ジェンダーを感じずに生きる生き方を探していますが、良い方法はありませんか？

先日、「韓国や台湾の男性のみの兵役について思うこと」の質問を投稿させて頂いたものです（規則違反があったらしく、質問＆皆様からの回答が削除されてしまいました…どなたかWebページを保存されていませんか？(泣）。

私は自称ジェンダーコンプレックスの20代男性です。
男性だからという理由で、女性と違って力仕事を任されたり、他人に厳しく接せられたり、黒髪短髪・地味な（？）スーツを強要されたり、消防団や青年団に加入させられたり、将来親が死んだ時の喪主をやらされたり、またその他諸々社会的責任を背負ったり…ということ等、男性性を求められることに強い抵抗があります。
学校では確か男女平等と教わった筈なので、現実社会とのギャップを感じています。
こんな私でも社会でまともにやっていけるでしょうか？
ジェンダーの壁にぶつからなくて済む職業や生き方などはないのでしょうか？
私は今のところとても自信がありませんが、どなたか宜しければ教えて下さい。

No.1 回答者： daisukelhr 回答日時： 2006/10/17 07:15

私は外資系の航空会社で働く客室乗務員です(男性)

会社の規定上　派手な髪型などはできませんがあまりジェンダーの壁にぶつからなくてもよい職業だと思っています。日本の航空会社では男性と女性では採用時から違う契約になっているようですが…

No.2 回答者： jacta 回答日時： 2006/10/17 09:54

> 男性だからという理由で、女性と違って力仕事を任されたり、

男性だからではなく、力があるからではありませんか？

> 他人に厳しく接せられたり、

期待をかけている相手に厳しく接するのは当然で、これは男性に限ったことではありません。

> 黒髪短髪・地味な（？）スーツを強要されたり、

そんなことは誰も強要できません。被害妄想では？

> 消防団や青年団に加入させられたり、

私の田舎では女性も青年団に入っていますよ。消防団は、男性でもみんな入るわけではありません。

> 将来親が死んだ時の喪主をやらされたり、

喪主というのは、やらされるものではありませんね。それに、女性なら亭主が死んだときは喪主をやるわけですから（先立たれる確率も高いですし）、どっちもどっちだと思います。

> またその他諸々社会的責任を背負ったり…

その他諸々というのが、具体的にどんなものを想定されているのかわかりませんが、社会的責任を負うのは、男性だからではなく、それなりの立場だからです。

> ジェンダーの壁にぶつからなくて済む職業や生き方などはないのでしょうか？

「男性だから」というのが嫌といっても、では女性として扱われたいのかというと、そうでもないのですよね？だとすると、質問者さんは、単にやる気がないだけの人間ということになってしまいます。
ジェンダーの壁にぶつからなくても済む職業はあるかもしれませんが、やる気のない人でも勤まる（まともな）職業というのはありません。

No.3 回答者： 55ohyeh 回答日時： 2006/10/17 15:44

どんな仕事でもジェンダーの壁にぶつかります。

女性のように楽に生きたい・・とも解釈できる
文面も感じられますが、女性も大変らしいですよ。

親のお葬式の喪主の拒否文面から、
親との関係がこじれており、ジェンダーに
むすびつけている印象があります。
つまり、親からあれこれいわれたくないだけでしょ？
親の理想と現実。自分の将来の目標もなく、
イライラしてジェンダー問題などに頭つっこんで、
理屈っぽく言葉遊びして
現状から逃避しているのではという印象です。

それと学校で習ったとことは社会では通用しない
というのが常識です。

つべこべ言わずに、さっさと家を出て、
経済的に自立してください。
そうしたら人生に何が必要か、
何をしないと生きていけないのかわかるでしょう。
ギャップなんて当り前。死ぬまで続きます。

面倒も沢山あるけど、楽しいことも沢山ありますよ！
あなた頭いいんだから、もっとクールに乗り越えてね。

この回答への補足

＞どんな仕事でもジェンダーの壁にぶつかります。

回答者様御自身もジェンダー関連で何か悩んでいらっしゃるのでしょうか？もし宜しければお話を伺えれば…と思います。

＞女性も大変らしいですよ。

私には迚もそうは思えないのですが…。思えないどころか実際、私が主に投稿欄に挙げた理由から「男って大変ね～女に生まれて良かった」という発言を身近な女性達自身の口から私は耳にし、私はその度に大変遣り場のない悔しい思いをしたのです。

