プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

初めまして、日本在住の中国人ひとりです。

このたび、中国の四川での大地震は、とても悲惨なことでした。
死者数は50000人以上と推計されていますが、被災者・避難されている人々の人数は、
およそ数十万から百万程度になるのではないか...と思います。

家と親族を失って、がれきの中で徘徊している人たちの姿が目に焼付かされ、痛々しい気持ちになります。

現地まではいけないんですが、救援活動に献金しました。それ以上、私できることとは何か、とこの数日ずっと自分に問いかけました。

「あとは、祈るだけだ。」と友人が言う。

でも私がそうとは思いません。もちろん、現在の状況では、生還者の救出には、確かに「奇跡」の出現を祈る必要があります。
ですが、生還された方々はどうするか。

家屋が倒壊し、風と雨を凌ぐ場所を失った人たちには、私の知識が何が出来る?
日本に学ぼう、と考えました。

日本は「地震大国」という名もありますが、長い間、血の教訓から豊富な経験を積みあげました。
もちろん被災地の復興事業も、いろいろ参考になれる事例があると思います。

目前にある厳しい問題ですが、被災者の居場所です。
阪神・淡路大震災の資料を読みましたが、当時一部の避難者が休校した小中学校で寝起きしていました。

しかし今回の四川大地震に、ご存知かもしれませんが、一番多く倒壊されたのが小中学校の校舎だった。
手抜き工事ではないか、という憤りの声もあるんですが、役人の責任追及は必ず、します。

というわけで、私の知っていた、不完全な情報からいうと、今の避難者は数多く、露天あるいは路上の生活しているんです。
救援隊のテントの数は、なかなか足りない。寄付金があるとはいえ、紙幣で家を作れない。

今、2chのみなさんにお聞きしたいことですが、都市によく見かける「青いシートの家」(通称はダンボールハウス、あるいはビニールハウス?)の作り方です。
まったく荒唐無稽な発想といわれるかも知れないんが、(まず、ブルーシートという素材は被災地では見つけにくいかも)、ささやかの助けでもいいから、
現地の被災者たちの莫大な苦痛を、少しだけでも緩めたいです。

私個人の観察によるものは不完全に決まっているんですが、例えば内部構造は見たことがない、どんなもので重量を支えているのかなど...そして一口「ダンボールハウス」といっても千差万別で、
こういうお願いはほんとうに無謀だとは知っています。

ネットで検索してみましたが、こういう本を見つかりました:


ダンボールハウス
ISBN:4591088308 単行本 長嶋 ポプラ社

名古屋市内の路上生活者の住居を取材し、まとめた本。元は建築学科の学生の卒論だそうです。外観のスケッチだけではなく、間取りや家財道具の配置、築年数や工期、工費などまで詳しく説明されています。

この本、これから探してみますが、やはり「マニュアル」のようなものがほしいですね。
要するに:
1.素材;
2.施工要点;
3.裏技(?)...
の感じのものを探したいんです。
そして画像つきの説明とか、あれば幸いです。

もし、そんな知識備えた方がいらっしゃったら、ぜひご助言ください。
よろしくお願いいたします。m(_ _)m

A 回答 (3件)

被災された人々は本当にお気の毒でした。


瓦礫の前で涙を流している女性がテレビで放映されていて、こちらももらい泣きしてしまいます。

私はアウトドア派ですから、家族連れのキャンプ、車での寝泊りには少し自信があります。

段ボールの家は冬の夜風にはいいですが、狭すぎます。今は夏に向かっているのですから、とりあえず防寒は考えなくてもいいでしょう。

手に入るか入らないかは別として、書いてみますね。
一本の木にブルーシートの一片の真ん中を縛ります。たとえば、一片が3mだとすると、1.5m辺りを木の上部に縛ります。他の片を放射状に広げて石等で固定します。
ブルーシートが二枚あると、反対側もこのようにすれば、木を中心にした囲いが出来ます。
シートの周りに溝を掘って、または石と泥で堤防を作って、雨水の進入を防ぎます。

しかし、ブルーシートやビニールシートなどは手に入りにくいでしょうね。段ボールなら、救援物資に使っているから手に入るのですかね?

路上生活者が使っている段ボールは、おそらく冷蔵庫など重量物を梱包していたものではないでしょうかね。

手に入ったと仮定して、
段ボールだけではつぶれてしまいますから、柱になる棒を4本、四隅に建てます。
ガムテープは手に入らないでしょうから、廃材の中から釘を探してきて、段ボールと柱を固定します。
段ボール一枚では小さいですから、何枚かを細紐で縫い付けます。本職(路上生活者)はガムテープでつないであると思いますよ。(おそらく)それを何枚も重ねて強度を出していると思います。
出来たら、上で柱と柱を棒で固定できたらいいね。
屋根はなるべく水に強いものがあればいいのですが。

食べ物の一つ、ペットボトルの一つでも持って行きたい気持ちはあるのですが、ままになりません。せめて、募金で応援しています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しいですね!感激です。
たくさん書いてくださってありがとうございました。

お礼日時:2008/06/10 22:55

甚大災害の場合、そこに何があるのかによって条件は異なります


映像では瓦礫の背景に緑がみえますが、ダンボール等、資源的なものは見えない
神戸のような都市ではダンボールやブルーシートは存在します
おそらく成都ならあるのでしょう
しかし、災害の大きな場所は50km離れた街
日本でも大地震があっても50km離れれば、災害は少なくなる
その50kmを移動可能か(移動先に難民救護が可能かどうか:政治的にも)
10km離れた農村部に避難しているというニュースも聞く
そのほうが正解だと思われる
受け入れる農村部への援助がこれからの焦点とすべきだと私は思う
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご返答ありあとうがおざいました。

やはり、現地の情報によって行動を決めるほうが賢明ですよね。

お礼日時:2008/06/10 22:52

ビニールハウスは農業で使う温室のことになのでご注意を。



http://portal.nifty.com/special06/01/07/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479391 …
こんなのでどうでしょう
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/10 22:47

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!