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「フロスト警部」という、私にとってとても魅力的な刑事が主役の小説があります。原作者はR・D・ウィングフィールドという方ですが、和訳が良いのか、僕にはとにかくメチャメチャ面白くて、『クリスマスのフロスト』『フロスト日和』『夜のフロスト』の三作品を、あっという間に読んでしまいました。
それから数年、「そろそろ続編でも出ているかな…」と思って色々探したのですが『夜明けのフロスト』という短編物しか出版されていないようなのです。もちろん、これはこれで買うつもりですが、100ページなんてあっという間ですし、やっぱり長編が読みたいです。
前の3作からだいぶ時間も経過しているので、もう“フロストシリーズ”は発売されないのでは?と思ってしまい不安です。
「フロストシリーズ」のその後の動きを御存知の方、どなたか御教授ください。

A 回答 (2件)

 こんにちは。



 多分これまでの3冊が東京創元社から出ているので、長編の翻訳権はここが押さえているのではないかと推測しています。
 ウィングフィールドの作品で翻訳があるのは、上記の4作と、ミステリマガジンの1998/6号に掲載された 「ファックスで失礼」だけのようです(ただし↓のデータ・ベースは最近更新があまり行われていないようなので、短編に関しては多少状況が変わっているかもしれません)。
http://homepage1.nifty.com/ta/
 
 海外のデータ・ベースによると長編がこのあとに2冊出ています。
http://www.fantasticfiction.co.uk/w/r-d-wingfield/
ですが、1999年の第5作を最後に新作は発表されていません。
 読者として出来るのは東京創元社に、これの続巻はどうなっているのかと問い合わせを繰り返すことしかありません。その際には協力者を見つけて、多くの者が要望しているのだということを解ってもらうのが良いでしょう。
http://www.tsogen.co.jp/np/otoiawase.do
 実際にこれが実ることはあまりなさそうですが、とにかくやってみないことには話にもなりませんよね。実はSFの方で、全3部のうちの第2部まで出て以後丸5年も止まっているものがあります。私は揃ったら読もうと思っているのですが、一向に刊行の気配が無く、仕方がないなぁと思う日々が続いています。ついでですので、このウィングフィールドの件に付いて私も会社宛に伝えてみます。頑張ってください。
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この回答へのお礼

何から何まで本当に親切かつご丁寧な回答誠にありがとうございます。
原作の方には続編があるにも関わらず、出版・発売されないということは、あまり売れなかったってことですよね…。
ちょっとショックですが、僕の中ではNO.1刑事小説なので、がんばって問い合わせのメール送ってみます!

お礼日時:2007/01/25 17:07

東京創元社のHPには「シリーズ第4作は現在鋭意翻訳中です。

もうしばらくお待ちください。」というお知らせが掲載されておりますよ。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
早速、東京創元社さんへ「いつ発売予定か」問い合わせのメールしてみました。

お礼日時:2007/01/26 10:28

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