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中学の教科書や参考書などに出てくる受動態ですが、ネイティブの方々は実際使っているんですか?能動態のほうが主流だと聞くんですが。。。そもそも意味がわからないんです!だって、
「私は彼を愛しています」を受動態にすると「彼は私によって愛されています」となりますよね?こんな日本語使いますか??
なんで受動態を使う必要があるんですか!??教えてください;;

A 回答 (9件)

おっしゃるとおり、そんな日本語は使いませんよね。



でも、ネイティブの方々は受動態をよく使っているのだと思います。
なんで受動態を使う必要があるのかは知りませんが、もう決まったいいまわしなんだと思います。

3歳ぐらいの子供が、パパに、
you are supposed to follow me!
と言うのを聞き、ぎょっとしたことがあります。

be supposrd to ~することになっている
と教科書には書いてありますが、

プールだったんですが、後ろからパパがついてくるはずが、パパがいすに座ってみてたので、
「私のあとからちゃんとついてきてよ!!」
みたいな感じで、プーっとふくれていました。

口語の受動態は、結構多そうです。
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英語で受動態が多く使われるのは、myrtille55さんの仰るように フランス語のonのような便利な代名詞が英語にないのと、また再帰動詞の衰退も挙げられると思います。

例えば “I was surrised at the news.”
というのは フランス語だと “Je me suis etonne de la nouvelle.”のように受動態を使わないで表します。
また、英語は間接目的語も主語にして受動態にできますからね。
“I was given a queer name by my mother.”みたいに。
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受動態を理解するためには、以下の3つのパターンをしっかり理解して下さい。


1.人+他動詞+人
2.人+他動詞+もの
3.もの+他動詞+人

英語では、人とものの区別が大切です。
他動詞のsurpriseは、3のパターンの動詞です。
The news surprised me. (その知らせが私を驚かせた)
I was surprised at the news.(私はその知らせに驚かされた)
驚かされた→驚いた と普通は意訳します。
上の文のように、人間中心に考えることが多いので、感情を表す他動詞の場合は、受動態で表現するのが一般的です。
たとえば、喜ぶ、がっかりする、心配する などです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!ちゃんと把握してもう一度チャレンジしてみたいと思います。

お礼日時:2006/12/21 11:34

>「私は彼を愛しています」を受動態にすると「彼は私によって愛されています」となりますよね?


あはあ、笑えちゃいますね。これは日本の英語教育の弊害を蒙っていますよ。

英語は他の西洋の言語と比べると受動態を好みますよ。フランス語なんかは受動態をやや嫌う傾向にありますから。#5さんの文を借りますが、フランス語と比較してみます。

1.That picture was painted by Picasso. → Ce tableau a ete paint
par Picasso.・・・・この場合はフランス語でも受動態の文になります。というのは、この文のトピックはあくまで「あの絵」なのであってピカソではありませんから、 「あの絵」を文頭に持ってくる必要があります。フランス語でどうしても受動態を回避するなら “Ce tableau,
Picasso l'a peint.”となります。

2.He was killed in the war. → I a mort a la guerre. フランス語でも受動態を使って表せますが、日本語と同じように「死ぬ」という意味の自動詞を使う方が一般的です。

3. French is spoken in Canada. → On parle francais au Canada.
フランス語にはonという 主語を明確にしない便利な代名詞があります。英語でも能動態を使う場合は we,you,they,oneを主語に立てることもできますが、どうしても 動作主を意識させますね。そう言えば、中学の時の英語の教科書で 文法の説明上 世間一般を指す意味でのtheyが主語の能動態が受動態にされて、 by themになったいた例がありましたが、こんなの絶対にありえないです。
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この回答へのお礼

英語もフランス語みたいなものがあれば便利なのに!でもやっぱり受動態は必要ですね。がんばって勉強します。ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/21 11:37

アメリカに38年住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

受動態とは単に主語によって、あるフィーリングをどんな動詞(とその活用)を使って表現しようか、と思った時に使われる形に過ぎません。

言い方を変えると、受動態無しには表現できない時も多くあるわけです。 日本であろうと英語であろうとです。 

もう少しこの点を突っ込んで説明すると、言葉とは自分が持っているフィーリングをどう表現するか、と言う事なのです。

「私は彼を愛しています」と言う「学校英語」で言う能動態と彼を主語とした能動態とはフィーリングが全く違うのです。 全く違うと言うことは能動態の文章を形だけ変換させて受動態に変えそれをあたかも同じことを言っているようなイメージで教えていますね。 少なくとも、能動態は受動態に変えることが出来る(目的語があれば)、受動態は能動態に変えることが出来る、だから、「変えなさい」と言う試験がある、そしてその試験の為に、変換技能を極める為に「勉強」をする。と言うおかしなことを習っているのです。

I love himを能動態、He is loved by meを受動態、と教えること字体がおかしいと言うことなのです。 なぜって、意味合い・フィーリングが全く違うのです。 そして、He is loved by meと言う表現自体を「使うことすらまれ」なのです。 しかし、He is loved by manyと言う表現はよく使われます。 多くの人に愛されています、と言うフィーリングを表現したい時の方が、私に愛されています、と言うフィーリングよりも多いということなのです。

>「私は彼を愛しています」を受動態にすると「彼は私によって愛されています」となりますよね?こんな日本語使いますか??

