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外国語では会話の中で相手の名前を呼ぶことが
日本語よりも多いように思っています。

例えば日本語だと、2人で会話をしている場合は
相手の名前をほとんど呼ばないような気がします。

英語では親しみを表現するために、相手の名前を
織り交ぜて会話するのがよい、と聞いたことがありますが
他の言葉でもそういう傾向があるのでしょうか?

相手の名前をあまり言わないのは、日本語の特徴なのでしょうか?

A 回答 (4件)

アメリカに住んで40年目になりました。

 このことに関してはいくらかかけると思いますので私なりに書いてみますね。

確かに、問いかける時、呼びかけるとき、より親しみを出したいと言う「意思」があるとき、そして「あることをするための方法として」などには無意識にも名前を入れますね。 What do you think about it, Jack? Good morning, Jackie. などですね。

でもこれはこちらほどではないと感じますが、山田、どう思う?とか、田中さん、どうもいつもお世話になっております、なんていうような表現はよくすると思いますよ。 ただこちらより目立たない、と言うか、日本語を無意識に使っているので気がつかない、と言うことであり、英語での表現では結構多く見られる、と感じてしまうのではないでしょうか。

上に書いた「親しみをよりだしたい」と言う事はいろいろな場面で使われるわけですが、これは、アメリカでは名前をいれると言うことが親しみを与えると言うフィーリングを生活の一部として作り上げられてしまっている、と言う事なのです。 つまり、名前をいれると言うことで相手に親しみを感じさせると言うことを生まれてから耳にしてきた、と言うことであり一種の話術なわけです。

ですから、ビジネス会話でも名前をかなり頻繁的に使うわけですね。 会議でも営業でも社内でのビジネス会話でも ファーストネームの時もあるし、Mr. Johnson, I might be misunderstanding you butとか、Mrs, Johnson, our products have sold worldwide and I am sure that you can see why other american ladies have been enjoying suing this for over 20 0years.と言うように状況にあった名前を使うわけです。

これは、名前だけでなく、Well, everybody, I hope you are having a great time tonightとパーティーなどのオープニングに名前ではなくeveryone/everybody/Ladies and Gentlemen,などの表現に変わるわけです。

またセミナーに参加している人たちとのセミナー中の会話にも頻繁に個人の名前を使います。 Jack, looks like you are having some difficulties undestanding this concept. I would like you to speak up if my observation is correct.とかLet's review what we just went over. Jackie, what is the first thing we need to do?と言うような使い方ですね。

これは「親しみを高める」と言うフィーリングをうまく使った「コミュニケーション・スキルとかインストラクション・スキル」と言う風に呼ばれているものですが、セミナーで出来るだけ「机上の勉強」を避け、頭脳をフル回転に使わせて身につけさす方法の一つなのです。 意識的に個の考えを使っている、つまりセミナーでの指導者の常識ともなっているわけです。 名前を呼ばれたらうつむいているわけには行かないですね。 確かこれを日本では参加型指導方法と呼ばれていると思います。 ただ、名前を頻繁に使うと言うことが含まれているかと言うとやはりこの「親しみを高める」事が生活内で自然なものとして幹事取れられていない日本の事なので多分含まれていないのではないかと推測します。

そして、最後の 「あることをするための方法として」と言う項目になるわけです。 これは、名前を入れることが親しみを深める事につながると言う考え方から、逆の「名前を入れないとぶっきらぼうになる」と言う意識があるわけです。 この論理はお分かりになりますね。

つまり、相手の名前を言わないと会話の形をとらないとまでは言いませんが非常に大切な事なのですね。

Good morning.だけの、Thank youだけでは物足りないと感じるわけです。 ここに名前を入れないと「名前を覚えていないな」と言うフィーリングを持たせてしまうわけです。

パーティーなどで「顔は覚えているけどどうも名前が」なんていうコメント日本でも聞きますね。 しかし、ビジネス内でそれほど名前をいれると言うことをしなくても大きな問題にはならないとされる日本では意識的に覚える努力を会話の中でしない、と言う事なのです。 なぜなら、初対面でのビジネス会話では「名刺を目の前のテーブルなどの置いたまま会話を続け、覚えようとするならその名刺を見ながら覚えるように出来るわけです。

しかし、こちらでは東洋と違い名刺交換の意義が違うわけです。 言い換えると、東洋とビジネスするにはビジネスマナーとして「名刺をテーブルに置いたままにしておく」 目の前に複数の人がいるのであれば、彼らの座っている位置によって名刺もそれにあわせる、とわざわざ「習う」わけです。

