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今年、はじめて中学生になった子をもつ親です。
部活のあり方に疑問を感じています。
我々の時代の部活とは様変わりしていて、部活ではなく、まるで習い事です。部費を徴収され、事あるごとに保護者の介入で、うんざりしています。なぜ、こんなに変わったのでしょうか?
大会に出場するために、登録料を納め、車出しを求められ、我が子だけならまだしも、乗り合わせたりと、他人の子供の命の責任まで負えません。親の考え方が、時代についていってないのでしょうか?

A 回答 (17件中1~10件)

ANo.2です。


近所の学校の部活動や少年野球の様子を見て感じるのは、保護者の多さです。
大人が、子どもを運び、飲み物を用意し、ビデオ撮影をし、最後に監督やコーチを批判し、片づけをし、子どもを運ぶ…。
たかだか子どもの遊び(言い方は悪いですが)に、大人が夢中になっている。
私が子どもの頃は、部活動などに親が見に来ることなどほとんどありませんでした。
どこかが歪んでいます。
移動手段を親が手伝わなければならない、ではなく、そうしなければならない試合や練習などは発想としてもあり得ませんでした。

公園のすべり台の事故があって、日本中のすべり台が修理・点検・撤去されていったように、いつか大事故が起こらなければ、この危険性・愚かさに気づかないのでしょうか。

中体連という組織がどういうものか知りませんが、監督は学校の顧問でなければいけないなどの縛りがあるとも聞きました。
中学校にとっては、本来の仕事を取りもどすために部活動を切り離したいと考えているのかと思っていたのですが、そうでもないようですね。
教員も部活動に夢中になっているように見えます。

皆夢中になってしまえば、ものごとが見えなくなるのも道理です。
困ったことです。
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>部活のみが民営化されたことは理解できました。



民営化という言い方はしないと思います。部活動の主体は教職員ですし、中体連大会には教職員が監督でなければ参加できませんから。

>必修クラブはなぜ廃止されたのですか?

憶測ですが、完全週休二日制や総合的な学習の時間のため、時間が割けないと言うことだったのだと思います。

> 義務教育で必修クラブを授業としてやるところとやらないところがあったりということがなぜできるのですか?部活で代替させてもよかったのですか?

どうだったのでしょう。申し訳ありませんが、よくわかりません。
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#14です。


#13=15さんの話と、現場の話とで多少違うとこともあるようなので、補足を入れたいと思います。自治体によって違うということもあるかもしれませんが。

>それ以前は生徒が部活動に強制的に所属させられていました。
>しかし、数年前から部活動参加が自由になりました。

部活動全員加入の理由は、必修クラブでした。かつては授業として必修クラブを週に1時間入れなければなかったのですが、部活動に全員加入させることで必修クラブをやらないでいたのです。
ですから、必修クラブをきちんとやっている学校では、部活動は全員加入ではありませんでした。
この必修クラブが無くなったため、部活動全員加入の根拠が無くなり、それまで全員加入だった学校の多くで全員加入を辞めました。

>中学校の教師の正式な業務は授業と学校経営であって、部活動はそれではなくなったわけです。

これは、以前から同じです。必修クラブは業務でしたが、部活動は業務ではありません。ただ、これらが混同されていたのは確かです。
今は、必修クラブがないので、部活動が業務ではないことが明確になりました。

>なので、部活動の顧問には残業代やらの手当はでません。

もともと、公立学校教員に残業代はありません。部活動以外の仕事で残業をしても、残業代は出ません。休日出勤手当もありません。残業代がもらえたらどんなに良いだろうと思いますよ。
ただし、休日に部活動を行った場合は、手当として1200~1600円程度が支給されます。丸々一日部活動をしていても、交通費+弁当代程度です。

>公的予算が部活動につぎ込まれるようになったらそれこそ色々な問題が起きますしね。

自治体によると思いますが、私の経験した自治体では、消耗品や大会参加費+交通費など、かなりの額が部活動に使われています。それでも足りないのが現実で、部によっては部活動費の徴収などが行われていますわけですが。
学校や教育委員会としては、部活動は教育活動の一環であるという立場を取るはずで、そのために公的なお金を使うことは真っ当なことである。むしろ、余裕があるならどんどん支援をしたいと立場だと思います。
昨今の不況で、自治体の財政が厳しくなってきているので、部活動のためのお金はどんどん減ってきているところが多いと聞いています。
さらに、受益者負担ということで部活動という一部の人のためのお金は本人達が負担すべきという声も聞かれています。

この回答への補足

何度もご意見ありがとうございます。部活のみが民営化されたことは理解できました。必修クラブはなぜ廃止されたのですか?義務教育で必修クラブを授業としてやるところとやらないところがあったりということがなぜできるのですか?部活で代替させてもよかったのですか?

