プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は建築屋なのですが、水漏れで静岡のお客様の500万円もするオーディオ機器を弁償することになってしまいました。

東京のオーディオ専門店に特注したマッキントッシュのアンプから、JBLの大きなスピーカーに向けて壁や床にスピーカーケーブルが埋め込まれています。

この埋め込まれたケーブルが漏水でダメになっていると、壁や床を全部こわしてケーブルを敷設しなおさなければならず、賠償金額がもっと大変になってしまいます。
できればビニール被膜で守られて生きていてほしいと思っています。

東京のオーディオ屋さんに来てもらうのは大変なので、地元の電気工事屋さんに頼んで大丈夫かどうか調べる方法って、ありますでしょうか?
(たとえばテスターで抵抗値をしらべるなど・・・)

A 回答 (11件中1~10件)

NO7のkenkendaです。



当方もオーディオマニアとしてでは無く、設備関連の関係者として。
最後に、どのような状態で漏水が発生したのか不明ですが明確にすべきです。この辺の因果関係を明確にしません、大きく賠償額に影響します。

文化財的なソフトと有りましたが、半分は???です。また、オーディオ装置もビンテージ品として考えるのか、骨董品として考えるのか、リサイクル品として捉えるのか、要はその認定で金額が変化します。
機器のについてはメーカー・型式が解れば価的が判明しますので(再質問をされては)、残るのはソフトについての評価額と言うことになります。
大変でしょうが、この難関を越えてください。

この回答への補足

みなさま今回本当にいろいろ親身のご回答をありがとうございました。

本件では、ご回答下さいました皆様方に点数をおつけするというようなおこがましいことのできない相談内容ですので、どの皆様にも平等にお礼を申し上げたいという意味でポイントはOKwebのシステム便宜上やむをえず該当なしの扱いといたしますがご理解いただけますようお願い申し上げます。


現行機種でない高級オーディオ製品を弁償するうえでの評価額の問題や、公的機関から文化財認定を受けていない私蔵文化財に関する評価の問題など、改めて別件で投稿することにいたします。。。

補足日時:2002/11/26 01:58
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この回答へのお礼

今回多くのみなさまからのご助言本当に勉強になりました。

当然のように、お客様はまだ冠水被害の文化財に修復の可能性があるなら、とまず専門の修復業者に依頼に行ったのですが、手の施しようがない、と返答されて、被害への怒りのあまり9割り方を1週間がかりでゴミに出してしまいました。。。

収蔵被害物の目録があったらまだ助かるのですが、その道では大変著名な方であるものの、あくまで市井のコレクターのため、収蔵目録など無く、自分の頭の中に全部リストがある、という状態です。

損保からは、後からでもリストを作ってくれればまだ対応できなくもない、と言われていますが、お客様は怒りの余り、加害者が保険金をもらうためにリストがいるなら加害者側で作ってくれ、という状態です。。。

この数日、「人生でもっとも長い日」かもしれません。

過失相殺という意味では大工さんのチョンボもあるのですが、数年前夜逃げしてしまいました。
お客さまに対して、現存する唯一の責任をとれる存在がうちだけですので、顧客保護を第一とする商工会議所でも、出来る限り法律を駆使して、相殺割合を満額に近くうちのほうへ持っていって保険がおりるような方向で検討したい、と言ってくれましたが原則論とは大いにかけはなれたことをしようとしていますので、期待はあまりしないように心しています。

購入時総額500万というステレオですが、マッキンのアンプはソリッドステートだったような気がします。ということは管球式と比べると現在の市場価値は購入時よりも下がってしまう品物になりそうですか?
現在型番はわからないので、もう一度現場へ行った時にひとつずつメモして、別件として再投稿いたしたいと思います。
その折りには、またどうぞ宜しくお願いします。

お礼日時:2002/11/24 23:11

 No2、8の者です


このご質問とご回答を読んでいるうちに、疑問に思える点が多く出てきました。
 私は最初、「ケーブルを壁や床に埋め込まれている」ということから、オーディオマニアの方でなく、何か営業でオーディオ機器をご使用になられている方かと思いました。この点はいかがでしょうか。
また、水漏れの具体的な状況も、今ひとつつかみきれません。
 雨漏りなのか、給排水の配管からの水漏れなのか。
 500万円もする機器を、水漏れする危険性がある場所に設置しておられたという点も疑問です。
 水漏れの兆候が現れた時点で、大事に至らないうちに機器を安全な場所に移動させることはできなかったのか、普段から水漏れのチェックをされていなかったのか。
 場合によっては、被害者側にも過失があったと判断されるかもしれません。
 

