プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

現在大学3年の女子学生です。
私はこれまで業界、職種にはあまりこだわらずにみてきたのですが、
最近になって海運業というものに強く魅力を感じて、興味を持つようになりました。
ただ、気になっていることがありまして、
一つ目は、国際性の高い業界を志望したいというのにも関わらず、
TOEICが700点に届いておらず、海外留学だけでなく海外旅行の経験すらない、という点。
もう一つは大学での専攻は土地法で、これといって海運業に直結するようなこともほとんど学んでいない、という点です。
このような私がこれから海運業界を目指すのはやはり無謀でしょうか。
しかし、もし何かできることがあるのであれば、今からでも全力でチャレンジしたいと思っております。
とにかくこの夏に海外に行ってインターンシップなどをやってみた方がいい、
同じように海運業界を目指す学生団体に所属した方がいい、等どんなことでもかまいません。アドバイスいただければ、と思います。宜しくお願いいたします。

A 回答 (4件)

No.3です。


ご丁寧なお礼を頂き、有難うございました。
問題意識が豊富で有望な学生さんだと思いました。是非頑張って下さい。
中国語が出来るなんて、大変結構じゃないですか!英語+他の外国語が出来るというのは強いです。(私は今ドイツ語を勉強しています。)
おっしゃるとおり、今の好景気は中国に負う所が大きいので、特に中国語は大きな武器になると思います。少なくても2008年の北京オリンピックや2012年の上海万博までは、中国を中心とした物流が更に増大し、海運景気も持ちこたえると考えられています。ただ、その後はどうなるかは、まだ誰にも分からないようです。少なくてもいくら飛行機や飛行船が発達しても、安価で大量輸送が出来るのは船をおいてなく、海運が地球上からなくなることはないでしょう。
参考までに海運関係のサイトを挙げておきましょう。海運に関する記載も多いですから、ご参考にして下さい。

【大手・中堅外航船社】
日本郵船(株)http://www.nykline.co.jp/
(株)商船三井http://www.mol.co.jp/
川崎汽船(株)http://www.kline.co.jp/
新和海運(株)http://www.shinwaship.co.jp/
第一中央汽船(株)http://www.firstship.co.jp/
三光汽船(株)http://www.sankoline.co.jp/
飯野海運(株)http://www.iino.co.jp/kaiun/
(その他下記日本船主協会HPの中に「メンバー会社の紹介」があります。)
【海運専門書店】
ツキヂ書店http://www.kaiji-press.co.jp/tsukidi/main.html
(上の3つは近所同士、 特にツキヂ書店は飯野ビル内にあります。)
【大手物流会社】
日本通運(株)http://www.nittsu.co.jp/
郵船航空サービス(株)http://www.yusen.co.jp/index.html
(株)近鉄エクスプレスhttp://www.kwe.co.jp/index.html
【海運関連団体】
(社)日本船主協会http://www.jsanet.or.jp/index.html
(財)日本海事広報協会http://www.kaijipr.or.jp/
日本財団http://www.nippon-foundation.or.jp/
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海運関連の団体に勤務している者です。


よくぞ海運に注目して下さいました!どういったきっかけで、海運業というものに強く魅力を感じて、興味を持つようになりましたか?
海運は、まわりを海に囲まれ、資源が乏しく生活物資の大半を海外からの輸入に依存している日本にとって、なくてはならない国家的な重要産業であり、海外とつながっている産業でもあるために海外出張・赴任の機会も多く、世界中でその物資を必要としている人に、その物資が存在している所から調達し、送り届けるという、非常にやりがいの大きい仕事だと思います。
しかし、船は鉄道・車・飛行機に比較しても一般人の直接の利用の機会が少なく、又産業従事者の絶対人数が少ないために一般に馴染みが薄く、又採用人数が少ない「狭き門」であるために、折角注目してくれた学生さんも仲々就職できないという残念な現状となっています。
 
一緒に対策を考えて見ましょう!
1.英語について:勿論英語が出来るに越したことはありませんので、普段の努力は続けましょう。NHKラジオの英語講座を聴く習慣をつけるのが、一番手っ取り早いと思います。その他私のプロフィールをクリックされると、英語習得や留学に関して回答した過去のQ&Aがいくつかありますので、よかったらご参照下さい。
まあ、TOEICが600点台あれば、その気になったらすぐ上達できると思います。逆に採用面接で、やたらとTOEICのスコアや留学経験を吹聴する学生もいるようですが、採用担当者は、過去の英語体験よりも、就職後いかに海外とコミュニケーションが出来る素質がある人材かどうか、という観点で見ていると思いますので、悲観することはないと思います。

2.大学での専攻は土地法で、これといって海運業に直結するようなこともほとんど学んでいない、という点について:
日本郵船や商船三井に採用された人に聞いても、必ずしも皆が海運のことを昔から知っていた人ばかりではないようで、就活の過程で、海運業界を知った人の方が多いようです。これからでも是非概要を知るようにして下さい。
海運・国際物流業界の概要や勉強方法については、下記Q&Aをご覧下さい。
  http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3037008.html
或いはご存知かもしれませんが、「海運業界を目指す学生団体」についても記載があります。
海運関係の人脈開拓にも役立ちそうです。又、海運会社のインターンシップのまねごとのようなプログラムを企画することもあるようです。やはり、産業全体や各社の気風や実態を肌で感じるなら、多くの関係者や先輩と会い、話を聞くのが一番だと思います。

