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大阪拘置所に収監の山地悠紀夫さんに差し入れを考えています。
そこで、いろいろなところで聞いてみたり、調べてみたりしたのですが、
(1)差し入れできるのは身内、担当弁護士に限られていますか?私は事件にも本人にも関係のない人間です。できればそうした方々にお手数をかけたくないので直接したいのですが。
(2)嘆願書が必要で、現地に行かないといけないでしょうか。私は大阪に行く機会がなかなかありません。。。
(3)山地さんは自ら手紙と差し入れを拒否しているという情報は本当ですか?返送されるときの料金は拘置所の負担ですか?
(4)いわゆるファンクラブではなく、きちんとした支援団体はありますか。
 山地さんは顔がよいとかで話題になっていますが、私は彼に恋愛感情はありませんし、殺人は絶対してはいけないと思っています。
 でも私はある本を読んで彼の思考が、昔の私にあまりにも似ていて、ものすごく身近に感じてしまいました。今の私はそのころの私とは違います。
 山地さんを導こうなどと大それた事は思っていませんので、手紙などは書きませんし、見返りみたいなことも一切求めていません。何かできることはないかと思っただけです。これは余計なことかも、と考えたこともあります。長くなってすみません。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

NO2です。

こんにちは!
(1)面会はできません。「刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律(最終改正H19.6.5)」第120条~第123条の規定により,面会の対象が(1)親族(2)重大な用務のある者(3)心情安定に資する者と対象が規定されています。
(2)死刑確定者に限らず,犯罪の処罰を受ける人(又は,受けている人)ですが,私でも誰でも,似たような境遇の場面はあります。そこでこらえたかどうかで道が分かれます。ご自分の当時の気持ちを投影されるのは構いませんし,その気持ちは理解できますが,死刑確定者の背景には,いたたまれない気持ちを持っている遺族がいることを考えてください。私には娘が2人と息子が1人いますが,愛する娘2人を殺されたら,たぶん犯人を殺害してから自殺するかもしれません。。。
 ご質問者様は遺族感情や社会感情をご理解されているので,ファンクラブのようなことはないと推察しております。
(3)私は,将来に向かって死刑制度廃止であるべきだと思っています。しかし,20世紀初頭の我が国においては,死刑制度は必要と判断しています。詳細についてはご質問から外れるので省略します。
(4)日本の死刑制度の特徴は,死刑確定からその執行までの時間が長いことです。世論は,執行までの期間を規定の半年を遵守するよう言いますが,実際問題として,死刑確定者の立場で,その執行までの時の流れを考えたらどういう状態になるのだと思いますか?

 朝,起きる。朝飯を食べる。一服する。。。廊下を通る職員の足音がする(死刑執行はその辺の時間帯に部屋から出されるそうです)。足音が自分の部屋の前に来る。。。(通過しないで,自分の部屋の前で止まるかもしれない・心臓が凍りそうです!) 通過してホッとする。これを何十年間もやっていたら,死の恐怖感をたくさん味わうでしょうね。日本の死刑制度は,死の恐怖感を味わう時間では世界最長でしょう。
 余計なことをたくさん書いてすみません。私は,人間が人間を殺す制度に反対していますが,遺族の人の気持ちは充分理解できます。差し入れされる際は,ご自分がもし遺族の立場だったらとチラッと思い浮かべてから差し入れてくだされば幸いです。
 読んでいただいてありがとうございました。
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この回答へのお礼

たくさん書いていただいてすごく嬉しいです!No2様のはじめの回答のお礼で、あたかも賛成してくださっているように書いてしまったことをお許しください。私も思うところはたくさんあるのですが、字数制限もありこの場で議論することはできませんので端的にします。死刑制度についてはいくつか本を読みましたが私はまだ立場を定めていません。実は私にも二人の子供がいます。殺されたらそれこそ気が狂います。おっしゃるとおり、ご遺族のかたのお気持ちを第一に、決して「ファン」ではなし、同情でもなく、「がんばって」みたいな思いでもないとお約束します。稚拙にも「差し入れ」しかおもいつかなかったし、今までひとりであれこれ考えてきたので、こうして皆さんからご回答をいただいて、すごく良かったです。ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/08 10:39