この回答への補足

「オーディオマニアではない、お金持ちのコレクター」が、「オーディオの認識がない芸術家の建築の大先生」に家を設計してもらって、「屋根からの雨漏り」と「リスニングルームに設置された除湿用排水の不備」の両方で水漏れが発生してしまった。
というのが今回の事故です。
施工のミスと設計のミスと両方ともうちの責任になりますのでお客様に対しては逃げようがありません。
一方で、うちの損害補償保険はもっぱら建物の不備に対する補償なので、家財のほうが被害額が大きい今回の場合、「今まで例がない」ということで認定してもらえるかどうかとても望みが薄い状態です。。。
弁護士とよく吟味して、少しでも保険の対象にしてもらえるように持っていきたいと思っています。

補足日時:2002/11/24 03:37
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No5の者です。

 オーディオに使用するケーブルの重要性を認識しないまま、テスターでの配線チェックなんかを実施したら、まず取り返しのつかない事態になる可能性が大きいという事を、頭の片隅にでも覚えておいてください。
もし私を含めて、私の友人達が同じことをされたら、怒り狂ってもうあなたの会社とは付き合わないでしょう。
その先にはクールな取引があるだけで、代替業者に頼んでかかった費用を全て請求するだけです。
まだあなたの会社に原状回復を求めてこられているなら、信頼回復の可能性はあると思います。
ここは、充分な配慮(言葉使いも含めて)が必要です。くれぐれもテスターチェックなんかは避けた方が賢明です。 絶対にテスターでは判定できない領域なのですから。
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この回答へのお礼

重ね重ねありがとうございます。
商工会議所から住宅損害賠償に明るい弁護士を紹介してもらうことになりましたが、できればオーディオと文化財への造詣も深い弁護士であってほしいと願っているところです。
単に住宅賠償しか関心のない弁護士の法的な判断というと、感情的にいらだっているお客さまに対してはクールな返答になりそうな予想ですので、その辺りの文化的な重要性の認識を、弁護士の先生にも重々伝えたいと思います。

お礼日時:2002/11/24 03:36

No2の回答への補足です


そのような危険性を懸念されているなら、次のようにされてはどうでしょうか。
 スピーカーシステム裏面で、端子からケーブルが外せる構造になっている場合、ケーブルを外し、そこに別の、どうなっても良いスピーカー(古いラジオから取り外したものなど)を仮接続します。
 このようにして、先のテスターによる導通テストを行いますと、大切なお客様のスピーカーを万が一のことで壊してしまう心配なく、ケーブルの状態を確認することが可能です。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ほかの皆様がお答えくださいましたように、もとが物理的事実よりも感覚的主観優先のオーディオの道であるところに、損害賠償という感情優先の問題がのしかかっていますので、たとえ物理的に無損傷であっても訴えられる可能性が高いと思いますので、これには触れずにとにかく請求額に少しでも近い補償ができる道を弁護士と相談することにしました。

お礼日時:2002/11/24 03:25

少し冷静に考えてみましょう。


ここで答えてくださっている方、特に4・5・6番の方の言われているとおりなのですが、まず被害の範囲を明確にしなくてはいけません。
要はオーディオの問題で無く、損害賠償をどのように行うのか。
オーディオ機器すべてが漏水の被害に遭ったのでしょうか。
また、スピーカーケーブルはどのような配線をされているのでしょうか。
一般的には、配管に入れて配線しているはずです。
どうも、文面ではスピーカーケーブルが漏水している「だけ」なのでは。
一番肝心な、漏水原因は判明していますでしょうか。

