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地方から有名大学へ行った人は卒業後なぜ地元に戻って就職する人は少ないんでしょうか?例えば青森のトップ進学校をえて東大に入った人や、山口から東北大学へ行った人などは余り地元に戻ったという話は聞きません(もちろん戻る人もいるでしょうが)。たいてい都会と言われる場所で就職するのがほとんどのような気がします。

地元の企業などでは自分の力が出し切れないので戻らない、都会の方が刺激的なので戻らない、いろいろ理由はあるでしょうし人それぞれだとは思いますが、なぜ戻らない人が多いんでしょうか?

A 回答 (15件中1~10件)

青森県人です。


【理由】
1.青森県は有効求人倍率が全国ワースト1位と、求人数が無いから
2.(上記により)青森県で就職するには「コネ」が必要になるから
3.地方で代表的な就労はというと「農林水産業・派遣社員・フリーター」と生活が安定しないから
4.「大卒が働く=役所・農協や漁協・教員・郵便局・銀行」ぐらいしかないが、それらですら、コネが必要だから
5.青森県の平均大卒初任給は14万円だが、東京は20万を越している
6.子どもも次々と県外へ旅立つ=老後は老夫婦二人きり又は伴侶が死ぬと一人暮らし
7.車が無いと生活出来ない=「車に乗れなくなる老人は早く死ね」と言われているに等しい
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この回答へのお礼

これは衝撃的なご意見だったのですが、いまだにコネなんてあるんですか・・・自分の知っているのでも全くないとは言えませんが、すごく強力なコネじゃないと企業にはいれないと聞いたことがあります(重役レベルなみのコネ)。

役所・農協や漁協・教員・郵便局・銀行の仕事しか選択肢がないのは大学卒業していてもったいないですね。

青森の求人倍率が少ないのは知っていましたが、初任給14万って私が知っている中では高卒の女の子の給料と同等です。そんなに少ないんですか・・・

ある意味地元を愛しているだけでは地元に戻ってこないのがなんとなくわかったような気がします。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/06/09 17:14

何しろ都市部のほうが、賃金が高く刺激的な職が多いのでわざわざ戻る人は少ないというのが基本的な理由としてあり、



それと有名大学に通ってから地元に帰るのは、どうも世間体が悪いと聞いたことがあります。
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仕組みの話として、書きますね。



地方は、地方だけで経済が成り立ちません。これは、日本という国がそういう仕組みを作ったからです。
そのため、地方で優秀な子は、その地域で大切に育てられ、東京の大学に行きます。そして、地元に利益をもたらすように、都会に残って働くんです。
例外が、先生と医者などの医療系です。これは、地元で大切に育てられ、もしくは、都会に出た優秀な人も、地元に戻り就職します。

歴代の総理大臣は、どの県の出身者が多く、そういう県が、どのくらい経済的、インフラ的に充実してきたか、だけを見ても面白いかもしれませんね。
トップに限らず、地方の優秀な子どもは、都会に出て、地方を潤す(錦を飾る)ことを求められているんです。

こういうこと代わりと露骨に行われているところもあれば、そうでもないところもありますので、絶対にそう、ということではありませんが。
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質問の内容からは少し離れてしまいますがご了承ください。



「地方」と呼ばれるのはどういう地域のことだと思われますか?

(私は大阪の出身ですが、東京にいったときに
「地方のかたですね」といわれました。
東京のヒトから見れば、首都圏以外はみな「地方」なのです。)

まあ、それはさておき、
「地方」を「人口が少ない地域」と定義して考えて見ましょう。

日本の社会は「経済」を中心になりたっている部分が多くあります。
経済、すなわち「お金」です。
お金を持っている地域=ヒトがたくさんいる地域、です。

企業も、そして大学も、お金の集まらないところ、
ヒトの少ないところでは、経営が成り立ちません。
ですから、ヒトがいて、お金がある場所に企業も大学もあります。

世間的に評価の高い大学に行こうとすれば
ヒトの多い地域に出て行かざるを得ず、
自然と、そこで就職してしまう。
今の日本の社会の成り立ちの中では
ある意味仕方の無いことかもしれませんね。

