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人間が、
点が三点あれば人の顔と認識しようとすることを、
なんて言うのでしょうか。
調べ方がよく分かりませんでした。
「ゲシュタルト心理学」(??)かとも思ったのですが、
分かりません。
よろしくお願いします。

出来たら、
詳しいサイト紹介していただけたら
とびあがります。

A 回答 (3件)

シミュラクラ現象という名前を見たり聞いたことがありますが、バラエティ番組か、心霊写真などの分析のウェブサイトで、あまり信用の高いところではありませんでした。

この言葉の元を探してみたものの、見つかりませんでした。惜しいところとしては、作家アントナン・アルトーの言葉だと述べている占星術のウェブサイトがありましたが、引用元を明示してはいませんでした。
http://www.cainer.com/michell/dec13.html
http://www.cainer.com/webstars/japan/facerock.htm(翻訳)

作家からとってきたのであれば、プルースト効果と同じような名づけ方ですね。

どなたか専門家の方で、この言葉を専門用語としてご存じの方がいらっしゃれば、私も知りたいと思います。

認知心理学や認知科学では、単に全体的処理(holistic processing)や配置処理(configural processing)と呼ばれるようです。ただ、全体的顔表象(holistic face representation)など、研究者によって微妙に言葉づかいが異なっていたりするようです。また、全体的処理という言葉も、顔にかぎられずるものでもないようです。要するに、文脈やゲシュタルト効果のなかで起こる全体的構造の処理のことを、一般に全体的処理と呼ぶということです。次の論文の最初のページの用語集を参照。

McKone, E., Kanwisher, N., & Duchaine, B. C. (2006). Can generic expertise explain special processing for faces? Trends in Cognitive Sciences, 11, 8-15.
http://dx.doi.org/10.1016/j.tics.2006.11.002
http://www.faceblind.org/people/mckone07tics.pdf

発達心理学では、さらにつっこんで、この顔の認識が赤ん坊でどのように発達するのかを調べています。新生児でも顔状の刺激を、そうでない刺激よりも好むという研究があります。しかし、この傾向は生後1ヶ月ほどで消滅し、生後2ヶ月ごろに復活します。ただし、この復活時には、顔のように3点がある配置だけでは好まれず、目は目のような形、口は口のような形をしている必要があるようです。つまり、生後2ヶ月以降は、3つの要素の全体的配置と、それぞれの要素の形状との両方がそろっているときに、好むようです。マーク・H・ジョンソンとジョン・モートンは、前者の生後1ヶ月ごろまでのもともと備わっていたメカニズムをコンスペック(CONSPEC)と名づけました。また、後者の生後2ヶ月ごろからの、顔を学習するためのメカニズムをコンラーン(CONLEARN)と呼びました。

Johnson, M. H. & Morton, J. (1991). Biology and cognitive development: The case of face recognition. Oxford: Blackwell.
http://www.amazon.co.jp/dp/0631174540/

顔のような刺激を好むかどうかについては、類人猿(チンパンジー、テナガザル)、サル(ニホンザル)などでも調べられています。

友永雅己・田中正之・松沢哲郎 (編) (2003). チンパンジーの認知と行動の発達. 京都: 京都大学学術出版会.
http://www.amazon.co.jp/dp/4876986118/
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シミュラクラ現象といいます。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2007/08/22 22:00

http://www.geocities.co.jp/Technopolis/7651/sin/ …
シミュラクラ(類像)現象の事ですか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
助かりました。

お礼日時:2007/08/22 21:59

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