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現在36歳で、不妊治療開始しました。検査を一通り行った結果、特に悪い箇所が見当たりませんでした。おそらく、加齢で妊娠しづらくなっているのではということでした。6年前子供を授かった時にクロミッドを服用していたことを医師に伝えると、やはり同じ方法でやってみましょうということで、まずはクロミッドチャレンジテストを行います。先日エコーで卵巣を見たところ、卵の数が5個で、少な目と言われました。これも加齢の影響かもしれないということでした。
質問なのですが、クロミッドは加齢によって卵の質が劣るケースでも効果があるのでしょうか。またあるとすると、どのように作用するのでしょうか。クロミッドで無理やり卵の質を上げても流産率が上がるというのは、どういうことなのでしょうか。
ご存知の方是非教えてください。(当方海外在住のため、言葉の壁もあり、医師に質問する前に予備知識を持っていたく思います。また検索では文献がすぐに見つからず、こちらでお願いしております。)どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

こんにちは。



>クロミッドは加齢によって卵の質が劣るケースでも効果があるのでしょうか。またあるとすると、どのように作用するのでしょうか。

「卵の質」という時に、二つの要素があります。一つは「卵の成熟度」。もう一つは「卵の劣化度」です。前者は十分に成熟しないうちに排卵してしまったり、排卵に時間がかかりすぎて過熟だったりするのが原因です。結果として受精率が下がります。加齢が要因であることも多いですが、若い人にもあります。高齢の場合には未熟なままの排卵が増えます。
一方、「卵の劣化度」の方は、簡単に言うと加齢の影響ですね。卵そのものが古いために受精率が低く、受精しても上手く卵割しなかったり妊娠成立後も流産率が上がります。
この二つの「卵の質」のうち、クロミッドは卵の成熟度を上げる効果がありますから、受精しない原因が卵の成熟度にあった時にはクロミッドで改善されることになります。

>クロミッドで無理やり卵の質を上げても流産率が上がるというのは、どういうことなのでしょうか。

クロミッドは卵の成熟度を上げることをお話しましたが、高齢者の場合、卵の成熟度だけが妊娠しない原因ではないことは明らかですね。成熟度が足りないことに加えて老化によって正常に卵割しない卵が増えていることが考えられます。クロミッドで成熟度を上げなかったら受精にも至らなかった異常(高齢による染色体不分離)を持つ卵が、受精率が上がることで顕在化するというわけです。顕在化=流産や染色体異常児の出生を意味します。
とは言え..36歳ですよね。お若いですよ、まだ(笑)個人差がすごくあります。
私は37歳、38歳と2度流産した後に39歳で双子を授かりました。軽々しく言うことではありませんが、流産を恐れていては望む結果は手に出来ないと思います。海外での治療はご不便なことも多々あると思いますが、頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすい説明、ありがとうございます。自然妊娠よりもクロミッド使用の方がやはり流産の確立が上がるかもしれませんね。それを知った上で、加齢による卵の劣化には何も効果のないクロミッドに頼る価値があるのかというところが私の中で悩むところです。成熟度を上げてくれるということは理解いたしました。

流産を恐れていては・・・という考えもあるのですね。自然に逆らったことをするわけですから、流産という代償は確かに心得ておく必要があるのかもしれません。よく考えたいと思います。

双子を授かられたということで、おめでとうございます。私の双子の娘も私にとってかけがえのない存在です。双子の妊娠を知った時は大変不安でしたが!40を過ぎての双子育児、さぞ大変でしたでしょう。といっても40になった経験がまだないのでその大変さを察することができませんが、32でも大変でした!20代だったら・・・と思った位です。また、帝王切開後の母乳育児はほんときつかったです。

クロミッドチャレンジテストの結果を見てまた医師と相談し考えてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/25 13:03

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