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お世話になります。
私は同志2名と会社を立ち上げようと準備しておる者です。リラクゼーションに関する会社なのですが、数名の同志とは別に出資をしてくれる方がおります。以下のような条件の場合、企業の設立形態により、どのようなメリットやデメリットがあるでしょうか?
1.運転資金として750万円必要である
2.同志2名とあわせ150万円は蓄えがある
3.出資してくれる方は600万円~1000万円程度なら出資してくれる
4.企業設立後、安定して成長した場合には、出資者に出資金+αをお返しし、同志と私の会社にしたい

おおまかに以上のような条件なのですが、有限会社、株式会社、合資会社などどのような形態がふさわしいのか、
私たちの150万円も予め出資金に入れた方が良いのか、
それとも入れない方がよいのか、
個人的に出資者から借り入れをしたのち自分たちのお金として資本金にした方がよいのか
素人ですので基本的なところから違いやメリット・デメリットを教えていただけませんでしょうか?
どうか、よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

株主は、会社の経営支配の権利を持つものですが、50%未満の少数株主には支配権がないため、何らかの揉め事が起きた場合、経営責任の追及として役員が追い出されてしまう可能性があります。


ご質問の趣旨からすると、経営はご自身で行いたいとのことですから、もう少しだけ頑張っていただき友人と2人で50%を超える形の出資形態にすべきです。例えば、2人で160万円(52%)、出資者に140万円(48%)の出資をお願いするのであれば自由に会社の舵取りをすることができます。つまり出資金300万円の有限会社を設立するのです。残額の必要資金450万円は出資者より借入するということになります。
このストーリーが最も貴殿側にとって好ましい方策だと思います。
これをベースに、出資者の方にお話されてはいかがでしょう?
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 一応完成された会社形態、といわれるのが株式会社であり、他の会社では、とくに合名合資会社などに無限責任が発生する場合がありますので、順位としては、株式・有限・合名または合資、というお勧め順位をたてます。


 850以上の出資金と150の自己資金とを合計して1,000の資本とし、株式会社を設立し、出資者が経営に加わらないようであれば、同志の中から代表取締役1名と、取締役2名、監査役1名、を選任します。
 会社制度というのは、本来、ご質問のようなケースを想定しているもので、経営者である起業家と、出資者としての株主とを、別な位置付けとして、企業としての活動を促進するものといえます。このような状態は、所有(株主)と経営(取締役)の分離といわれ、一定の取り決めについては、主要な事項については株主総会で、その他は取締役会で、会議をして決めることになっています。
 したがって、会社は誰のものか、という議論がよくありますが、数字の上から考えれば、支配できる人は株主であり、その持分に応じた権利があるということになります。その意味では、同志がやっているのに、出資者のものであるような感じになりますが、そのかわり、出資者は、資金を貸したわけではなく投資したわけですから、会社側がうまくいかない場合などには、借金の取立てのような感覚での資金の取り戻しはできない、ということになります。
 資金を借りてこれを貴方が投資する、ということも考えられますが、その場合は、リスクは貴方個人にかかってくることとなり、事業がうまくいかない場合には、個人で返済しなければならなくなります。
 いわば、ハイリスクハイリターン、ローリスクローリターンの二面性というところです。
 意思決定できる人が多ければ多いほど、経営は合理的になりますが、これをまとめるのは、いいときも悪いときもあり、なかなか大変な仕事です。正しくは、同志や出資者との間で、以上のような情報を精通させた上で、適切に判断される必要があるでしょう。
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この回答へのお礼

早速のお返事、どうもありがとうございます。いただいた回答を参考に同志と一緒にもう一度話し合いたいと思います。適切な判断ができるようがんばります。本当にありがとうございました。

お礼日時:2002/04/15 13:37

基本的には、資金が1000万円集まるのでしたら、最低資本金が1000万円の株式会社がよろしいかと思います。


株式会社・有限会社・合資会社・合名会社のの4種類の法人の中で、最も認知度が高く社会的信用も高いです。

設立者の150万円も当然、出資されるべきです。
そうしないと、株主総会での発言権が無くなります。

ただ、軌道に乗って出資者に出資金を返す場合は、株主から株を買い取ることになりますが、その評価額の計算がかなり複雑になりますから、税理士に相談・依頼する必要があります。
又、株主が売却に応じない場合は、買い取ることは出来ず、そのまま株主として留まることになります。
更に、株を買い取る資金を調達しなくてはならず、その方法も考えなくてはなりません。

これらが面倒な場合は、資本金が300万円で済む有限会社にされるべきです。
そして、出資者からは、150万円だけを出資金として出したもらい、お二人の分と合わせて300万円の資本金で設立します。
残りは、借入金として受け入れて、別途利息を支払うようにします。
資金に余裕が出来たら、返済すればよいことになり、150万円の出資資金についてのみ、その時の評価額で買い取ることになります。

4種類の法人の違いについては、参考urlをご覧ください。

参考URL:http://www.rakucyaku.com/Koujien/A/A000000
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この回答へのお礼

早速のお返事、どうもありがとうございます。いただいた回答を参考に同志と一緒にもう一度話し合いたいと思います。本当にありがとうございました。

お礼日時:2002/04/15 13:34

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