本当は、ヒトの少ない地域にも
高いレベルの学問を修める場所として
国立大学がそれぞれの都道府県にもあるわけなのですが、
国立大学も「独立行政法人」になってしまいました。
大学も必要なお金は自分で工面しろという時代です。
地方は、ますます苦しくなるでしょうね、、、

以上、ご参考まで。
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地方から有名大学へ行った人はなぜ地元に帰らないんですか


→ 日本はそういうシステムだから。

もっとも人材を生かせるセンターとして東京が存在し、全国から優秀な人材を吸い寄せ、世界と戦う(まぁ、いろんな意味で)というのが、明治維新以来の日本の社会システムだからです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E9%96%A3% …
参考までに歴代の日本の首相。
公家出身の近衛まで東京出身者いません。(薩長が多いのはしょうがないですが、それ以外も地方出身)東京出身というと吉田茂、鳩山一郎ですが、彼らも親の世代に地方から東京に出てきています。
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>あーなるほど。

でも有名大学出ているなら、地方国立よりとってもらえる確率は高いような気はします。
質問は、「なぜ戻らない人が多いんでしょうか?」ですよね。
都市部の求人 100 に対して地方の求人が 1 なら、必然的に都市部に残る人が多いというだけの現象だと考えます。
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給与面など


有名大、卒業に見合う企業がないからですね。
あと田舎に帰りたくないってこともあるかも。

あと有名大なので都会で就職できてしまうってこともあると思います。
地方大だと都会で就職が厳しいのではないでしょうか。
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すでに皆さんがお書きの通り、ほとんどは就職の関係でしょう。


大手企業の本社や官公庁が東京をはじめとする大都会にしかない以上、有名大学に行ける優秀な学生が大都会で就職するのは当然だと思います。

就職し、交際相手ができて結婚して子供ができて、となると、今度は子供の教育環境も考えなければなりません。学校の選択肢が多い、塾や習い事も近くにある、という環境を得るのは地方では難しくなります。

というわけで、退職して独立する、地元企業に転職、親の看病や事業の跡を継ぐといったきっかけがないとなかなか地元には戻れないと思います。
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地方人として、名誉のために言っておきます。



勘違いして欲しくないのは、例えば青森高校の例でいいますと、確かに進学実績だけ見ると東大3、京大3、東工大2ですが、これは「青森県の経済水準」が全てを物語っていますので、一概に首都圏とかのような経済がにぎわっている地域と同じ定規では測れません…

経済が沈滞しているがために、仮に首都圏にこの高校の生徒が住んでいたら、青森高校がこのような進学実績にはなっていないですよ。悲しいかな、青森県はANo.5でいった状況下のために、わが子を首都圏に送り出すことが経済的にどだい無理な家庭も多々散見します。

東大に行けるレベル・医学部に行けるレベルの子が経済的な面を考慮に入れて、地元の弘前大学に進む子や、役場・農協に就職する子もいるのですよ…それぐらい、地方経済というのは疲弊しているのですよ。父親の給料が14万そこそこ、母親はパートで5万の家庭が、首都圏に送り出すことはどだい無理なんですよ…

なもんで、地方のTOP校の進学実績を首都圏と同じ尺度で当てはめて欲しくないです。酷すぎますから…
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地元に魅力的な企業がないからでしょう。


>例えば青森のトップ進学校をえて東大に入った人や、・・余り地元に
戻ったという話は聞きません。
聞かないのも当然です。
そもそも青森から東大に行く人はほとんどいませんので戻りようがないです。
青森では超エリート進学校と呼ばれる青森高校でさえ今年度の
東大合格者はたった3人ですから。(京大3、東工大2)
東京や京阪神の高校で言えば中堅進学校レベル以下です。
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