では、こちらではどうしているかと言うと、ビジネスマンの心がけ#1として、この親しみ、親近感をきれいに作り出すと言うことが必要になるわけですので名前を頻繁に文章の中に入れながらしゃべる、と言う常識をうまく使って、その人の名前を「実際に使って」身につけていくわけです。 Nice to meet you, Mr. Johnson. Before we start anything, Mr. Johnson, we made a reservation at xxx restaurant and go there right after our discussion and I hope you will be able to join us. Is it acceptable, Mr. Johnson?と言う感じですね。 もちろん、今回は極端に名前を文章ごとに入れてしまいましたが、実際にはこれからの会話の中で、できるだけ「自然に」「さりげなく」この人の名前を入れるわけですね。 特に発音が覚えにくい名前も結構ありますし、耳にした事のないような「外国名」にも「遭遇する」わけです。 よって、この方法を使うことで、「正しい発音」をその人に聞いてそれを会話の中で「反復する」わけです。 

また、同じスペルでもその人の家族によって発音が違う時もありますね。 そのような時にも「後で恥ずかしい思いをしないように」その時に聞いてその時に身につけてしまうわけです。 Smythがスマイスなのか、スミスなのか、と言う例ですね。

また、ファーストネームでも法律的に正式な(出生記録での名前)とは違うニックネームや略した名前で「その人なりに」呼ばれたい名前があるわけですね。 また、名刺にはその名前がプリントされているけど実際に読んでもらいたい名前は違う事が多いわけです。 堅苦しい名刺での名前と砕けた親しみを出せる「会話での名前」があるわけです。

ですから、こちらでは、Mr. Johnsonと言う名前でもいつか会話の中で、Call me Jackと言う言葉が出てくるわけです。 Mr. JohnsonではなくJackと呼ばせる事で親しみを植えつけようとしているわけです、Jsckleenと言う名前が名刺に書かれていても、Call me Jackieと言うわけです。

RobertだけどBobではなくRobと呼ばれたい人もいるわけですね。 それを知らずしてBobと呼ぶのと、その人がいつも呼ばれている名前とどっちがいいと思いますか? RobertのニックネームはBobだと思い込んではいけないわけです。

また、片方の両親とまったく同じな前を正式な名前としている人もいるわけですね。 そのような時にも、ビジネスだけでなく、その人が呼ばれたい名前、他の人が呼ぶ名前と言うものがあるわけです。 Skip当名前などは、正式な名前ではなく親父と同じ名前だからそう呼ばれる風習をそのまま使ってCall me Skipと言ったり、家庭内でよく使われるものがそのまま名前として使われるのが、JuniorジュニアとかJR(ジェイ・アールと発音しますが、Juniorの略式標語ですね)と読んで欲しい時もあるわけです。

それを相手が言うか、What do you want us to call you?などと聞くのは外国人相手には「必須の会話文章」ですね。

出来るビジネスマンは隠れたところでさりげなく「やるべきことはやっている」わけですね。<g>

ネイティブによって使われている、私が多くの人に使って欲しい名前に関してこの質問にそってどのような考えをネイティブが持っているのかを中心に書いて見ました。

参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
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先のお二人がおっしゃることは真実です。

ただ、質問者さんが感じているところは少し別のことではないかと感じられます。

#2で言われることのうち<ご質問3>に対する回答の部分が質問内容に合致するのではないでしょうか。

>例えば日本語だと、2人で会話をしている場合は
>相手の名前をほとんど呼ばないような気がします。

その通りだと思います。「○○さんはどうしますか」「××君はどう思うかね」のように欧米では2人称代名詞を使うところで名前や称号を使うかあるいは主語にあたるものを省略します。

しかし会話の中で「呼びかける」ことはあまりしません(文法的には呼格と言います)。「なあ○×、聞いてくれよ」のように注意を喚起するときには使うことがあります。この場合も称号の方が適切ならそちらを使います。

>英語では親しみを表現するために、相手の名前を
>織り交ぜて会話するのがよい、と聞いたことがあります

これもむやみに入れすぎればしつこくなりますが、 Thank you や Good morning のような返答や挨拶をそれだけですますとぶっきらぼうであるということはよく言われます。名前や称号を添えると親しみや丁寧さが増すのは事実です。

名前に関して洋の東西で感覚の違いがあるのも仕方ないことです。親しい友人同士で名字だけで呼び合うことは日本人では普通ですが欧米では少ないようです。

下の名前には特別な感覚があるのかもしれません。
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はじめまして。

