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当社は制御盤製作でISO9001を取得しています。
先日定期審査にて計測器の校正に関して指摘がありました。
コンベックス(スケール)を校正管理していないとの事です。
筐体(盤)自体はせいぜい板金公差です。
コンベックスはJIS1級を使用し、日常点検で目盛りが少しでも
見えにくくなったら新品に交換しています。
たかがスケール如きで校正が必要なのでしょうか。
顧客要求に於いても箱形状などは内部の気密性と塗装外観さえ良ければ
問われません。

A 回答 (4件)

 長年ISO 9001の主任審査員をしてきて多くの企業の審査を手がけてきました。



 校正が必要な測定器はANo.2さんが書いているように「測定値の正当性を保証されなければならない場合」です。たとえば検査成績書に記載して仕様や規格を満たしていることを保証するような場合です。

 筐体(盤)を製作するときにその寸法の点検にコンベックスを使用するくらいで、寸法が仕様や規格に収まっていることを顧客に保証するために使っていなければ、ISO 9001の規格は校正までは求めていません。常識的にはコンベックスは校正までするような使い方はしていないはずです。
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盤自体が板金公差(基準値)以内である検査(確認?)にコンベックスを使用しますので、測定値の正当性を保証されなければならない場合に該当します。

コンベックスの校正は必要ですが、この程度のことであれば、JIS1級を確認するだけ(検査に使用するコンベックスは特定した方が良いでしょう。)で、私も十分だと思います。

#1さんの言うとおり、あまりに的外れな指摘をする審査員は忌避するか、審査会社を変更することもありえると思います。
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理論的には校正が必要ですね。


スケールだけを交換したのであれば指針とスケールの物理的位置関係が正しいか、交換したスケールが僅かでもずれて取り付けられれば読みが変わるので。
実務的にどの程度、というのは分かりませんが理論上は校正が必要です。
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審査機関や審査員によっては大勢に影響のないようなことまでくだくだ言うところもあります。


2本用意しておいて交互に校正をするという手もありますが...
それでまだくだくだ言うような審査機関は考え直したほうがいいかも...
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