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水作とかテトラでCO2ボンベと拡散筒がセットになった商品があります。
水作のを購入し、説明書を読むとエアレーション中はCO2添加をしてもCO2が
エアレーションと一緒に逃げてしまうとあります。
実際にはどのくらい逃げてしまうのでしょうか。
ほとんど意味ないのでしょうか。

小生、30センチ水槽でクリスタルレッドシュリンプと水草を一緒に飼育していますので、
あまり、多量のCO2は良くないでしょうし、かといってCO2が少ないと赤系水草、
リシアの成長に悪影響です。

拡散筒からCO2がなくなれば添加、一日一回充填など、
どのようにすれば良いか、どなたか経験的にご存知であればご教示お願いいたしたく。

A 回答 (3件)

残念な事実を...怨まないで下さいね。



空中のCO2と水中のCO2は、一緒の濃度になろうとしています。
よって、エアレーションすると、CO2強制添加の意味はありません。

また、簡易拡散筒とスプレー式のCO2添加器具は、全く効果がないとまでは言いませんが、コストがべらぼうに掛かります。
水草育成で技量のある方で、スプレー式を利用する人など皆無に近いでしょう。
(そりゃ、書籍では紹介されていますよ?広告主ですから。)
高圧ボンベによる添加か、「発酵式 CO2添加」に切り替えた方が賢明です。

■ちょいと詳しくいきましょう。
水中に添加された二酸化炭素は、遊離炭酸と炭酸水素イオンに分かれます。
このうち、多くの水草が利用できるのは遊離炭酸で、pHが低いほどその含有比率が増します。
よって、CO2を添加せずとも、多くの水草がpHを低く保つことで育成できるのです。

KHも水草育成に関わる数値で、KHを低くすると、CO2を強制添加すると緩衝作用が働かず、pHは急激に下がります。
大磯砂など(pHに変動を与えない底床)での維持では、CO2強制添加をpHを下げるために行う...と言う人もいるくらいです。

また、幾らpHが低い方が育つからと言って、CRSや硝化バクテリアのことを考えないで、pH5の辺りを維持目標にしてしまうのも考えものです。
pH6~6.5辺りが間をとって適当ではないでしょうか?

とは言っても、リシアや赤系の水草は比較的難度が高い水草です。
まず適切な光量がなければ、CO2を有効に利用できません。
(育たないこともないですが、綺麗には育ち難いです。)

また、水草は、夜間は呼吸だけしかせず、酸素を消費するだけの存在です。
CO2添加をするのなら(大量に水草を使用する水草水槽で)CRSを上手く飼育するためには、
タイマーを用いて夜間エアレーションするべきでしょう。

■付け加えて書いてしまうなら...
CRSは、水中のカルシウムなどを取り込んで、甲殻を形成しています。
ということで、高硬度による飼育が普及してきました。

まあ、CRSがブームになった際、ソイルで爆殖報告が相次いだため、低pH低硬度がCRS飼育に最適だと、
誤解されていた時期もあったくらいですので、低硬度でも飼育できないことはありません。

南米系水草が好むのは低硬度...上手くバランスを見極める必要があります。

なんだか小難しいことを書いてしまいましたが、水草水槽にCRSが似合うのは事実です。
極端に走らないで適度にやれば、どこかで上手くいくポイントもあります。
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この回答へのお礼

色々と詳しく記載頂きありがとうございました。
現在、PH6.5のブロック錠剤を入れております。
CO2の件は残念ながら、仕方ありませんね。
発酵式も考えたのですが、気温が低いとだめとパッケージにありましたので、
冬場は無理かなとボンベと拡散筒がセットのものにしました。
タイマーは現在、ライトアップ用に使用していますので、当面はエアレーションを弱めておきたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/18 22:23

 拡散筒ってスプレー式のCO2充填の添加方法だったかなと思いますが、以前は私も水草を始めて間もない頃は使用したことがあります。

ですが、これは拡散筒にエアレーションの空気が溜まり、CO2の添加が少量しかできなくなります。それで、毎日拡散筒をひっくり返して空気を抜いて再度添加というような事をしておりましたが、結果的に諦めております。

 CO2の溶存量については、乱暴な考え方かも知れませんが、炭酸飲料水を考えていただければ容易に想像がつくことと思います。従って、エアレーションによるCO2溶存量は限りなく0に近づくのではないだろうかと想像します。

 経験的に申し上げれば、リシアなどのCO2を要する水草は基本的にはCO2添加中においてのエアレーションはしません。どうしても必要な場合は夜間の消灯時のみ行います。
 エビなどの生態を考えてのエアレーションでしょうが、CO2の添加量を極端に多くしなければ、生体への影響はないでしょう。添加量を徐々に増して行くと最初にエビの動きに異常がおきます。(エビがひっくり返ります)ここで、エアレーションをすれば、すぐに逝ってしまうことはありませんので大丈夫でしょう。ちなみに、環境にもよるでしょうが、エアレーションをしなくとも、エビや魚類へのダメージはありませんでした。
 
 CO2の添加システムは、やはりボンベを利用して1秒に数的というように添加量を管理するのが、上手な水草育成方法と思います。もちろん夜間は添加しません。
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この回答へのお礼

いろいろとご情報ありがとうございました。
やはりエアレーションと一緒では駄目なようですね。
せめてエアレーションの量を減らしてみようと思います。

また、最近の拡散筒はひっくり返さなくても、
上部ボタンひとつでエア抜きも出来るようになっているようです。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/18 22:54

10年前に初期投資の価格の安さと、メーカーの広告につられ使っていました。

(笑)
このセットの問題はCO2添加の前にpHを下げないと全く効果が出ませんでした。
そのことに気が付くまでには1年近く掛りましたので、随分無駄なボンベと水質調整剤を買ってしまったものと思っています。

その後ソイル系の砂を使用するとpHが5,5~6に簡単に下がり始めると、徐々に効果は現れましたが、このセットを外しても同じような効果があることがわかり止めてしまいました。赤系のオランダプラントを育成したく小型高圧ボンベの強制添加装置を買い使い始めましたが、素晴らしい効果が有り初期の拡散筒とは月とすっぽん、天と地ほどの違いがあることを実感しました。

私の水槽は水草水槽に魚を沢山入れていますので、巷間言われるエアレーションは夜間のみ(強制添加を止めた時)ではなく24時間弱いエアレーションをしています。これはろ過バクテリアと魚の活性の為、酸素不足にならないようにするためですがエアレーションがCO2を逃がすと言う事を、実感としていません。

今はCO2を添加しなくとも緑系の有茎種も育成出来ることがわかっていますが、24時間の弱いエアレーションしています。

クリスタルレッドシュリンプはよく解かりませんが、pHを下げるCO2の添加は生体にとって良いはずは無いでしょうね。そして水草の育成には濾過能力も深くかかわっており、奥が深いですね。
参考まで。
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この回答へのお礼

色々と詳しく記載頂きありがとうございました。
現在、PH6.5のブロック錠剤を入れております。
強制添加装置は大掛かりで場所を取るのではないかと
簡易版の拡散筒にしました。
30センチ水槽の周りに余り大きな装置は、チョッとと
思った次第です。
(実際はどのような大きさは分からないのですが、
 お店の商品をみると大きいような・・・)

ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/18 22:27

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