英仏在住経験を踏まえて回答致します。

ご質問1:
<外国語では会話の中で相手の名前を呼ぶことが日本語よりも多いように思っています。>

えっ?そうですか?逆だと思います。

外国語、例えば欧米語では、相手を指すのに使われる2人称代名詞が会話の中で頻繁に登場します。

代表的な英語でも、youは会話になくてはならない代名詞ですし、日本語と違って、敬称の使い分けがなく、誰でもyou一語で足りますから便利な代名詞です。そのため、会話中でも相手に気を使うことなく、中立的な語として気軽に使えるのです。

一方、日本の会話では2人称で呼び合う場合、男性同士なら「お前」といった便利な呼称がありますが、女性同士・男女の友人間だと、「あなた」「あんた」「きみ」といった2人称の代名詞を使うことはあまりありません。

通常は、「OOちゃん」「OOさん」「OO君」といった名前か苗字、またはあだ名などが会話に頻繁に出てくると思います。女性同士の会話では、適当な2人称の代名詞がないように感じます。「あなた」だとやや他所他所しいので、どうしても名前を呼ぶことになります。


ご質問2:
<例えば日本語だと、2人で会話をしている場合は相手の名前をほとんど呼ばないような気がします。>

上記の回答の通り、むしろ名前を呼ぶと思います。

男性の友人同士だと、「お前」もよく使われますが、女性同士、男女の友達同士では、あまり適切な2人称の代名詞がありません。

また、家族間でも親が子供を呼ぶ時は「名前」で呼びますし、固有名詞の名前を2人称の代名詞代わりに使うことはよくあります。子供が大きくなってこなれてくると、子供を「あんた」「あなた」と呼ぶこともあります。


ご質問3:
<英語では親しみを表現するために、相手の名前を織り交ぜて会話するのがよい、と聞いたことがありますが他の言葉でもそういう傾向があるのでしょうか?>

英国、仏国では、よく名前を呼び合います。簡単な挨拶でも名前を添加することで、感情や親しみが増すのは事実です。
例:
Good morning, OO.
Thank you, OO.

また英語やフランス語では、日本語と違って、便利で洗練さを感じさせる2人称の用法があります。

それは、Sir/Madam(英語)、Monsieur/Madame/Mademoiselle(仏語)という呼称です。これらの呼称は、ちょっとした挨拶の後に入れられると、相手に対する敬意や気持ちがより強まって、親近感・敬意感を出すことができます。
例:
Yes, Sir.
Thank you, Sir.
Bonjour, Madame.(ボンジュ-r・マダム)
Merci Monsieur.(メルシー・ムッシュー)

旦那様、奥様といった普通名詞を、通常は3人称となるところを「2人称」の用法として使っています。そうすることで、相手に敬意を持った距離感を保ちながらも、親しみのこもった表現にすることができます。

日本語でも「奥様」「ご主人」といった言い方がありますが、英仏ほど2人称の用法として頻繁に使われていないような気がします。

一方、この効果は、日本語では「先生」「おかあさん」「課長」「店長」といったタイトルを表す呼称に見られます。三人称の呼称を2人称的に用いることで、敬意+親近感という2重の効果を持たせています。


ご質問4:
<相手の名前をあまり言わないのは、日本語の特徴なのでしょうか?>

上記の回答のように、日本語の方が相手の名前を言うことが多いと思います。

ただ、省略の多い日本語では、1人称ばかりか2人称も省略され、「ねえ」「あのさあ」「ちょっと」といった間投詞で、相手の名前を呼ばないでいきなり話題に入る会話も少なくありません。

日本の学生時代や、友人同士なら下の名前で呼び合うこともありますが、社会人になると会社内ではあまり名前で呼び合うことがないようです。やはり、感覚の違いで、欧米では苗字でMrづけで呼ぶとかなり疎遠感がありますが、日本で苗字で呼んでも親しみが薄れるわけではありません。

逆に欧米の社会のように、上司や先生を名前で呼ぶという感覚には、日本人はなれていないかもしれません。それは、社会において人間対人間は対等である、という考え方がまだ、封建的な日本社会では浸透していないからかもしれません。「先生に対してJohnと名前で呼ぶのは失礼な気がする」という感覚は、ひいては先生に反対意見を言うことも憚れる、という消極性を生み出すのかもしれません。

その意味では上司や先生を名前で呼ぶ、という習慣は同等に主張する権利を育む土壌となるのかもしれません。

以上ご参考までに。
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日本語は、主語がなくても通じてしまうので、


相手の名前も省略されることが多いのではないでしょうか。
英語で言う「I」も、日本語では「私は」と、言うことは
かなり限られています。


http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/shugo.htm
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