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「核はさわってはいけないものという声があること承知しています。

原子力施設での管理ミスがあいつぐことで、いっそ「核」に対する警戒感が強まってきていますね。プルサマ-計画もストップしたとかしないとか、、、

「核」に関する研究を根絶やしにしてしまうのではないかとある面憂いを覚えます。石油資源にかわる代換えエネルギ-、風力、火力があるといえども現実、消費エネルギ-を賄えるだけの供給量は持ち得ませんよね。仮に、代換えエネルギ-ができたとしましょう。それでも、現にある地下に埋めたり貯蔵保管している廃棄核物質これが後世どうなるかなんて誰にも予想できない。予想できないから即、危険-核は悪という考えもある意味危険!

なにが危険かといえば、「核=悪者」の単純なものの見方だと容易に「核」に携わる者・コトすべて白い目でみられかねないことがです。過剰になると「核根絶」だけが一人歩きをはじめ諍いが起こります。

ワクチン、中和剤の開発は「核」自身を用いずには研究が進まないのではないでしょうか?環境破壊だと!声高にあげても一方でもうすでにある核廃棄物を害のないものにつくり変えることあわせて考えていかねば、ここで研究をストップさせることはかえって後世に起こるかもしれない環境破壊へと向かわせるのではないかと。一足飛びでワクチンなりができるものではない。地道な研究の積み重ねがあってこそ。「核」ときくだけで拒否反応を過剰に示し原子力に携わるものへの研究の妨げになってはいないだろうか?

A 回答 (2件)

>原子力施設での管理ミスがあいつぐことで


記録改ざん問題のことを書かれているのでしたら、ミスではなく、意図的な隠蔽、改ざんであり、管理ミスというものとは別個ではないでしょうか。
http://210.173.172.17/eye/feature/details/scienc …

>核は悪
核エネルギー利用、開発は核兵器開発のためのプルトニウムのサイクル処理を中心として世界的には成立していますから(フランス、アメリカの核処理施設は軍事、民用の区別が無い)、そのような意味では核は悪というようなことも言われていますが、指摘されているような警戒感は巨大技術に対する安全管理問題に発するものなので、核は悪、ではなく、安全性の問題についての議論と思います。
http://www-j.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/miscellaneou …

>ワクチン、中和剤の開発は「核」自身を用いずには研究が進まないのではないでしょうか?>「核」ときくだけで拒否反応を過剰に示し原子力に携わるものへの研究の妨げになってはいないだろうか?

どうなのでしょうか?そもそも核開発は国策ですから、国公立のものや公費に依存している研究機関などでは、世論云々ということで方針が変わると思えませんが。
仰るような事があるとしても、放射廃棄物等の処理技術開発は各電力開発関連企業の仕事であり、当然の責務ですから、個々の企業の事業の進め方如何になると思います。
個人的な狭量的意見ですが、核開発がポジティブなものとして認知されたしても、企業が果たしてどこまで生産目的外の研究開発に投資しうるかどうか疑問もあります。
今回の一連の事件にしても、そのような研究を行っている、企業自体が現場の放射線被曝量削減を狙ったシュラウド交換の自動交換技術の開発があるのにもかかわらず、裏腹に、その肝心のシュラウド交換を逃れられるよう検査を改ざんするなどしていますから、littlekissさんの言われるように性善説で核開発を議論できるほど世の中は甘くないと思います。(シュラウドに関しては参考URLを参照してください)

参考URL:http://www.toshiba.co.jp/product/abwr/techno/new …
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私は原発には「消極的賛成」です.


需要に対して安定供給するには日本はある程度原発を採用せざるを得ない,
でも本当は使わなくていいなら廃止すべき,と言う立場です.

とは言え,管理の杜撰さには閉口してしまいます.
徹底的な教育が必要であると思います.

で,核エネルギー一般論ですが...

危険性で言えば,私は原発ははっきりしているので言われますが,例えば火力発電だって
長期的な影響について考えれば決して良いものではないですよね.
つまり人類が今の生活を続けている限り,地球にとっては悪であると言うことにも成りかねません.
核エネルギーを一意に悪と叫ぶなら,その「人類の独善的必要悪」を認識した上で考える必要がある,
ひいては,私たちは逐一ACアダプターを抜き,蛍光灯であるべきところに白熱電球を
取り付けたりしていまいか?・・・と言う,まずあなたが!,と言う見直しにも迫られます.

しかし人類の欲求は,100年先,1000年先を認識しないままに増大しています.
研究者は各所で,核融合(核分裂よりマシ),大型太陽光発電(設備投資が巨額)・・・等に,
いわば存亡をかけた研究を行っています.
私は今の核分裂エネルギーにかなりの割合を依存する人類は「過渡期」にあるものと思います.

この回答への補足

田中耕一さん(43)の発見した「たんぱく質の質量分析法」

↑これすごいです!
「たんぱく質の質量分析法」が実用化されれば、放射能で損傷した人体の再生治療が一段と進むのではないでしょうか?


環境破壊がすすむと科学への風当たりが強いですが、温室効果ガス観測をロケット飛ばさなければ観測はできませんよね。しかし、ロケット打ち上げは以前にも一時停止になりましたね。理屈では割り切れないことあるとおもうんです。

水が不足しているの誰もが危惧するところ。月に有効な水がある。月から水を地球へ運べたら...来るべき日に備えること大事ではないでしょうか?しかし現実はどうでしょうか?「反対」「無駄な支出」「環境破壊だ」とある一面が闊歩し、さまざまな研究開発が遅れをきたしているのではないでしょうか?環境を考える場合大きな枠組みも同時に考慮しなければ、真綿で首をしめていることになるのではないでしょうか?
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/uchuu/kaisai …
温室効果ガス観測技術衛星
http://www.fuji.ne.jp/~fujioka/d.html
http://www.iae.or.jp/DATA/TENBOU/1999-GENSIRYOKU …
http://www.nirs.go.jp/report/nenj/H7/nenj-251.ht …
タンパク質
http://www.do-health.com/report/02.html
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/news …
http://bean.nagaokaut.ac.jp/UTCTLIB/k02/h10/k023 …
http://tech.sci.osaka-u.ac.jp/chap3/report/vol08 …
http://www.nep.chubu.ac.jp/v12/v12-265.html
http://gns.ne.jp/eng/atm/qa_2/index.htm
http://www.sci-news.co.jp/news/index99.htm
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/sc …

http://www.dandoweb.com/backno/980319.htm

補足日時:2002/10/12 20:16
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