補足日時:2007/08/20 14:27
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#13です。

遅くなりまして申し訳ありません。

#14の方が仰られているのも一つあるのですが、部活動に公的予算を費やせなくなったのは
数年前の部活動強制所属の解除からだと言えます。
それ以前は生徒が部活動に強制的に所属させられていました。
しかし、数年前から部活動参加が自由になりました。

前回の投稿でも書きましたが、「部活動≠教育・部活動=趣味」という線引きが為されたのです。
中学校の教師の正式な業務は授業と学校経営であって、部活動はそれではなくなったわけです。
(部活の顧問がしたくて教師になったような人も居ますが、あくまで部活動は業務ではないのです。)
なので、部活動の顧問には残業代やらの手当はでません。
一種のボランティア活動であると考えて頂ければ分かりやすいと思います。

まとめると、
・授業は義務教育であるから税金でまかなう
・部活動は趣味の範囲であるから自己負担
という形に整備されたと言うことです。

#14の方の理屈はまあ、一つの考慮されるべき事項として取り上げられたもので、
決してそれ自体が理由の全てではないと思います。
公的予算が部活動につぎ込まれるようになったらそれこそ色々な問題が起きますしね。
教諭への残業代給付=給料が欲しくて監督顧問になる教師が増える
備品その他の水増し(授業や経費と称しての水増しだって現在存在するのにそれに加えて・・・。)

部活動への強制参加の解除はそういう背景もあってのものだと思います。
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#13ではありませんが……



>義務教育の部活になぜ公的予算を費やしてはならない

僕もそういう話を聞いたことがあります。
部活動は授業のように全員が参加するものではないわけです。つまり、特定の生徒の活動といえます。特定の生徒の活動に対して公的なお金をつぎ込むと、それ以外の生徒の(家庭の)中から不公平感が生まれるのだそうです。
やりたいことが部活動として提供されておらず、部活動以外の習い事として高い月謝を払ってやっているなんて場合に、そう言うことを言う人もまれにいるとか。
小うるさいことを言うなよと思うのですが、本人達にとってはとても真剣な話なのかも知れませんね。

話は聞いたことがありますが、実際にそのような理屈で公的な金は部活動に使いませんというルールがあるという話は、聞いたことがありませんでした。実際にあるんですね。
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すでに解決済みかもしれませんが、一応。



部活のあり方と言うのは昔と随分変わったと思いますよ。
部活動への強制所属を撤廃したときからがらりと変わったと思います。

「学校=勉強、部活動=趣味」
という線引きが為されたと思います。
それに、部活動の始動で教員には残業手当も何も出ません。
完全に趣味の範囲の活動になっているはずなのです。
(最近では教諭が強制的に部活動顧問にさせられるというとんちんかんなことが発生してますが。)

例えば、地域でのサークルやスポーツチームと同じようなものだと考えてください。
そういうチームやサークルでは毎月会費を支払いますよね?
部費や大会参加費などはそういうものと同じという訳なのです。
そもそも、部活動に公的予算を費やしてはいけないことになっているからです。

車出しについては、他のお子さんを乗せるというのは危険なので、
やめられた方がよろしいかとは思いますが
(そもそも、車で会場行きたかったら個人で勝手に行くもんです。普通は電車やバスです。)
会費納入や部費の納入に違和感を覚えられては困るというものでしょう。

部活動は「まるで」習い事なのではなく、「その名の通り」習い事なのです。

この回答への補足

ご意見ありがとうございます。義務教育の部活になぜ公的予算を費やしてはならないのですか?

