準・究極の選択

就活生です。
人事の仕事に興味を持っています。
これまで、人事は社員がより働きやすい環境を作り、社員の処遇、異動などで会社の発展を支える存在という認識でした。

しかし、先日とある企業の説明会で
「人事に興味があるのですが、人事の仕事の面白さを教えてください」
と聞き、
「人事ってどんな仕事だと思ってるの?」
のという質問に上記のように答えたら、「あなたは全然分かってない、そういう認識の人はむしろ人事に向いていない」
と言われ、困惑してしまいました。

いったい人事とはどんな仕事で、どのような人にむいた職種なのでしょうか。
教えてください。

長文失礼致しました。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

こんにちは。

人事部でも数年働いてきた者です。

私も質問者さんのような考えで人事のフィールドに入りましたが、
「そういう認識の人はむしろ人事に向いていない」と言われたのなら、
それもよくわかるような気がします。

大企業になればなるほど、人事は社員のための慈善事業をするのとは反対の方向へ向かうような気が個人的にはしますね。あくまでも私の
感じていることですが。

私のやってきている内容といえば採用や教育ですが、
あまり詳しくはいえませんが
「(これまでどんな人生劇があったかわからない他人様を)まずは書類でふるいにかけ、「評価」し、面接で使えるかどうか「評価」し、
使えないと思えば落としたり、入社後であれば解雇の方向へもっていく」
というようなことですね。 
その中には、各企業独特の意向が反映されていますが、人が人を
評価するなんてことの中には理不尽なことも多々あるので、自分の考えと異なった判断に遭遇しても、サラ~っとやっていけないと行き詰ります。

私はこの仕事をメインでやるようになってから自分に合わないと感じ
次のステップへ向かっているところです。

私のやってきた狭いフィールドでの経験上ですが、人事に合う人というのは
・仕事を仕事と割り切れる人(情を必要以上にはさまず、淡々とやれる人)
・個人情報や秘密情報、仕事に対する不平不満をどんなに親しい同僚にも口外しないで耐えられる人

といったようなイメージになります。

もちろん、上のようなイメージとは全く違う人事担当者もいらっしゃるかと思います。
私的には、感性があまり鋭くない人のほうが穏やかな気分でこういう仕事をできるのではないかと思います。
私のところでは、「人をほめる」「良いところを見る」ということも少しはありますが、たいがいは上から目線で人を「評価する」といったような感じですね。人事に入る前とのギャップは結構ありました。

私は20代では別の仕事をしていましたので、ある程度自分の気持ちを
コントロールしながら今の仕事をするように努めています。
老婆心ながら、若いうちから「人事」という「人を扱う」ところで
働くのはやめたほうがいいと思います。 
仕事上、自分が「クライアント」になることが多いですし、それでいて会社の稼ぎ頭ではありませんのであくせく働いて利益をだし、会社に貢献するという企業の基本活動をダイレクトには経験できません。 又、いろんな情報を扱いますから、自分を「偉い」と勘違いしたり、人格まで影響を及ぼす場合もあるかもしれません・・・。結局は自分次第なのですがね^^

以上、主観が入っており異論のある方もいらっしゃるかもしれませんが、私の感じていることをご参考までに。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お礼の投稿が遅くなってしまって申し訳ありません。

会社のために非情になる必要もある、ということですね…
経験者の方からの意見、とても参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/25 23:04

こんばんは。



たまたま人事の経験や実務を担当してきた者です。採用、教育、労務など会社により様々かと思います。また会社により総務が人事の仕事をする場合もあり、一概に定義は難しいと思います。

また当然のことですが、人事という語源もそうですが企業は人の集団であることは事実かと思います。またセクションに拘らず、あくまで部署の垣根を越えた仕事も重要かと思います。総務においても言うことができますが、会社で該当しない一切の仕事をするということもあり、むしろ人事という枠を超えた仕事が重要なことかと思います。

またあくまで会社の理念や方針などを正しく理解し、現場や第一線で活躍される人を縁の下で支えるということが重要なことではないでしょうか。それにはご質問にズバリ書いておられるように「人事は社員がより働きやすい環境を作り、社員の処遇、異動などで会社の発展を支える存在という認識でした」

確かに上記も大切な要因のひとつでもあると思います。

極論で解釈の相違もあるかと思いますが、あくまで個人的には「人事をなくすことが人事の仕事」だという認識でした。

仕事自体の内容は会社により違いや考えがあるのは当然なのですが、実務においてはどの会社もある程度共通しているかと思います。

仕事は誰がいなくなっても存続していかないといけないという宿命があると思います。そこで人事部門が存在しなくてもその会社の行動規範とも言える「コンピテンシー」などと良く言われますが、全ての従業員が同じ会社の行動規範を実践することが可能であれは人事は良い意味でいらないと思いました。

訳のわからない回答で申し訳ありません。参考程度にでもなれば幸いです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
経験者の方からの意見、とても参考になりました。

会社、人事担当の方、色々な意見をお持ちということを確認できたように思います。
また「人事をなくす」というのは会社の究極の形のように感じました(うまく表現できずすみません)。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/11 01:35

10人十色、会社もいろいろ



あなたの答えでOKな会社(面接官)もあれば
NGと答える会社(面接官)も居ます
人事の仕事内容については
会社やその規模によって兼業であったりもします
たまたまそういう会社(人)にあったと思えばいいのではないですか?
面接にマニュアルなど存在しません
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
そうですね、会社もいろいろと考えることにします。
その中で自分に合った会社を探していこうと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/11 01:30

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!