多分、そのような機器をもたれている方は、特にその製品に愛着を感じている度合いが多い。
500万と言う金額からすると、オーディオマニアの中でも上の中クラスで、当然そのクラスの物を購入出来るのですから、社会的地位もおありになる方のはずです。仕事上のトラブルでは有りませんので、対応に気をつけないと大変なことにもなりかねません。特に、オーディオ機器に対する言葉遣いには充分気をつけないといけません。
一般の方は、スピーカーケーブルでも単に接続しているだけと考えてしまいますが、そのメーカーのその製品で無くてはいけないと考えているはずです。金額も
1メーターあたり数千円のものは下位のクラスの製品です。
そうしますと、単なる一般の電気的判断だけで、影響(損害)の範囲は明確になりません。
不思議なことは、それほどのマニアの方がスピーカーケーブルを埋め込んでいることです。高級(ハイエンド)の方はあまり好まないと思います。それと、オーディオ店の方が配線を行ったのでしょうか。その辺も、疑問点です。

ここで、マニア的の気持ちを言っても貴君には参考にもならないと思います。
水漏れの原因、その対策、漏水の範囲を明確にし、場合によっては弁護士に相談することも視野に入れておくと良い。

この回答への補足

損害賠償の全額は、建物とオーディオ装置だけでなく、文化財的なソフトが全部だめになってしまったということがわかり、一生かかっても払いきれない大変な金額になってしまうことが判明しました。。。

業者として加入している損保も、聞いてみたところ文化財の被害まで扱ったケースはまだ無いので検討します、と返答してくれている不透明な状況です。

なんとか損害保険がおりるように、商工会議所を通じて弁護士に相談することにしました。

補足日時:2002/11/24 03:11
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そこまでのシステムを組んでいるなら、本人しか音の変化がわからないでしょう、だって元の音を誰も知らないんだから。


また同じ機器構成で再現しても、エージングの度合いが違うから、以前より固めの音になる可能性もあるし、まったく同じ状態に戻すのは不可能なような気がします。

壁に埋め込むのは普通しないけど、ケーブルの共振を押さえるためと、最短距離の目的かもしれないけど、ひょとしてケーブルを単純にコンクリで埋めてあるだけではなく、鉛でケーブル全体をダンピング処理してあるかも。

ケーブルの端の電極が露出しているところに水が入ったのなら、tbrownさんが言うように6Nや巨大結晶銅あたりを使っている可能性が大きいので、水が入っただけで大騒ぎになります。
ましてやそのレベルのマニアなら、絶対に嫌なはず・・・
計測器では解りません。

謝りたおして、どこかで勘弁してもらうしかないですね。
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この回答へのお礼

多くのみなさまからのご回答ありがとうございます。

お客さま自身は自ら機械と自認して機器はもっぱらお弟子さん達に操作してもらっているのですが、背後に控えておられる機種選定をした「オーディオの先生」が登場されると大変なことになりそうです。

>だって元の音は誰も知らないんだから。

とのお話し、もっともだと思います。
機種選定をしたオーディオの先生も、自分の家でないところで、どのような使用状態でエージングを経てきたかわからない状態ですから、たとえ実際は全く損傷なしだったとしても「こんな音ではだめだ」と答える可能性が高いですね。。。

実はハードの機器よりも、日本に数えるほどしかない文化財級のソフトの方が大変な賠償額になることが判明し、弁護士と相談することにしました。

お礼日時:2002/11/24 03:07

マックやJBLを使っている方のスピーカーケーブルなら、すごく高価なものだと思います。


水がかかった場所が接続(末端)に近い部分だと、中に水が入り込んでいる可能性がありますよね。 これは銅の酸化につながります。
多分高価なケーブルだと銅の純度は6N(99.9999%)とかのなのでテスターで抵抗を測って性能が判るものではありません。
単に測っただけなら、同じ太さの普通のケーブルと殆ど同じ抵抗値を示すでしょう。
オーディオマニアにとっては、音が出る出ないが問題ではなくて、良い音が鳴るかそうでないかが重要なことなのです。全部で20万円以下で揃ってしまうようなオーディオとは全然訳が違うことを認識してください。
調べる唯一の方法は、耳の肥えた人に問題が無いのか?視聴してもらうしか無いと思います。 こればっかりはどんなテスターをもってしても、人間の好みには勝てない部分です。
今回は以上のことも踏まえた上で、ケーブルの種類なども確認し、誠意ある対応をしないと、お客さんの信頼を失ってしまうことになるかもしれません。
逆にケーブル一本といえども、もの凄く大事なものだという認識で対応出切れば、信頼を取り戻せるかもしれませんよ。
電気工事屋さんでは、これがどのような問題なのか理解出切る人は少ないと思います。明らかに専門外です。