＞親のお葬式の喪主の拒否文面から、親との関係がこじれており、ジェンダーにむすびつけている印象があります。

私が喪主を拒むのは、親との関係が悪い訳ではなく、男性であるという理由で冠婚葬祭という公の場面での中心を担う性役割を強いられることに抵抗を感じているからです。

＞自分の将来の目標もなく、イライラしてジェンダー問題などに頭つっこんで、理屈っぽく言葉遊びして現状から逃避しているのではという印象です。

何か誤解されているようですが…私は眼前に立ち開るジェンダーの壁を何とか取り払いたく、皆様にお話を伺おうと思って参りました。
私は、男性性を他者から望まれたくないという自己を保ちながら社会参加を果たしたいと考えたのです。それが私の今の目標と言えます。

＞ギャップなんて当り前。死ぬまで続きます。

私は、女性差別には世間は敏感であるにも拘らず男性差別は当然若しくは已む無しとされる風潮を断じて許せないのです。
これが死ぬまで続くということは、私が投稿時に挙げた男性差別的な現実を甘んじて受け入れたまま一生を過ごさなければならないということでしょうか？

補足日時：2006/10/17 19:45

No.4 回答者： noname#21419 回答日時： 2006/10/18 10:27

女性が一般的に好む職業をえらぶといいですね。

ただし責任感は何をしても付いてきます。責任を放棄するのは自由ですがそのリスクもあるとおもいます

No.5 回答者： ikukyou 回答日時： 2006/10/18 13:54

２０代男性です。

回答になりませんが・・・。

質問者さんのお気持ち、痛いほどわかります。
社会的、一般的に求められている男性像とのギャップに
苦しんでらっしゃるんですよね。
自分の事で恐縮ですが、僕は頼りがいが無く、体系もアンガールズなみに
檄細。
男性らしくないです。はっきり言って…。
でもあまり悲観はしていないです。
自分が理想とする人物像(主に内面)を想像しながら、
そういう人間になるにはどのように行動していったらよいのかを
考えています。(もちろん完璧には出来ませんが…)
性にこだわらず、人間性にこだわると良いのでは?
と思います。
そうすると、男性だから女性だからといった価値基準を超えた考え方、
行動が、自然にできるようになるのではないでしょうか…。
(自然に…というのを強調したいです。)

ただ、あからさまに男性差別を受けた場合は別ですよね。
そこの部分は文面からは読み取れませんが・・・。　

実は社会って男性性というより、
人間性を求めているのではないでしょうか?

すみません。勢いで書いてしまっているので
的外れかもしれません。

No.6 回答者： flavas2 回答日時： 2006/10/20 22:48

うーん・・・自然と解決してきたような。

ジェンダーとは社会的・文化的な役割です。もともと一つのことを成すのに男性と女性と分担して成してきたのですが。

高校のとき男子校に行ってからはまったく気にならなくなりました。今度は女性がいないため一つのことを男性同士で分担して成さねばならなくなったからです。異性の目がないために異性と比較することもなくなり、また異性がいないために女性だから男性だからという理屈は成り立たなくなりました。ある意味すごく楽になりました。

また社会に出てから一人暮らしをはじめたのですが、今度は自分ですべてしなければならず、力仕事も炊事洗濯、家事労働もすべて自分で賄うわけです。

ひとりで生活すると女性と違って・・とかじゃなく男性の仕事も女性の仕事も独りでこなさねばならなくなります。

今は親元で扶養に入り生活を依存しているかもしれませんが自立するようになるとそんなこと考えなくなりますよ。

もともとジェンダーなんて新しい言葉ですからジェンダーコンプレックスなんて言葉は僕の若いころにはなく、したがって同じようなことを思い煩い考えていても該当する言葉もなく問題を形成する力がなかったわけです。

性差（出産）があるため女性のほうが社会では厳しいですよ。ライフイベントが多いため欝になる人も男性よりも多いですし。男女共同参画が施行されていても新聞によると現実は出産で７割の人が退職しますし、同じように働いても賃金格差は開いています。(別に国税局のページを参考にしてもいいのですが・・・)
http://dekisala.com/modules/tinyd3/
男性は年齢と共に給与も上がっていますが女性の平均給与は２００万円台どまりです。