使わないですよね。 英語でもまず使いません。 受動態が使われない、と言う事ではなく、この表現自体を使いたくなる状況があまりない、だから、使われないと言っていい、と言う事になるのですね。

この変換技術能力をつける事に時間を注ぐと言うこと自体私は非常に無駄なこと、と考えています。

I am interested, You are supposed to, など上げたらきりがない「受身」的フィーリングが非常に薄れた、またはなくなった表現で受動態の形をしているものはたくさんありますし、また、受身としてのフィーリングを出したい時に使う受動態も人間の生活の一部を表現する為に必要な「表現方法」のひとつなのです。 よって、英語でも「多く」一般的に、そして毎日使われています。 能動態が主流である、と言う事は決してありません。

能動態を使う時に使い、受動態を使いたい時に使う、そうでないと自分の持っているフィーリングを表すことが出来ない、と言う「文法」が表現方法を変えるのです。

>なんで受動態を使う必要があるんですか!??

と言うご質問に、「必要だから」と言う事になるわけですね。 しかし、何もかもフィーリングを考えずに「変換する必要」は全くありませんし、すること自体がおかしいことなのです。 受身的フィーリングを表現したい時に一番便利なのがこの「受動態と言う文章の形」だと言うことは覚えておいてくださいね。 (他にもたくさんの「受身的表現方法」はある、と言う事でもあります)

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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この回答へのお礼

なるほど‥。確かに言いたいことを相手に伝えるときに言い回しを変えたりするのはにほんごにもあることですよね!丁寧なご指導ありがとうございました。受動態が身近なものになりました。がんばって勉強します!

お礼日時:2006/12/21 11:40

英語は比較的受動態を使う言語です。


受動態が必要となるのは、する側よりされる側に焦点をあてるとき、する側がはっきりしないまたは言う必要がないとき、などがあります。

1 That picture was painted by Picasso. その絵はピカソが描いた。
2 He was killed in the war. 彼は戦死した。
3 French is spoken in Canada. カナダではフランス語を話す。

1は Picasso painted that picture. と事実は同じですが、焦点を絵の方に当てています。少なくとも話者には絵を主語に立てたい理由があると考えられます。2は彼を殺したのはどこの誰かはっきりしないしその必要もないでしょう。3では現地の人が話すのは明らかです。(なお、3には They speak French is Canada. のような代替表現も可能です。)
英語では語順が厳格なため、That picture painted Picasso. のように語順を変えると意味が変わってしまうこと、XX killed him in the war. のようにしたくても「特定の人を表さない主語」のようなものがないこと、また主語が省略できないこと、このような理由で受動態を使わざるを得ないのです。
さて、例文の和訳にはわざと受身を使っていません。日本語は受身を英語ほど頻繁に使いません。これが英語の受身に違和感を感じるもう一つの理由です。日本語では受身も能動態のように表現することが多くあります。

手紙は書かなかった。
その本は読んでおけ。

これらは日本語がいいかげんなのではなく、「手紙は(私は)書かなかった」「その本は(おまえは)読んでおけ」のような主語の省略です(「は」は必ずしも主語を表すわけではありません)。

いかにも教科書的な「彼は私によって愛されています」は、文法的説明のためのものと割り切った方がいいでしょう。「~によって」なんてまず言いません。教科書も今では不自然な文は避けるようになりましたが、参考書や問題集は相変わらずのようです。
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この回答へのお礼

すごく解りやすかったです。ありがとうございます。参考書や教科書の文に惑わされないように気をつけます!

お礼日時:2006/12/21 11:42

be supposed to は結構よく使ますね~


受動態じゃないとしっくりこないものがありますよね。
でも無理やり置き換えさせますよね学校の授業では。。。
私の主人はアメリカ人なんですが、私が持ってる高校の時使っていた参考書(チャート式新総合英語です・・・)を読んではくすくす笑ったり「何この英文?どういう意味?文章になってないから分からない」と言ってきたりします(私はそれで一生懸命勉強してたんだよ!とキレてしまいます・・・)
驚く(be surprised at)や、がっかりする(be disappointed at)いらつく、気になる、などは日常会話でよく使いますよね
言い方として決まったものが多いような気がします。
It's done「(完全に)終わった、済んだ」
She got scared「彼女は怖がった」
などなど・・・って少ししか思い浮かばない・・・
参考までに(^^)
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この回答へのお礼

英語を使っている人たちが見て解らない英語の教科書なんて。。。おそろしいです!感情を表すときに良く使うと聞いていたので、それはそうなんですね。ぜひマスターしたいと思います。ちなみに私の中学時代はニュークラウンでした。

お礼日時:2006/12/21 11:45

需要と供給のアンバランスから、受動態が多用されると思います。


「需要」とは・・・たとえば物が壊れたことをいうのに、やっぱり「物」を主語にして言いいたいと思いますよね、The car has been broken. とか。
「供給」とは・・・ところが英語の動詞には、他動詞(break 壊す、など)が圧倒的に多いのです。日本語でいう「壊れる」という自動詞はない・・・わけではないが、ふだんはあまり出てこない。
 だから、現代生活では受動態を使う機会が中世より増えている・・・と推測しています。
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この回答へのお礼

そうなんですか!ありがとうございます。参考にしたいと思います。

お礼日時:2006/12/21 11:46

すみません、さっきのは受動態というより、熟語みたいなものでしたね。

失礼しました。。

日本語でも、
「私ねー、彼に愛されてるのよー」と言うことはあるかもしれませんね。

「この料理は、(パパじゃなくて)ママが作ったんだよ。」
って場合は、by 誰 ってとこをはっきりさせるために受動態のほうが良いかもしれないと思います。
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この回答へのお礼

この前話していたら受動態なんて!と言っていた私が、自然に受動態を口にしていました。。。笑
すんなりきれいに会話をするためにはやっぱり必要なことですよね。小さい子がいえるくらいだから私にも使えるはず。。。ありがとうございます。

お礼日時:2006/12/21 11:49

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