アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

 おかしな質問で申し訳ないのですが、
 昔、火曜サスペンス劇場(土曜ワイドかもしれません)で、渡辺徹演じる主人公が、無実の罪で死刑を宣告されるという2時間ドラマがありました。
 結局無実の罪は晴れず、死刑が行使されるのですが、何分間か首を吊られても生きていたので、釈放になり、真犯人を見つけて捕まえる、という内容のものでした。
 実際そんなことないですよね。絞首刑は受刑者が死ぬまで行われるものですよね?本当の所を教えて下さい。
 

A 回答 (7件)

 私の知っているよく似たケースとして、日本では2件あります。

最初の事件は明治5年、石鉄(いしづち・今の愛媛)県で田中藤作という人が絞首刑になり、遺族が遺体を引き取って帰る途中で息を吹き返し、県は処置に困り、司法省に伺いを出したケースで、司法省は「既に処刑は終わっている。新しく戸籍を作りなさい」とされ、無罪放免となりました。次のケースは明治19年3月20日、吉田梅吉は強盗、脱獄、巡査殺しで大阪中之島監獄分署で絞首刑に処せられましたが、執行官が刑場で上にあげて、踏み板を外す普通の方法通りされて2分後(現在は5分)医師が確かめたが手足は色が変わっていたが顔はもとのままだったので、これをまた絞首台にかけたが前の通りなので、また絞首台にかけ都合3回で絶命したケースがあります。後のケースで当時の法律にはやり直しの規定(今もそうです)もありませんし、執行官が勝手に判断したことから、新聞上で一時問題になりました。ネット上でこのことを探しましたが、はじめのケースについては下のHPで見つけました(司法省に伺いが正です)。

参考URL:http://www1.ocn.ne.jp/~niohin.k/befor_hanasi1.htm
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。
 どちらも明治という事は、その後法律が改正されてこのような事例はなくなったのでしょうね。

お礼日時:2002/06/10 11:20

死刑廃止派として、いろいろ調べましたが、


静観の場合、縄がうまくかかっていなかった、
受刑者の体質、刑務官のためらい、など、さまざまな条件が重なって、
起こることがあるらしいです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 死刑は、国家による殺人の承認の是非、判決や執行に関わる人の精神への影響、など問題が多すぎるので、僕も反対です。
 回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/06/10 23:32

死刑執行後、死亡確認を行います。


遺体(正確にはこの時点では、まだ遺体ではありませんが。)を
絞首台よりおろし、床に寝かせ
そこで、脈拍・瞳孔等
いくつかの確認工程を行い
死亡が認められれば、死刑は完了です。

その後、息を吹き返せば
釈放となります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 少々毒の強い言い方をすると(悪意はありません)死亡後、遺体は「釈放」ですよね。
 医師の死亡確認の段階でトリックを忍ばせても、ミステリーは成立しそうです。
 回答ありがとうございます。

お礼日時:2002/06/10 23:12

自分も同じ疑問を持ったとき、学校の社会の先生に聞いたことがありそのときの答えをそのまま書かせてもらいます。



死刑は死に至らしめることをする刑ということで殺す刑ではない。
ですので、万が一首を絞めるための紐が切れたとしても刑は執行されたということで釈放されるといってました。
電気椅子等でも何分間か流し続けて死ななかった場合もそうだといっていました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 「死刑」とは、誤解を産む言葉で、名付けに失敗したのかも知れません。法律でどのように定義されているのか、原文が知りたいところです。
 回答、ありがとうございます。

お礼日時:2002/06/10 23:07

大塚公子さん著「死刑執行人の苦悩」(角川文庫)によると


戦後でも(昭和30年代?)絞首刑の際に、

死刑囚の首にロープをかける刑務官の不手際で正しく首が絞まらず
吊るされた瞬間に普通は意識を失うはずの死刑囚が
延々ともがき苦しみ時間が過ぎても死に至らなかったため

やむなく死刑囚の身体を床に降ろし、刑務官が柔道の絞め技で
留めをさした…という証言をした元刑務官の話が載っています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 刑務官も難儀な仕事を任されたものですね。その方、あとで苦しんだりしなかったのか、気掛かりです。
 回答ありがとうございます。

お礼日時:2002/06/10 11:29

日本では無いと思いますが・・・



海外であったと「聞いた話」ではこんな話が。
「元アメリカンフットボールの選手が死刑を執行されたが、現役時代に鍛えまくった首廻りの強靭な筋肉で、落下のショックから頚椎を守りきり、さらに15分間締まるロープから気道を確保し続けた。絞首刑は執行後15分間を吊るす刑であるので、刑の執行後にその男を解放したそうな」

すいません、ソースを全く思い出せないので、只の都市伝説かなにかかもしれません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 主人公は、アメフトだかラグビーで首を鍛えていたから…みたいな事を言って、真犯人に迫っていました。もしかしたら、この話に着想を得たサスペンスなのかもしれません。
 回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/06/10 11:24

こんばんはー。



うわ、おっそろしいドラマですねー。主人公、タフだなあ…。

本当のところですが、日本ではともかく海外ではそういう事を理由に私刑を免れた例もあるそうです。
縄が切れるとか、そういうのを神の意志だっていうことで。

さすがに、近年はないでしょうけど…(死刑がうまくいかないこともあんまりないと思います)。

では~
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。
 渡辺徹さん、ハマリ役でした(笑)

お礼日時:2002/06/10 11:10

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!