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下の英文から和訳に挑戦しましたが、自信がないので添削お願いします。


Paddyは2週間の連れ合いであり、彼が最初の放浪者だったのをまったくもってよく分かっていたので、私は彼についての話を伝えたい。彼は典型的な放浪者であり、彼みたいな人はイギリスでは何万といると思う。
 彼はやや背が高く、およそ35歳であり、白髪に近い金髪で潤った蒼い瞳をしていた。顔立ちはよかったが、頬は痩せこけていて、パンとマーガリンの食事が起因するような灰色の汚い色合いをした外見であった。彼はツイード製のサファリ・ジャケットとふるい夜会用のズボン、そしてそこにかぶさる三つ編で殆どのほう両者達よりも数段よく着飾られた。明らかに三つ編は彼の中では列記とした名残惜しい断片であり、崩れてきたらもう一度とき直そうと気にかけていた。彼は外見に念入りで、売るつもりもないかみそりと靴ブラシを持ち歩いていたが、彼の記事とポケットナイフすら売ってからずいぶんになる。

 Paddy was my mate for about the next forthnight, and, as he was the first tramp I had known at all well, I want to give an account of him. I believe that he was a typical tramp and there are tens of thousands in England like him.
He was a tallish man, aged about thirty-five, with fair hairs going grizzled and watery blue eyes. His features were good, but his cheeks had lanked and had that greyish, dirty-in-the-grain look that comes of a bread and margarine diet. He was dressed, rather better than most tramps, in a tweed shooting-jacket and a pair of old evening trousers with the braid still on them, Evidently the braid figured in his mind as a lingering scrap of respectability, and he took care to sew it on again when it came loose. He was careful of his appearance altogether and carried a razor and bootbrush that he would not sell. though he had sold his 'papers' and even his pocket-knife long since.

A 回答 (2件)

ー拙訳ー



Paddy はそれからおよそ2週間、私の相棒だった。それに、とにかく私が仲良くなった最初の放浪者だったから、彼についての話をしてみたい。彼は典型的な放浪者で、彼みたいな人はイギリスには五万といると思う。
 彼は上背があって、年の頃は35、白髪になりかけの金髪で、潤んだ青い目をしていた。顔立ちはいいが、頬はこけて、パンとマーガリンの食事が原因で、それらしく肌がくすみ、荒れて、汚れている様子だった。
彼は着飾っていた。たいていの放浪者よりましだった。ツイードの狩猟用のジャケットに古びた夜会用のズボン、縁取りがまだ付いていた。明らかに、その縁取りは、消しがたい社会的地位のかけらとして彼の心の中で重要な位置を占めていた。ほつれそうになると、くり返しそれを縫い付けるように心がけた。全体的に外見には気を配り、売るつもりのないひげ剃りと靴ブラシを持ち歩いていた。『身分証明書』、それにポケットナイフさえ、売ってしまってずいぶんになるのだが。

ー keys ー
mate は、この場合、「連れ合い」では「配偶者」の意味に取られかねません。
筆者は、米語ではなく英語の writer だと思います。

the next fortnight = 主節が過去形で、「the next +時」なら、その過去時から「次の」の意味です。

the first tramp (whom) I had known...

I believed that.... は、悩みました。通例、目的節の that 節が2つの時、後のthat は省略されません。でも、there are が、目的節の頭の時には、通例、that は省略されます。結局、there are 以下を believe の目的節に考えました。

tens of thousands = 貴訳が正しいのですが、一応、よく似た意味の慣用表現が日本語にもありましたので、それを使いました。

that greyish, dirty-in-the-grain look that = 前の that は後方照応です。the が強くなった感じです(訳出しなくてもいいと思いますが……)。

He was dressed, = be dressed で「着こなす/盛装・正装する」自動詞的な訳語になります。

shooting-jacket = サファリジャケットとは、少しイメージが違います。google の イメージ で、"shooting jacket" を検索してみて下さい。

braid = 組紐で作られた縁取り。イメージとしては、騎兵隊の軍服や船長さんの制服などにある縁取りです。それがズボンに……。

figured = 自動詞

後、訳語として注意したいのが、
respectability,
to sew it on again,
"papers"
です。
特に、"papers" は、直後に、
>Nevertheless, one would have known him for a tramp a hundred yards away.

とあるから、「身分証明書』で、つじつまが合うように思います。

以上、少しでもお役に立てたでしょうか?★★
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!!
papersの意味などに苦労したので大変助かりました!!

お礼日時:2008/06/14 11:29

その後の約二週間、パディは私と行動を共にした。

浮浪者のなかで最初に深く観察できたのが彼であったので、彼について少し話してみたい。
彼は浮浪者として典型的なタイプで、きっと英国中では何万人もいるのだろうと思えた。
背は高い方で年のころは35歳くらい。白髪交じりの金髪で、潤んだ蒼い瞳をしていた。整った顔立ちではあったが、パンとマーガリンだけしか食べていないように頬がこけ、顔色も悪かった。
ツイードのハンティングジャケットを着て、モールのついたくたびれた正装のズボンをはいた彼は、浮浪者のなかではもっともまともな服装といえた。彼にとって、ズボンについたモールが一片のプライドの名残りとなっていたのは明らかで、たるむたびにきちんと直していたものだった。彼は自分の外見に気を使っていて、ペーパーナイフやポケットナイフはずいぶん前に売ってしまっていたのに、かみそりと靴ブラシは、困った時にも売ろうとはせず、常に携帯していた。

日本語の文章としての自然さを優先したので、大幅に意訳ですが。ご参考までに。
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