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はしかの経験がないので予防接種をしに行ってきました。

予防接種の前に一応抗体検査を受けました。

結果、抗体があるから予防接種の必要はないと言われました。

母がしっかりした人で、母子手帳に病気はすべて書き込んでいます。本人の記憶もしっかりしており、「お前ははしかはやっていない」とのこと。私自身ももちろん物心ついてから、かかった記憶はありません。

弟がはしかにかかったときに(私は4歳くらい)、母に「うつっておきなさい」と言われてほほが触れるほど側にいたのですが、うつりませんでした。

乳幼児期を含めて予防接種の経験はありません。

こんなことあるのでしょうか??
他のお医者さんでもう一度抗体検査をした方がいいですか?
抗体があるのは嬉しいのですが、正直言ってなんだか結果が信じられません・・。

A 回答 (4件)

おそらく、不顕性感染をおこしたものと思います。


それと、抗体検査ですが、実際に実習でやってみても非常にばらつきのあるものです。明らかに抗体がある、つまり陽性であれば良いのですが、微妙な所、つまり偽陽性というものは迅速診断キットでは結果が出ません。ですから、もし気になるのでしたら精密に調べてもらう必要があります。ちょっと時間はかかりますよ。

それと、下の方が予防接種について述べられていますが、
抗体=免疫です。これは医学を勉強している人であれば明らかすぎる事実です。理由は専門的になりすぎるので、少しだけ述べさせていただくと、抗体を用いた免疫の事を体液性免疫と言います。抗体はミサイルみたいなものと考えてくれて良いです。もう一つ、細胞性免疫と言って、白血球などが病原菌を食べてしまう免疫があります。
予防接種はこの体液性免疫を高める事ができます。
予防接種に副作用があるのは薬である以上仕方がありませんから、その副作用を起こさないように、予防接種は医師の管理下で行います。
それと、はしかの流行ですが、今の子供は昔とちがってはしかの予防接種が義務ではなくなったのです。ですから、この流行はむしろ予防接種の有効性を示しているのです。アメリカははしかが殆どありません。日本は世界から見てはしかの輸出国として警戒されています。
それと、抗体があるのに免疫がない、というのは、アレルギーのことではありません。
抗体の種類はほとんど無限に近くあり、一つの病原体(抗原)に対して一つの抗体しか反応しません。ですから、どの抗体があるか、が大切なのです。
ついでに、42℃になるまで待たないでくださいね。これは絶対に。
39℃越えたら絶対に病院に駆け込んでください。予防接種の話しは正直まぁどうでも良いですが、これだけは命に関わりますので。

この回答への補足

皆様へ~。

質問を締め切ろうとしたら、大どんでん返し(古い・・)です(笑)

現在、検査してから10日目。質問してから2日目です。

お医者さんから電話がありました。
詳細な検査結果がでてきたら、抗体が1つしか良い数値のがなくて他のがないのでやはりワクチンをうったほうがいいとのことでした。

がーん・・というよりはホッとしました。
1つはあったというところが、今まではしかをかいくぐってきた説明にもなる気がします。

細かい状況は正直わかりませんが、ワクチンも確保してもらったのでうってきます。
不安な2日間を支えてくださってありがとうございました。

補足日時:2007/05/25 09:34
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この回答へのお礼

お医者様の結果を疑うわけにいかないので病院に疑問をぶつけることもできず、もう一度検査を受けるには時間やお金がきになっておりましたので、専門家の方からのご意見はありがたいです。

抗体検査はばらつきがあるのですね。自分でも質問する前に調べたのですが、出てくる数値で抗体の度合い?を出すようですね。私の数値は完璧だったのか、ギリギリだったのか気になりました。

私の検査結果は出るまで8日かかりました。これは精密・・にあたりますよね?検査が集中して試薬が少なくなってるので10日くらいかかるかも、と言われました。

 抗体=免疫ですか。ホッとしました。
 日本が先進国ではまれに見る「はしか輸出大国」と聞いていたので、予防接種の有効性は感じていました。

 実は大学受験期に予防接種に行きました。その時の先生に「はしかはかかってから注射するもんだ。予防接種なんてきいたことがない」と追い返されました。10年以上前の出来事ですが、予防接種はそういうものかと思っていました。これじゃあ予防接種は根付かなかったわけだと思いました。今はお医者さんの考え方も変わったのでしょうね。

 数年前に風邪をこじらせて40度の熱を出した時、がたがたふるえながら壁に頭をぶつけて頭痛を紛らわせていました。見かねた夫が救急病院につれて行ってくれて、やっと食欲と汗が出るようになって回復への一歩が踏み出せました。私の弱さかもしれませんが、きっと42度は我慢できないです(^^;)

 最後になりましたが、本題のお礼を。

 不顕性感染という言葉をまた聞き、安心がより確実になりました。珍しい言葉かと思ったら医療関係者の方からすれば自然に頭に浮かぶことなのですね。

お医者さんの結果を信じて、弟からうつらなかった事実を支えに再検査はなしでいこうかと思います。

お礼が長くなってしまい・・ありがとうございました!
 
