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あまりにもピンポイントな分野の為か、学校の先生に訊いても曖昧な返答しか返ってきませんし、大学のホームページなどを見てもなかなか実体が見えてきません。
そこで、皆さんのお力を貸して頂けないでしょうか。


具体的な学者の名前をあげるとヴァレリー、ソシュール、ウィトゲンシュタイン、オースティン、バルト等です。

おそらく総合的に見て東大が望ましいんだろうけど、僕の学力的な面から見ると(個人的な理由ですいません)、私大なども含めて、もう少し広く、具体的に教えてもらえるとありがたいです。
よろしくお願いします

A 回答 (6件)

昨今は哲学科のある大学で言語哲学を学べないところなんて無いのではないでしょうか。

まぁ100%とは言えないですが。例えばMARCHの文学部にはどの大学にもいらっしゃいます。大学のホームページで教員紹介を見れば、大概専門分野も分かります。シラバスを公開している大学であれば、言語哲学や分析哲学、論理学といった科目名を探してみると、担当教官なんかも分かります。

確かに東大の野矢先生は有名ですが、最近は法哲学とか倫理学とかでのはやりもあって、言語哲学じたい隆盛していて、有名な研究者は他にもたくさんいらっしゃいます。まぁ非古典論理学など手薄な分野はありますが。じゃぁどこの大学が良いんだという話ですが、これはあんまり風評は気にしないで、実際に著書を読んでぴぴっときた学者のいる大学を選ぶのがよいのではないですか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

そもそも言語哲学に興味を持ったきっかけが、東大の山田広昭先生、野矢茂樹先生、あるいは立川健二氏の著書なので、出来ることなら東大に入りたいのですが(立川氏は今はどこにも所属されてないみたいですし)、最難関の大学ですので、他の大学の事情を聴きたくて質問しました。

>これはあんまり風評は気にしないで、実際に著書を読んでぴぴっときた学者のいる大学を選ぶのがよいのではないですか。

風評でも目安になると思ったのですが、具体的にとなると答えづらい質問だったのかも知れませんね。
各大学の教員の著書を手当たり次第読んでみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/26 04:36

直接の回答ではなく、参考意見ですが。



大学・学部で選ぶよりもそこに在籍されている担当教官(教授)などの研究分野を参考にして進学する大学を選ぶのも一つの手です。
具体的な探し方は、#1の方の提案通り、自分が読んで興味を持った本を書いた著書が大学教授であれば、大学名やその研究者名で検索すれば、現在在籍中か、また移動したなら何処に行ったかが分かると思います。

ただし、注意しなければならないのは、自分が2年生の時に退官されたりすることがあると言うことです。
まぁ、一年の時から積極的に質問などしにいって仲良くなれば、退官後もフォローしてくれる方もおられますし、まぁその辺りは運な面もあるのですが。

有名大学などのネームバリューで選ぶのも良いのですが、ネームバリュー = 良い大学とも限りませんし、学部についても名称だけでは分からない部分が多いです。(私の在籍してる大学の史学科で、西洋史学担当の教授は、実は専門は古代ギリシア・ローマ哲学だったりします)
出来れば、気になった大学のシラバス(どんな講義が開講されているか)を調べるのがいいかと思います。
最近は各大学のサイトでも公開されてるところもありますし、大学の広報課などに問い合わせたら情報をくれる場合もあります。

では、入試頑張ってください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます


例えば、上智大学はホームページを見る限りでは、(研究分野が言語哲学と表記されている先生はいらっしゃいますが)私見ですが言語哲学系にはあまり力を入れていない様に感じられます。
こういった感想が実体と照らし合わせて正しいのかどうかと思い、具体的に教えてもらいたかったのですが、答えづらい質問だったのかもしれません。

各大学の教員の著書を読み比べてみて、答えを出そうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/26 04:58

残念ながら難しいように思います。


ヴァレリー、ソシュール、バルトはフランス語
ヴィトゲンシュタインはドイツ語
オースティンは英語
が、それぞれできなければなりません。

講義を聴いてそれで満足、というならともかく、大学は自分で学ぶところですから、自ら原書をひもとく必要があるでしょう。

それならいっそのこと、外国語学部か外国文学科に入る方が近道かもしれません。たとえば、フランス語を専攻すれば、ヴァレリーやバルトの専門家がいるかもしれません。

最近はあまり記号論がはやらないので、バルトは授業で扱うことはないかもしれません。ソシュール、パース、ヤーコブソンくらいはやってほしいものですが、これを語れるのは山中桂一くらいかな。もう東大は退官しちゃって、今は東洋大学だけど。

ソシュール、オースティン、サール、グライスは言語学の講義で出てくるでしょうから、言語学を専攻するという手もあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