補足日時:2007/08/18 21:56
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#10です。


車で行かなければならないような計画自体が間違えているという声もありますね。でも、公共交通機関が充実している都市ではよいでしょうが、地方ではどう考えても無理です。移動に時間がかかりすぎて練習試合もできませんし、大会だって成立しません。質問者さんがいらっしゃる地域の状況はわかりませんが、公共交通機関がまるで当てにならない地域は相当あることは理解していただきたいところです。

中体連については、監督は中学校の教職員という縛りがあります。また、参加可能なチームについても、原則として中学校の部活動で、それ以外では指導者の下で継続して練習をしていて、学校長が認めたものという条件だったと思います。こちらも、監督は教職員でなければなりません。

学校としては、部活動を切りはなしたいと考えていないでしょう。切りはなしたいと考えている教員もいる一方で、部活動指導者になりたくて教員になった人もたくさんいますし、部活動が学校教育の重要な位置を占めていると明言する管理職もたくさんいます。学校によるでしょうが、私の経験した数校では、教科、生徒指導、部活動指導ができて一人前という雰囲気です。
職員室で部活動に否定的なことを言うと、村八分にされてしまうでしょうね。部活動に熱心な教員はそれほど多いし、発言力も行動力もあります。
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公立中学教員です。



1)部費について
活動にかかるお金を学校側(つまりは教育委員会であり、自治体であり)で支払うことができればよいのですが、それができない学校も少なからずあります。その場合、徴収するしかないわけです。
もっとも、部活動にたくさんお金をかけてくれるという自治体もありますから、そのような自治体ではほとんど徴収されないでしょう。

2)車出しについて
会場が現地集合現地解散でよい場所の場合は、それでやっているところも少なくないのかなと思います。ただし、生徒だけで行動させるリスク(事故など)を追求する保護者もいますので、できるだけ大人がつくということになっているのかも知れません。
また、現地集合ができない(公共交通機関も使えない)場合、本来であればバスなりを借りて移動するべきですが、とてもお金がかかるのでできません。少人数であれば教員が運転する車で移動でしょうが、大人数であれば保護者の車も出してもらわなければ無理になります。
事故のリスクについては、同じリスクを教員も背負っています。他人の子どもの命も責任まで持てないといわれてしまうと、教員も生徒を乗せて車を運転することができなくなります。(教員は生徒を乗せて車を運転するなといわれる自治体もあります)
保険は、逐一入っている学校もあります。確認してみると良いでしょう。

3)顧問への謝礼?
聞いたことがないです。外部コーチへの謝礼も聞いたことがありません。
そのくらいであれば専門家の指導の下でと思うのはごもっともです。
しかし、中体連大会は基本的に学校の部活動チームでなければ参加できない(例外もありますが)ので、その点は気をつけてください。
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 現役教員です。

バスケット部の顧問の経験がありますので,参考になればと思い,書き込みをさせていただきます。

1.「大会に出場するための登録費」について
 他の競技については詳しく知りませんが,バスケットについては数年前から「登録費」の支払いを強く求められるようになりました。(チーム登録費と個人登録費) 制度としてはもっと前からあったようなのですが,私が指導していたチームはずっと支払っていませんでした。
 疑問に思って関係者に尋ねたところ,「登録費を支払わないと県大会や全国大会などの上級の大会に出られないことがある」と言われました。市が税金で主催する大会に該当の市立中学校が出られないわけはないと思い,「市の大会も登録費を支払っていないと出場できないのか」と尋ねると,市大会は支払っていなくても大丈夫といわれました。当時私が指導していたチームは,1回戦敗退,よくて2・3回戦までのチームでしたので,県や全国に出場することはあり得ませんでした。そこで,部員にも説明をした上で,登録費の支払いをしませんでした。
 ただ,この話は数年前の話ですので,最新の情報ではありません。質問者様が登録費としてお金を支払うのですから,どういった性質のお金なのかを顧問に尋ねられることをお薦めします。

2.「移動の際の車出し」について
 これは私個人の考えですが,保護者が車を出す。まして,他の子どもを乗せるなんて言うのはもってのほかと考えています。質問者様が心配しているとおり,事故があったときの責任問題が発生します。
 部員の移動は,徒歩もしくは公共交通機関の使用が原則です。車でないとダメなような時間や場所での活動は,そもそも計画が間違っています。
 顧問は,「保護者が好意でやっていることだから」というのだったら,保護者の好意に甘えない計画を求められた方がよいと思います。