こんにちは。


私も彼についての色々な資料を読み、できれば支援団体に加わりたいと思っている一人です。
特に「大阪美人姉妹殺害事件」という本を読んで、その深い心の闇に大きく心を打たれました。
しかし、支援団体の存在は聞いたことがありません。
公判のときの服装などの文献を読むと、毎回こぎれいな服装で出廷しているようですし、支援者はいると思うのですが…。
逆に質問です。ファンクラブならあるんでしょうか。
もし支援団体を作るなら私にも声をかけてもらえませんか。

ちなみに、他人の面会は許可されていません。未決ではないので。

死刑囚の面会
親族及び再審・民事訴訟担当弁護士が許される。これは死刑囚の心の安定を図るためとされる。つまり死刑廃止運動家・被害者遺族等が面会することはできない。また面会には刑務官が立ち会い会話内容を記録される。1回約30分間。面会室で面会人とはアクリル板で遮断されている。面会では死刑囚支援活動のために養子縁組や結婚などをすることもあるが、そのような場合、この面会は拒絶されることもある(安島親子面会訴訟)。

参考URL:http://www.geocities.jp/aphros67/030400.htm
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この回答へのお礼

ありがとうございます。私もその本を読みました。そして、いろいろと考えさせられ、ほかの資料も見ました。ファンクラブは私も聞いたことがないのですが、どうも顔がよいとかで大変話題なので、あるのかなと思ったしだいです。
支援団体についてこのようにご回答くださったことに少し心をうごかされています。ただ、私では力及ばないという思いもありますし、冤罪ではないですし、ご遺族のお気持ちからも「支援」という目的が的確かどうか思案しなければいけませんね。本人は望まないと思われますし、No3様にもいろいろとお考えがあると思いますし・・・。私は犯罪を肯定するのでは決してないことは今ここに書いておきたいです。また、「教えてgoo」の利用規約にてらして、No3様にご連絡をとってよいのか懸念があります。何日か考えます。
支援団体云々はおいておいて、こうしてご回答くださったことは、こころから嬉しかったです。

お礼日時:2008/05/08 03:01

こんにちは!


(1)親族等以外の一般人でもできます。ただし,検査ができないもの(食べ物=毒が入っているか検査できない)や禁止されているもの(タバコ,酒など)はできない。現金が一番無難です。現金あれば中で買えます。書籍などは,宅急便で送るのが良いと思います,
(2)必要ありません。差し入れする人との関係で,害がなければ入ります。
(3)知りません。返送するなら本人の郵送料負担です。でなければ,本人が廃棄処分します。
(4)知りません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!ひとつひとつ具体的に回答してくださって、すごく助かります!もし、差し入れするなら、アドバイスしてくださったとおり現金にしようと思います。でもNo1のかたがおっしゃったことも気になって、早急に行動することは控えます。
「死刑囚に差し入れなんて馬鹿なことを」という意見が大半だと思うのですが、こうしてお二人ものかたが真摯に回答してくださったことに心から感謝しています。

お礼日時:2008/05/07 15:49

拒否すると思います。



質問者さんが、拘置所に行けば、誰でも面談はできると思います。

でも、謂われのないことでの詮索は受けると思います。

また、いろいろ言われると思います。

だから、拒否したとおもいます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。そうですね、彼の立場に立ってみればうれしいことではないですね・・・。彼が詮索を受けたり、いろいろ言われるところまでは考えが及んでおらず、ハッとしました。とても参考になりありがとうございました。
面談は考えていないのですが、誰でも面談ができるという事は、初めて知りました。

お礼日時:2008/05/07 02:11

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