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国民年金と厚生年金は両方払わないといけないのでしょうか?
また、私は厚生年金に加入していますが、国民年金を払った覚えがありませんが一緒に支払っていることになっているのでしょうか?

A 回答 (5件)

2017年8月より10年に短縮された資格期間を満たしていれば、加入していた年金制度により差異はありますが支給となります。

国民年金には、次の3つの種別があり「・第1号被保険者(自営業者等)・第2号被保険者(会社員、公務員)・第3号被保険者(第2号保険者の被扶養配偶者)」そして、厚生年金は平成27年10月より一元化され、4つの種別ができました。「・第1号被保険者(会社員)・第2号被保険者(国家公務員)・第3号被保険者(地方公務員)・第4号被保険者(私立学校教職員)」質問者様の場合は第2号被保険者(会社員、公務員)であり、別途、国民年金保険料を支払うことはありません。
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厚生年金加入者は、国民年金にも自動的に加入していることになります。



国民年金は、国民年金法により「国民(会社員・自営業者や無職の方・学生等全て)」の老齢、障害又は死亡に関して必要な給付を行うものです。

一方、厚生年金は、厚生年金保険法により、「労働者(上記の内、会社員や役員等)」の老齢、障害又は死亡について保険給付を行うもので、政府が管掌しています。

つまり、「国民年金」はすべての人に共通の基礎的な年金給付として「基礎年金」を支給し、「厚生年金」は、基礎年金に上乗せして「報酬比例の年金」を支給するのです。

国民年金の被保険者は、次の3種類に区分されています。
①第1号被保険者:日本国内に住所のある20歳以上60歳未満の人で、次の②及び③に該当しない人で、国民年金の保険料を自分で納めます。
②第2号被保険者:厚生年金の被保険者です。国民年金の保険料は、厚生年金保険から国民年金制度に対して、拠出金として拠出されるので、個別に納める必要はありません。
③第3号被保険者:厚生年金保険の被保険者の被扶養配偶者(20歳以上60歳未満)で年収130万未満の人です。国民年金保険料については、②の場合と同じです。
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厚生年金と国民年金が、全く別の年金システムだと思っている方も多いようですが、そうでは無いんです。



国民年金は、第1号から第3号まで、3種類の種別があります。
この中で、第2号という種別は、「厚生年金や共済年金などに加入している人」のことなんです。
つまり、「厚生年金に加入している」と「国民年金の第2号の種別に加入している」は、全く同じ意味になります。

厚生年金に加入することで、自動的に国民年金に加入していることになりますし、厚生年金の保険料を支払うことで、自動的に国民年金を支払っていることになります。(細かいことを言うと、#2さんが書かれているように、1階部分である国民年金の基礎部分と、2階部分である会社独自の部分=厚生年金部分を、払っていることになります)
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会社に入って厚生年金を払っている人は、


「国民年金」という一階建ての上に、「厚生年金」という二階部分を上乗せして払っていることになります。
だから定年になっても、(年金制度がまだ続いていれば・・・)
当然国民年金の人より多く積み立てたわけだから、多くもらえるのです。
どのくらい多いかは、厚生年金を払った期間や、収入などによってい違うのでしょうけれど・・・
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この回答へのお礼

大変よく分かりました。ありがとうございました。<m(__)m>

お礼日時:2007/03/21 01:38

そうです。

厚生年金は国民年金分も払っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。<m(__)m>

お礼日時:2007/03/21 01:42

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