女性と比較していることに囚われている限りジェンダーの壁は越えられません。

論語（孔子）を持ち出すと30にして立ち 40にして惑わずです。２０歳じゃまだまだ半人前でいろいろ経験して30歳でやっと基礎ができて４０歳にして迷わなくなるということです。

社会的責任なんてまだ何もできなくて当然です。自信は経験によってもたらされるものですから２０歳じゃ社会経験が乏しいぶん悩むだけ無駄です。仮に失敗しても２回めはうまくできるでしょう？２回めがだめなら３回目はもうちょっとうまくできるようになる。そうしてちょっとずつ大人になるわけですから。まだまだ半人前ですから。まだいろいろ失敗しても許される歳です。案ずるより生むがやすしです。
ちょっとばらすとと２５を過ぎるともうちょっと楽に生きれます。５年前に悩んでいたことなんて嘘みたいです。３０を過ぎれば20代にかかえたしがらみもなくなりもうちょっと楽に生きれますよ。タフにもなります。

単に社会に出る不安を感じているわけではないですか？過ぎてみれば何てことないですよ。

また稼ぎがあって男性の役割をしてくれる女性と交際して専業主夫になるか、本気で男性であることに抵抗があるのなら性転換もいいかもしれません。そういう人もたくさんいますよ。

★参考までに喪主は男女の別なく故人にいちばん近い人がなります。
真に男女平等を望むなら公務員です。民間は競争があり元来休暇を必要とする女性は働きづらいのが現状です。

この回答への補足

御回答ありがとうございます。

＞性差（出産）があるため女性のほうが社会では厳しいですよ。

「女性は子供を産まなければならない」等という発言は今やタブーとなっていることを考えると、出産しない女性に対する世間の目は昔よりも寛容な気がします。実際に「女性は子供を産むか産まないか選べる」と言う女性も少なくありません。
ですから、私はやはり女性の方が得だと思うのです。

＞男性は年齢と共に給与も上がっていますが女性の平均給与は２００万円台どまりです。

そもそも女性は年収で判断されないのですから、私はその時点で得だと思うのです。言ってしまえば、最低限暮らして行けるだけのお金があれば良いと思っています。
下手に男性に生まれて高収入を期待されるより、そちらの方が私は楽だと思っているのですが…。

＞女性と比較していることに囚われている限りジェンダーの壁は越えられません。

しかし現実には、男性よりも甘く生きられる為に「女に生まれて良かった」という女性も少なくないのです。ですから女性と比較せずにはいられないのです。

＞また稼ぎがあって男性の役割をしてくれる女性と交際して専業主夫になるか

しかし、実際に家庭も持ちたいか否かは別として、男性の私は子供を産めませんので男女の性役割を完全に入れ替わることは困難です。だからと言って、「出産だけは代われない」等と私が開き直るのも筋が通らないと思います。
だからこそ、初めから女性に生まれたいのです。

＞本気で男性であることに抵抗があるのなら性転換もいいかもしれません。

私が自分が男性であることに抵抗があるのはその通りなのですが、私にも親兄弟が居ますし、そもそも女性機能を果たせるのかという疑問や周囲からの偏見の目など、障壁を数え上げれば限がありません。
女性になれるのならば、ニューハーフではなくやはり本物の女性になりたいのです。

＞真に男女平等を望むなら公務員です。

私の姉は公務員ですが、女性だからという理由で宿直を免除されて来ました。
公務員は男女平等な筈なのに、これは何故なのでしょうか？
女性が得して男性が損することばかり、差別でなく「性差による社会的区別」とされてしまうのでしょうか？
このような現実を踏まえて、私は女性と同じ権利を得たいと思ったのです。

補足日時：2006/10/31 12:40

No.7 回答者： animex 回答日時： 2006/10/21 17:38

もし「男性だから」と言う理由で何かやられそうになったら「男性差別だ」と訴えればいいじゃないですか。

女性は自分達の不利を「差別だ」と叫びまくる事によって有利に持って行きました。
今度は男性が「差別だ」と叫んでもいいんじゃないですか。
今の社会状況に来ても女性差別がさもあらんと女性は声を荒げるんですから、男性が黙ってても男性差別が酷くなるだけです。
すり抜けるのは難しい。現状が差別だと思うなら、声を上げて抗戦するしかありません。