又、不動産や法律に関してよく勉強されているというのは、海運業界志望に当たってストロングポイントの一つだと思います。なぜなら、船も土地と同様非常に重要な資産であり、その管理・運営は海運会社にとって根幹の仕事であるということがひとつ、海外との間のやりとり(荷物の集荷や船の売買・傭船他各種契約・その他荷主や関係者とのやりとり・事故などの収拾その他)において法律上の知識が要求される場合も多いということもあるからです。

不動産と海運を二大事業としている飯野海運http://www.iino.co.jp/kaiun/ という会社もあります。その他の海運会社でも不動産を沢山所有している会社も多いと思います。

又、海運以外にも、国際物流を展開している物流会社も沢山ありますので、少し的を広げて、探してみるのもいいかもしれません。

あっ、それから最近は女性にも航海士の道が開けているようです。非常に狭き門ですが、クルーズ会社などに問い合わせてみてもよいかもしれません。
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この回答へのお礼

大変貴重なお話ありがとうございます。どれも参考になるお話ばかりで、実際にお会いしてもっともっとお伺いしたい!というような気持ちにさえなってしまいました。
採用人数が非常に少なく少数精鋭の企業が多いということで、私のような者は特に早くから対策をたてなければいけないな、と感じております。

注目したきっかけは漠然としたものですが、社会に出て自分はどういったかたちで社会に貢献していきたいか、ということを考えたときに日本という国で今まで育ってきたことを振り返ると、この島国にいながらにして様々な国のモノや文化にふれることができるのは国際物流のお仕事があるからなのではないか、ということを再認識しました。これは自分が日本から出たことがない分余計にそう感じるのかもしれません。
また、国際物流のなかでも特に海運の果たす役割が非常に大きいことを知り、海運に心惹かれました。

まず英語については、早速NHKラジオの英語講座を今夜から始めようと思います。とにかく毎日続けられるよう努力します。

また、語学に関してできればもう一つお伺いしたいです。このところ海運業界は中国市場の好況から非常に大きな影響を受けている、というのを目にしました。大学では中国語を第二外国語として学んだのですが、中国語検定なども等級によっては多少プラスになりますでしょうか?

不動産と海運、双方を事業展開している企業があるというのは初めて知りました。私の頭の中では全く結びついていませんでしたので、大変驚きました。事業内容等にも注目しながらそれぞれの会社についてみてみようと思います。

「海運業界を目指す学生団体」については一つだけ見つけました。ただ、誰でも所属できる、というものではなく一定の条件があるようですので、慎重になってしまっていました。しかし周りにお話を伺えるような業界関係者の方もいらっしゃらないですし、海運業界を目指す友達もいませんので、自分にはそういう場が必要だと感じていますし、ぜひ所属させていただきたいと思っています。勇気を出して問い合わせてみよう、という気持ちになりました。


本当に詳しく、また分かりやすくご回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2007/06/12 13:00

海運で何をやりたいのでしょうか?


旅客、タンカー、貨物、
まあ最低でも日経新聞でも読んで海運事情を知ってはどうですか
航海士じゃなかったら別に今からでもいいのでは
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この回答へのお礼

説明が不足しており、申し訳ありませんでした。
今考えているのは航海士ではありません。地上でのお仕事に興味を持っております。
ただ、まだ「海運」という業界を知ったばかりの段階ですので、具体的に何をやりたいか、ということも含めて勉強していきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/12 11:47

>最近になって海運業というものに強く魅力を感じて、


「日本郵船」のような企業へ就職をしたいということでしょうか?
であれば、今できることはTOEICのスコアアップをがんばること、就職活動までに1日1日を大切に使うことを心がけること、ぐらいだと思います。

>海外留学だけでなく海外旅行の経験すらない、という点。
総合商社に内定をもらっている学生の中にもそういった学生はたくさんいますよ。 別にそこは問題ではないでしょう。

>海運業に直結するようなこともほとんど学んでいない、
そこは全く心配することではありません。誰だってそうです。
それよりも、これまでの大学3年間をどのように就職活動でアピールするか、という所をまとめる必要があります。

>このような私がこれから海運業界を目指すのはやはり無謀でしょうか。
繰り返しますが、留学経験とか所属のゼミとかは関係ありません。
就職活動は、本人の能力や準備次第です。
ただ、日本郵船は人気企業で競争率も高い企業ではありますよね。

>もし何かできることがあるのであれば、今からでも全力でチャレンジしたいと思っております。
例えば、お金に都合がつくならば9月頃に海外旅行に行ってみてはどうでしょうか? 無理ならば、また別のことを考えましょう。
まぁ、現実的な所では、「業界分析本」などの就職活動関連の書籍を一度いろいろと読んでみること、サークルの先輩などで希望の企業に内定をもらった先輩がいたら、その先輩とお酒などを飲みながら就職活動の話を聞くこと、ぐらいからでしょうか。
本当は、「エントリーシート(自分のアピールや志望動機などを書く就職活動の書類)」を書き始めるのが一番いい準備になるのですが、ちょっと早すぎる気がしますしね。

>インターンシップなどをやってみた方がいい、
海運業界のインターンシップに応募をするならば意味はあると思いますが、関係のない業界などで「とりあえず的」にインターンシップに行くことは何の意味もないですよ。
インターンシップに行くかどうかはどっちでもいいですね。

>同じように海運業界を目指す学生団体に所属した方がいい、
そういうのが本当にあるんですか?
あったとしても何のメリットがあって所属するんですか?
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この回答へのお礼

大学での専攻、海外経験等はそこまで問題にならないのですね。
非常に救われた想いです。あきらめずに、まずは今月のTOEICで少しでもスコアアップできるよう、準備をしたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/12 11:41

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