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シーラカンスや、カブトガニ、三味線貝など生きている化石と呼ばれている生物がいますね。それらは、どうして進化が止まってもこのように長い年月を絶滅せずに生き長らえることができたのでしょうか?
環境の変化によってダメージなどを食らわなかったのでしょうか。

回答よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

進化がどのようにして発生したかについての認識によって回答が異なります。


1.主流の総合説だと、進化は同じ種の中で多くの子孫を残せるかを絶えず競争をしていることになります。
従って、進化しないことは矛盾しますので「進化の袋小路」に入り込んだ、と表現されます。遺伝子か形態の構造がどのような突然変異を起こしても現在よりも多くの子孫を残せないようなものだったからということです。
2.定常モデルを基本とする考えだと、環境が変化しなければ進化はしません。
従って、環境の変化が進化を必要としない程度のものだったから、ということです。ま、生きている化石は殆どがタフなものばかりですし、少々の環境の変化は気にしないってことです。
3.赤の女王仮説だと、競争相手や餌、天敵と進化競争をしながら進化することになります。
従って、天敵、競争相手がなく、餌は多産種で進化競争の必要がなかったから、ということになります。
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進化していったやつもいれば、しなかったやつもいる。

結果的に進化したのかどうかは生き残ったかどうかの後世の判断になるんだろうけど。
新たな環境に適応したヤツが生き残って、最初のヤツが滅亡したら「進化」として洗われるのだけれど、最初のヤツも生き残っている。

シーラカンスは、深海でひっそり暮らしていて、環境変化も致命的でなく、他の進化した魚たちとサバイバルも繰り広げていない。そういう結果なのだろうと思います。
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こんばんは。

>進化が止まっても~ではなくて、種を維持するために進化するのではないでしょうか?

つまり住んでいる環境が変わらないとか、変わっても進化しなくても適応できるとか、進化してない種も生存競争についていけるならば、そういう種も生き残るのではないでしょうか。
たまたまそういう条件があった種が生きた化石となってるのだと思います。
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