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主人が、今年の5月から黄疸症状のため入院し、
数々の検査の結果、肝門部胆管狭窄による肝内胆管拡張と言われ、
大学付属病院に転院しました。

さらに数々の検査を経て、狭窄部位より先の胆汁から細胞診で
クラス4が出たと言われました。

それ以上は、術前の検査ではわからず、
ただ医師からは、ここに疑いが出る場合は悪性腫瘍であること
が多いので心づもりはしておいてください、とは
本人も私も言われていました。

先日、やっと手術が行われ、前後の処置も含めて12時間かかり
ました。その結果、

(1)拡張のひどかった左肝臓の胆管内に癌があり、
肝臓と共に切除したこと、

(2)右肝臓に写真では見えなかった細い胆管2本があり、
その間に小さい癌があった。そこで、もうこれ以上は掘れない
所まで切除したそうです。そのまだ先に、癌細胞があるかどうかは、
細胞診査の結果を待たないとわからず、もしなければ、
この部分に癌ができたことに関しては、医師の経験上、
再発した人はいなく、予後も問題無いが、
まだ癌があった場合は、これ以上の切除はできないので、
抗がん剤などの薬物治療になる、と言われました。

(3)さらに胆管と膵臓が接触する膵臓の上皮に癌が薄く伸び
ているそうです。視覚的所見では、表皮上にとどまっている状態と
思うが、これもまた細胞診査の結果で、本当に深くまで入り込んでない
か、詳しく調べると言われました。

(4)リンパ節のひとつを摘出しスピード審査した結果は
マイナスでしたが他にもリンパ節は複数あるので、全てについて、
癌の転移が無いかどうか、細胞診査で詳しく調べると言われました。


術前は、昨年の胆嚢炎と結石で胆嚢全摘出したことによる炎症
性の硬化も考えられ、各検査専門医と主治医チーム含めての話し合いで、
癌は出ないだろうと言われてました。

でも実際は3ヶ所もあり、本当に驚きました。
医師からは、来週の各細胞診査で明確になると言われました。

しいて、細胞診査の結果が出る前にカテゴライズするとすれば
主人の今の状況は、ステージ3に入るそうです。

ただ、医師からの説明でわからないところがあり、
肝内胆管がんのため、肝左葉切除の手術をして全摘出しても、
5年後の生存率が3%というところです。

主人の場合は、その他にも心配があるので、
現時点では、これだけで予後を判断することは無意味と思いま
すが、肝左葉切除で全摘出できた肝内胆管がんだとしても
5年後の生存率は、たった3%なのでしょうか?
それは、どうしてなのでしょうか?

医師からは、リンパ節に転移があったり、
現時点で癌が認められている膵臓の上皮部分の摘出手術は、
現在の術後の経過や右肝臓の再生具合、腸で作ったバイパスと
の状態、本人の回復具合を見ながら、10日以降を目安に考えている、
と言われました。

本人は、手術の翌日から7m位の距離を4往復したり、
看護士さんや私の付き添いの下で、トイレに行ったり、
食事は車いすに座り、昼は重湯、夜はお粥を食べてます。

3日後の今まで、熱が出たこともありますが、すぐに治まり、
電子機器なども外れて、今はドレーン2個だけつけてます。
食事も、夜は、お粥と普通のおかずになりました。

主人と私は、15歳年が離れています。
主人が今年50歳で、私が35歳です。
結婚9年目で、そろそろ子どものこと考えようか、
という矢先に人生に出て来た「癌」という文字に
私は最初は動揺し絶望もしましたが、

今では、厳しい状態ではあるかもしれないし、
細胞診査の結果では、さらに良くも悪くも変わって行く可能性
もある、ということを自覚していますが、
どうせ過ごす同じ時間ならば、最高にいい時間にしていきたい
し、主人が奇跡的に回復した一人目になればいいと思うようにして
ます。

「癌は誰でもなる。問題は癌かどうかじゃなくて、
これからどう生きるか、だと思う。」

とは、ずっと介護の仕事をしてきた夫が、
検査に次ぐ検査で、はっきり病状がわからない期間に、
私が愚痴を言った時に、言ってくれた言葉です。

でも私は、できるなら将来は彼に看取ってもらいたいので、
今、彼にいなくなられては、困ります。
子どもも欲しいです。また外国にも行きたいです。

なので、肝左葉全摘出手術ができて、なお、
5年後の生存率が低い理由が知りたいし、
例えば、細胞診査の結果で、右肝臓内の胆管の先に癌は無く、
膵臓も上皮だけで手術できる、リンパにも転移がない、
ということになれば、

5年後の生存率をあげるためには、
今の医療(免疫?再生医療)や民間療法で有名な方法は何かも
知りたいと思っています。

長くなりましたが、どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

 手術時の肉眼所見では正確な判断はできませんが、お話だけみると広範囲に浸潤してそうな感じです。

できる限り切除しても、肝内胆肝癌はミクロで浸潤していることもあり、取りきれない事もしばしば経験します。そのために5年生存が低い話をされたのかと思います。
 そろそろ最終病理診断が返ってくると思いますのでその結果でステージが決まります。リンパ節転移があるとかなり予後は厳しくなります。広範に浸潤しているならば、ジェムザールを中心とした化学療法が現在の標準と考えられますが、最終病理を医師と確認してください。
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