 
 

お礼日時:2007/05/25 08:45

>弟がはしかにかかったときに(私は4歳くらい)、母に「うつっておきなさい」と言われてほほが



まず、このお母様の意識はすばらしいですね。昔の人はよく知っていましたが、子供のかかる病気は自然な形でかかっておいたほうがいいのです。本当の免疫ができるので。

ただし、予防接種はよくありません。むしろ悪いです。予防接種をすると抗体ができる、ということですが、そもそも抗体というのはイコール免疫のことではありません。抗体ができても免疫ができるわけではなく、むしろ予防接種をするほうがその病気にかかりやすくなります(統計資料もありますが、表ざたにされません)。
予防接種の中には、劇薬に含まれるものや、有害物質がたくさんあり、そちらの害のほうが大きいのです。

そして今、大学が閉鎖されるほどに麻疹が流行っているようですが、あれは、子供の頃に予防接種をして麻疹を自然な形で体験していなかった子たちが今頃、子供のかかる病気になっているのだと思います。すごく不自然なことです。
質問者さんはもう予防接種をされてしまったとのことなので仕方がないですが、できれば今後のことも含め、「予防接種は本当の免疫を作るものでもないし、むしろ体を弱めてしまう」ということを知っておいてほしいです。

そして、子供のころにその病気にかかっていないし予防接種もしていない場合、いろいろなことが考えられますね。もともと体が強くて病気にならなかったかもしれないし、そもそも他の予防接種をして体が弱っていたからかかれなかったのかも?(実は私も同じで、麻疹の症状は発症しておらず、予防接種の記録もないです)個別のことなのでなんともいえませんが、おかしなことではないと思いますよ。特にNo.2さんが述べていらっしゃることは、私も聞きました。とても妥当性があると思います。
体はみなさんが思っているよりもとっても賢いので、病気であれ何であれ、その時その人にとって最も最善なことを起こしてくれるのです。42度以上の高熱が出ない限り、無理やり薬やワクチンを投与する必要はないんですね。

あとひとつ、抗体検査についてですが、「抗体はたくさんあるのに免疫がない」という場合があります。これは、アレルギーの場合なんかがそうなのだそうです。なので、抗体検査って意味がないですね、本当に体を強くする免疫とは別のものなので。。

参考図書:
http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%88%E9%98%B2%E6%8E …

この回答への補足

下記お礼の中の

>大人のはしかには毒が上かな?

→大人のはしかには有効性が上かな?

の間違いでした。失礼しました(^^;)

補足日時:2007/05/25 08:47
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この回答へのお礼

参考URL拝見しました。
この本は手にしたことがあります。私の中の常識がひっくり返りました。
大胆な視点のためか賛否両論があるため参考知識くらいにとどめておりました。

 予防接種に限らず、薬自体が諸刃の剣だとは思っています。体にとって有効性か上か、毒が上か。薬を飲む時にはいつもそこで立ち止まります。
 大人のはしかには毒が上かな?と思って接種することとしました。結局断れれてしまいましたが(^^;)
(回答文中に「質問者さんは予防接種をした」とありましたが、結局「必要ない」と言われたので注射はしていません。読みづらい文章で失礼しました)。

 貴重なご意見をありがとうございました。

お礼日時:2007/05/25 08:17

はじめまして。



抗体検査が正しく行われていたのであれば間違いということはあまりないと思うのですが、まれに取り違えなどもないことはないですからもう一度受けてもいいかもしれません。

ただ、わたしもはしかは兄弟が発症したとき、いずれのときも母があえてわたしを隔離せず近くにいさせたにもかかわらずわたしは発症せず、その後も看護職をしていてはしかの患者さんにかかわっているのに発症していないことから、おそらく幼少のときに不顕性感染(感染は成立しているが症状が出ないこと、厳密にははしかにかかっているけれど見た目にはかかっていないように見える)をしていたのだろうと推測しています。はしかでは不顕性感染は10~20%、比較的まれだと言われていますが、ないわけではありません。ご質問者の方も、実は弟さんからはしかをもらっていて、でも症状が出ず、結果抗体が作られた、ということかもしれません。

参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

専門家の方のご意見ありがとうございます。

私も取り違えの可能性を思ってしまいました。可能性は0ではないのですね。

不顕性感染という言葉を初めて聞きました。10~20%って素人の私には高い数字に思えてしまいますが、非常にまれなのですね。自分がそんなまれな例になるとは思ってもみませんでした。

感染率(強さ?)を思うと、弟からうつらなかったのが不思議なのです。なので、はしかにかかっていないという確信をもちながらも一応抗体検査から受けました。不顕性感染というものがあるのなら、納得がいく気がします。

回答者さんも同じような体験をされているのですね。ラッキーだったと思えばいいのでしょうか。安心が少し増しました(^-^)

ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/25 08:05

確実とはいえませんが、予防接種していなくてもまた、麻疹にかかった事がなくても、抗体ができる人もいると、何かのテレビニュースで聞いたように思いますが、確実にするにも、もう一度、医者へ診察に行き、抗体の検査をしてみましょう。

安心できることが大切です。
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この回答へのお礼

もう一度検査をすれば確実なのはわかるのですが・・拘束時間と安くない料金に二の足を踏んでいます。そんなことがあるというお話が、安心できる理由と共に聞けたらと思いました。

はしかにかかったことがなくても抗体ができる人もいるのですか!自分がまれな例になるとは思っても見ませんでした。詳しい情報が知りたいですね。
ニュースでもやっているから、そのうちテレビでまた流れるかもしれませんね。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/25 07:57

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