3.「顧問の弁当」について
 顧問が準備すれば済むことです。今後は不要です。

4.全体にかかわって
 公立学校の部活動顧問は,ボランティアというのは本当です。休日に活動しても1銭にもなりませんし,試合会場までの交通費や昼食代などはポケットマネーからの持ち出しです。信じられないかも知れませんが,本当の話です。こうした矛盾の中で公立学校の部活動が運営されているということだけは御承知おきいただければと思います。
 ただ,だからといって「保護者は黙っておれ」というのとは全然違いますし,保護者の経済的時間的な協力が当然というのも間違いだと思います。なぜなら,公立学校には様々な家庭環境の子どもが通っているわけで,質問者様の書いてらっしゃる状況が本当だとしたら行き過ぎがあると思います。顧問の先生にしっかりと問いただすとともに,学校全体の問題としてお子様の担任の先生に御相談されることをお薦めします。
 なお,上記したことと若干矛盾するようなことを書きますが,試合会場での保護者の応援は,子どもにとっても顧問にとっても嬉しいものです。私もよく部員の保護者の方々に応援に来ていただきました。(ちなみに保護者の方は車でいらっしゃいましたが,子どもとは別にお帰りになりました。子どもは他の部員と一緒に公共交通機関等で帰宅させていました。)質問者様が都合がつくときだけ,応援に行ってあげるとお子さんも喜び,励みになると思います。
 部活動の問題については様々な矛盾がありますが,その矛盾の中でもより健全な方向に活動が向いていくように意見することも保護者の役割であり,協力だと思います。「子どものため」ということばだけで,顧問のいうとおり盲目的に活動することは,本来の意味での保護者の協力とは違うのではないでしょうか?

 長くなりましたが,参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

大変、参考になりました。ありがとうございました。登録費についてですが、顧問からの説明ですと、部員でも大会登録費を払って登録しておかないと試合に出られないとのことでした。つまりは登録費を払って名前さえ登録しておけば部員でなくても大会にでれるわけです。現にバレー部は部員が少なくて大会のときだけ外部で人数調達して出ています。車出しと弁当は回答者様のおっしゃるとおりです。保険で解決できることではありませんし、自賠責さえ入ってない車検のきれた車に平気で乗っている人もいます。単にアッシーが欲しくて弁当接待です。参観などでも必ず車でくる保護者がいます。横着なだけです。素人の私ですが本来、部活というものは中学在校生であれば誰でもいつでも参加でき、入退部も自由でないとならないのではと思います。教員のタダ働きの矛先が保護者へきているのは納得できません。矛先は給料を支払っているところへ向けてほしいです。

お礼日時:2007/08/10 11:23

こんにちは、同じ疑問を持つ中学2年生の子が居る母です、私も凄く驚きましたが、今は当たり前のようです、私の子供の(サッカーは毎回土日が駄目になります。

(親が車出しです、遠い所の時は高速代金まで払います。部費から毎回先生(顧問のお弁当も出します。他の子供の命まで勝手に預けさせられて。でもこれが今の時代の流れです。驚きですよね。私も腹立たしく思いますが、自分の子も乗せて行ってってもらってると思うと。なんとも言えませんが。先生も親が車を出して当たり前と、思っているようです。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。今や、車出しや部費が当然なら中学入学説明会で話をしてもらってれば、そうなんだ~と、思えるのでしょうが、私の時代は大会主催者側へ登録費を個人負担することもなく、試合も交通機関で行っておりましたし、部費で飲み物や湿布を購入などありえませんでした。飲み物もお弁当も薬も持参しました。塾で部活を早退したり休むたびに親が顧問の携帯に電話し、私自身も共働きで子供も一人ではないので倒れそうです。子供からみれば父母ひとりですが親からみれば子供の人数分しないといけないわけですからかなりの負担です。顧問のはけ口が保護者に来ているとしか思えません。部費から外部コーチならまだしも顧問に手当てを払っているところもあると聞きました。公務員がアルバイト?という感覚です。部活というより教員としての公務員のあり方のほうがおかしいような気がします。

お礼日時:2007/08/09 17:36

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