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オフィスビルなどの
壁や床に設置してある(固定?)してある消火器の
周囲にツイタテなどを立てて小部屋のようにして
使用しても良いものなのでしょうか。
こうしてしまうと当該小部屋に入れば消火器の
存在がわかりますが、小部屋の外からは消火器が
見えなくなってしまいます。
ちなみに
消火器本体の前に障害物などは一切置かず、
非常時にはすぐに使用できる状態でツイタテを
立てるという意味です。
消防法などを鑑みた具体的な回答とその根拠を教えて
頂ければ幸いです。

A 回答 (3件)

消火器具の設置基準は参考URLのとおりです。



1.消火器具は、通行又は避難に支障がなく、かつ、使用に際して容易に持ち出すことができる箇所に設置すること。

2.消火器具は、床面からの高さが一・五メートル以下の箇所に設けること。

3.消火器具は、水その他消火剤が凍結し、変質し、又は噴出するおそれが少ない箇所に設けること。ただし、保護のための有効な措置を講じたときは、この限りでない。

4.消火器には、地震による震動等による転倒を防止するための適当な措置を講じること。ただし、粉末消火器その他転倒により消火剤が漏出するおそれのない消火器にあつては、この限りでない。

5.消火器具を設置した箇所には、消火器にあつては「消火器」と、水バケツにあつては「消火バケツ」と、水槽そうにあつては「消火水槽」と、乾燥砂にあつては「消火砂」と、膨張ひる石又は膨張真珠岩にあつては「消火ひる石」と表示した標識を見やすい位置に設けること。

以上の5項目が基準及び細目に規定されています。

ツイタテで小部屋のようにしてしまった場合、目に付きにくくなることから<使用に際して容易に持ち出すことができる>の規定に触れると思います。(標識を設けるのも、目に付きやすくするためと考えられます。)少なくとも私が消防職員ならそのように指導しますが、状況にもよると思いますので、所轄消防署にご相談なされるのがいちばんよろしいかと思います。

参考URL:http://www.city.okayama.okayama.jp/shoubou/saida …
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この回答へのお礼

さっそくのご回答本当にありがとうございます。
私の知りたいと思っていたことを懇切丁寧に
書いていただいてとても参考になりました。
消防法施行令、自分なりによく租借したいと思います。

お礼日時:2006/11/13 22:00

市町村ごとに判断基準が異なるし、検査官によっても判断が微妙に差が出るのでややこしい。



>消火器の周囲を囲う
消火器より一回り大きな赤いケースに入れるのは良く見る。壁に埋め込み型で扉付きのタイプもある(この場合は消火栓と一緒のパターンや、複数の種類の消火器が入っていたりする)。
どちらにしろ、どこから見ても消火器の所在がわかるように赤地に白色で「消火器」と天井付近に明示しておくと好印象です。
確かオフィスでは20m以下の間隔で消火器の設置が義務付けられていたかな? それとは別にお茶室など火事になりやすい場所は個別に設置?

>小部屋のようにして使用しても良いものなのでしょうか。
小部屋が倉庫のようになっていたら、いくら部屋の入り口に消火器の表示をしてもアウトだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。
御礼が遅くなりまして申し訳ありません。
大変参考になりました。

お礼日時:2006/11/18 13:48

higuchibaさん、今晩は。


検索大魔王出場しましたが、法令根拠はうまく見つかりませんでした。

ご質問者の設置方法は良い気もしますが、
事業所は定期的に消防査察がありますので、そのときに
指導を受ける可能性はあります。
以下某市消防本部参考URLから、引用します。
2 設置場所
設置場所が適当かどうか確認しましょう。
〈不適切な場所〉
・容器その他の部品の腐食が促進されるような場所
にないこと。
・著しく湿気の多い場所(台所の流し台の近く、洗面
所、浴室など)
・潮風、雨雪にさらされる場所(屋外、開放性の高い場所)
・その他腐食が促進されるような場所(化学薬品、酸
等の影響等)
・著しく高温又は低温になるような場所にないこと
(消火器には使用温度範囲が表示されています。)。
〈適切な場所〉
・使用に際し容易に持ち出すことができる場所にあること。
・通行、避難等に支障のない場所にあること。

参考URL:http://www.fdma.go.jp/ugoki/2002_02_3.pdf
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この回答へのお礼

さっそくのご回答本当にどうもありがとうございます。
添付していただいた書類、この種の内容では
初めて目にするタイプの資料でとても参考になりました。
もっと読み込んでいきたいと思います。

お礼日時:2006/11/13 22:03

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