>それならいっそのこと、外国語学部か外国文学科に入る方が近道かもしれません。

なるほど。そういうのもありですね。
視野が広がりました。ありがとうございました

お礼日時:2007/02/27 22:35

#2です。


追記しますね。

昨今の各大学は少子化による全入時代を迎え、経営面でかなり厳しくなりつつあるようです。(特に私大)
なので、人気のない学科(歴史学、哲学、宗教学、言語学etc...)を廃止して人気のある学科(環境学、経済学、サブ・カルチャー(漫画、アニメなど)、心理学etc...)を創設する傾向にあるようです。

ウチの大学の教授が、「大学の経営者は、学生を『レストランの客』と勘違いしている。」と批判していましたね。
その教授によると、これはウチの大学のみでなく、全国的な現象なようです。
もちろん全ての大学ではなく、中には大学としての機能を維持してるところもあるらしいですが。
そういった面を評価するガイドブックも確か売っていたと思うので、そちらも参考にすると良いかもしれせんね。

http://www.amazon.co.jp/%E5%8D%B1%E3%81%AA%E3%81 …
※リンク先は2000年度版で、廃刊のようですが。

その教授曰く「今の日本の大学政策では、学生は大学の授業やカリュキュラムには期待せず、自分で学ぶ姿勢を出すのが重要。教授の中には、専門分野に拘わらず学生を支援する人が沢山いる。その人たちを利用するように。」
との事でした。

実は、私も今の大学に入ったときは、シラバスに期待した分野の講義がなくガッカリしました。
しかし、興味の無かった分野でも講義を受けてみると結構面白かったりします。
それに、上記の教授は親身になって相談にも乗ってくれますしね。
また、興味のある分野は自分で本を読んだりして学べますけど、興味のないところは大学のカリュキュラムで強制的に取らされないと絶対に学びませんしね。
そういった意味では、良かったかなと。
入った後は、なるべく早く相談出来る教授を探した方がいいかもしれませんね。
以上、大学に入った後の心の準備として、ちょっとした先輩心を(笑)

あと、他の方が仰るとおり、外国の事をやるには英語だけでなく、その国の言葉を習得した方が良いです。
なので、第二外国語に何を選択するかを決め、その言語を大学で教えているかは一つの判断基準になると思います。
フランス語、ドイツ語、中国語、ハングル語なんかは、開講してる大学は多いみたいですが、他の言語は少ないですね。
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すいません、追記し忘れてました。



>例えば、上智大学はホームページを見る限りでは、(研究分野が言語哲学と表記されている先生はいらっしゃいますが)私見ですが言語哲学系にはあまり力を入れていない様に感じられます。
>こういった感想が実体と照らし合わせて正しいのかどうかと思い、具体的に教えてもらいたかったのですが、答えづらい質問だったのかもしれません。

実は、くだんの専門が「古代ギリシア・ローマ哲学」の教授は大学のホームページでは、「古代ギリシア史」となってます。
似て非なる分野なので重要ではありますが、その教授はかなり博識で歴史や哲学と名のつくものは片っ端から関連書を読むらしいです。(笑
それでも、研究分野は上記の通りなので、その教授の論文は「古代ギリシア・ローマ哲学」関連ですね。

これは私見なのですが、ウチの大学は史学科はあっても哲学科は無いので、大学経営側がワザと「古代ギリシア史」にしたんだろうな~と思っています。
なので、大学HPの表記は参考程度にしたほうが無難だと思います。
一番いいのは、気になる教授の論文を読むことなのですが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

教授に依る所が多いんですね。
是非論文読んでみたいのですが、僕のような大学に籍のない一般人でも読めますか?

お礼日時:2007/02/27 23:02

>是非論文読んでみたいのですが、僕のような大学に籍のない一般人でも読めますか?



一般に、論文は学術雑誌や各大学が期間ごとに発行する「紀要」というモノで読めますね。
学術雑誌は、図書館に行けば主要なモノは置いてあると思います。
もし、目的のモノが見つからなかった場合は、図書館の職員の方に相談してみてください。
図書館には、「リファレンスサービス」と言って、利用者の目的の資料を一緒に探してくれるサービスがあります。
代表的な雑誌名を挙げられればいいのですが、ちょっとそっち方面の雑誌に疎くて^^;

「紀要」は、各大学や研究機関が内部の人や専門化向けに発行する雑誌です。
なので、残念ながら余り一般に販売されていることは少ないです。
ただ、発行元によっては売ってくれるところもありますし、国立図書館などを通して一般に公開されることもあります。
なので、気になる大学に問い合わせてみてください。

「学術雑誌」のWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E8%A1%93% …
「紀要」のWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%80%E8%A6%81
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