PS ケーブルって結構好みが変わって色々替えるのもオーディオの趣味のうちなんですが、結んで引っ張れば新品に入れ替えられるような、配線方法になっていないのでしょうか?私がもし埋め込むなら、絶対簡単に交換できるようにしますけどね。
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この回答へのお礼

お客様本人はオーディオに無頓着なかたなのですが、知り合いの専門家に選定してもらった機械をそのまま据え付けている状態です。

お客様の怒り次第で、「自分はわからないからいいよ」と言ってくれるか、「オーディオ評論家に見てもらって全部とりかえてもらう」と言うか、どちらに転ぶかわからない状態ですので、最悪の賠償を考えて弁護士に相談することにしました。

お礼日時:2002/11/23 22:14

災難でしたね。

僕も自営業なのでご苦労はわかります。

僕はかつて初心者オーディオファンでした。
以下、想像を交え思ったことを述べてみます。

質問文によると、お客様は相当のオーディオマニアの様子ですね。
そうなると、単に「音が鳴ればいい」というレベルではなく、
耳で聞き取る微妙な音質の話になってくると思います。

原理的には、テスターをあてれば断線はわかりますし、
電気屋さんならケーブルの損失(抵抗分)も測定できるでしょう。
測定した抵抗値と、そのケーブルの仕様、延長を付き合わせれば、
電気的には問題なし、という結果が出るかもしれません。

でもここでやっかいなのは、お客さんが、
「以前に比べて音質が落ちた」という感想を持ったとき、
その原因としてケーブルを持ち出さない保証はない、ということです。
気分的、心理的な要素もあるでしょうし、やっぱりケーブルを
なんとかしてくれ、と言い出さないとも限りません。

そこで思うのですが、もし万一そうなった場合、
ケーブルは(ものにもよりますが)いずれ酸化して劣化するものですから、
敷設して年数が経っているのであれば、
費用の一部をお客さんに出して頂いて、ケーブルを新品にする、
という解決方法もありかなあ、と思います。

なんにせよ、オーディオはPCやAV機器と違って、
定量化ができない不思議な世界ですので、
お客さんの満足がいく解決をされることを願っています。
お客さんが「これでは不満だ」と言い出したら、
きりがなくなる可能性もありますので、
弁護士に相談、ということも考えに入れておいたほうが
よいかもしれません。
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この回答へのお礼

被害者のお客さま本人は、実は機械オンチで自分の所有機器を操作できずお弟子さんたちに操作させているような方です。
問題のAV装置の選定は、機械オンチのお客様がオーディオ専門家の先生におまかせで選んでもらった機械をいわれるままに設置している状態です。

お客様自身は、音質はよくわかっていない様子ですが、後ろに控えているオーディオの先生が「ダメ」といえばお客さんもケーブル被害額を上乗せして請求することになると思います。

問題の建物も、オーディオとは無関係な芸術家の建築の大先生の設計で、芸術性優先でメンテナンスができない建物になっているので大変です。。。


ステレオ装置の購入額は500万円ですが、その他の文化財としての日本にひとつしかないような終戦直後からのレコード盤やビデオの損害額が(請求額としては本人購入額の4千万円。実際の相場はその何十倍で、計り知れない高額とのことでした。)で非常に高額ですので、商工会議所を通じて弁護士に相談することにしました。

お礼日時:2002/11/23 21:58

静岡にもオーディオショップが数店ありますので


そちらで専門の人に相談されるのが良いとおもいます。

http://www.audio-labo.co.jp/

参考URL:http://www.audio-labo.co.jp/
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 テスターがあれば簡単に調べられると思います。


スピーカーにつながっているケーブルに、テスターの抵抗測定レンジを最も低いレンジに切り替え、テスターリードを当てると、ケーブルに異常がなければスピーカーからカリカリという音が出ます。
 電気工事店に頼まなくとも、テスターさえあれば相談者の方ご自身でも簡単に出来ると思います。
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この回答へのお礼

カリカリという音が、まかり間違って私の手持ちの安いテスタの最低レンジでは充分に下げきっていなかった、という場合、巨額のウーハーやホーン型スピーカーまで壊してしまう、という危険性は気にしなくても平気ですか?

もし、その辺が神経質にならずに済むよ!という感じでよければ、まず手始めに私が自分でやってみたいのですが。。。

お礼日時:2002/11/21 22:46

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