であると認めてしまうことになります。
そう言われてみればつじつまが合うような気もします。

で、実際のところどうなのでしょうか?
中国が日本への返還を認めていないという点が最も気になります。

本当に沖縄が中国の領土であるのならば返さなければならないという運動が日本国内から起きそうで心配です。
または米軍基地が仮に沖縄から消えたとして、中国が沖縄を武力によって「解放」するような可能性はありうるのでしょうか?

A 回答 (2件)

URLの羅列になってしまいましたが以下のページに色々と書かれています。



http://www.wnn.or.jp/wnn-h/tisiki/tisikia44.html

http://tanakanews.com/a0417okinawa.htm

http://www.tofuyo.co.jp/history/tuusi.html


http://www.top.or.jp/~sai/rekisi.htm#沖縄の歴史(2)
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この回答へのお礼

色々なサイトを教えて下さりありがとうございます。
要は冊封体制をどのように解釈するかですね。
チベットのように「元々ワシらのもんじゃ!」と軍事侵攻されたら、たまったものじゃないですね。
中国は70年代の終わり頃ベトナムにも侵攻しましたしね。

お礼日時:2000/12/30 00:14

琉球王国は1180年代の後半に舜天によって作られた独立国家ですネ。

中国がもしもこれを領土であるというのであれば、その根拠は1372年に始まった明朝への入貢でしょうか?或いは、2000年札にも印刷されている守礼門が中国への服従のシンボルであるということでしょうか?確かに琉球王朝は1874年までの500年間に渡って、時の中国政府に対して貢物を納めてきましたからネ。
1627年には琉球王国は薩摩藩に吸収され、1872年には明治政府から琉球藩としての地位を与えられています。これは日清戦争のはるかに前であり、別に戦争で割譲を受けた日本領土ということでもありません。
ですから、中国政府が沖縄を中国領であるとする歴史的根拠はありません。
けれども、中国政府の今までの領土問題に対する態度を見ると安心はできませんネ。
例えば日清戦争の講和条約よりも1年以上前の1885年に正式に日本領となった尖閣諸島は日本固有の領土です。大正9年に福建省の漁船の遭難を救ったことに対して、時の中華民国政府は『日本帝国八重山郡尖閣諸島』に対しての感謝状を発行し、公式に日本領であることを認めています。そして、日本領であることを世界に宣言してから86年後の1971年まで、一度も中国領であるという主張はしませんでした。沖縄本土復帰直前の時期で、海底資源の存在がわかったとたんに、史実を捻じ曲げての領土主張を行っています。某A新聞などは中国の主張のみを載せており、皆さんの中には誤解している方も多いでしょうが、私情等を挟まない史実は上記の通りです。
ということで、ある日突然、中国が『正しい史実』という名のものを持ち出してきて、要求することはありえます。日本政府は、そんな時、毅然とした態度で対応すればよいのです。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

尖閣諸島の話は初めて知りました。なるほど、墓穴を掘った文章(中国人側から見ればですヨ)を発行していたのですね。
某A新聞は人民日報の日本支局みたいな内容ばかり載せていますね。某S新聞なんかと読み比べると正反対のことを主張しているので面白いです。

心配なのは日本政府や関係機関が毅然とした態度をとることが可能なのかどうかです。某外○省なんかが特に心配。

お礼日時:2000/12/30 00:08

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