プロが教えるわが家の防犯対策術!

スペアタイヤの交換やローテーション、オイル交換その他点検・メンテナンスなど自分で結構やるほうです。
自宅での作業時には油圧式のガレージジャッキを使っていますが、出先では車載のパンダグラフジャッキを使います(これまで5・6回使用)。
ジャッキアップ時には必ずウマやタイヤを噛ませるようにはしていますが、こういった車載ジャッキって、上げてるときに突然壊れて車体が落ちることってないのでしょうか。いくらウマで支えているといっても落下のショックや揺れでウマがはじかれないもと限りません。

ぶっちゃけた話、純正の車載ジャッキの信頼性ってどの程度のものなのでしょうか?

なじみの工場の人はメーカーがつけてるぐらいだら大丈夫と言うのですが、他の車載工具のあの貧相さから考えるとちょっと怖くなってきました。
おそらく一般ユーザーの中で車載ジャッキを何度も使うなんて人は稀だと思いますから、壊れる場面に遭遇することは滅多に無いことなのかもしれませんが、もしわかる方がおられたらよろしくお願いします。

A 回答 (7件)

ディーラーメカニックです。


車載ジャッキはあくまで応急用です。
パンク修理などで一輪を持ち上げるためだけの物と
思ってください。何度も何度も使用していると
ネジの部分が擦り減って、最悪クルマを持ち上げたときに
潰れます(実際にその現場に遭遇した)
友人でしたが、幸いにも右手の指2本を骨折しただけで
すみましたが、クルマの下にもぐっていたら死んでいたでしょう。
一部のメーカーは過去にアルミ製のジャッキを採用していた時期
がありました。今もあるかどうかは分かりませんが、
潰れたジャッキはアルミでできていましたよ。
間違っても、死にたくなければ車載ジャッキでオイル交換等
はしないでくださいね。車載ジャッキはあくまで応急用です。
以上、何かの参考になれば幸いです」。
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この回答へのお礼

やはりあれは応急用なのですか。通常使用のためであればちゃんとしたものを買ったほうがよさそうですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/02 22:23

油圧プレスでわざとパンタジャッキを壊してみたことがありますが、耐荷重800キログラム表示のものは約900キログラムの荷重で破損しました(ただし機構部のお話・上部の皿はもっと早い段階でつぶれてしまいます)。


私の車は車体重量1.1トンに対し耐荷重800キログラムのパンタジャッキが車載されていました。パンタ1コで4輪を上げることは出来ないから、仮に無謀にも前2輪を上げたとしても一応耐荷重では安全圏

ただし、繰り返し使うパワーツールにはそれ相応の「安全率」が考えられるべきであって、もし私の車であれば2~3トンのジャッキの使用が適当です。

さらにパンタジャッキの安定性は語るべくもなく、上げる途中でもジャッキアップポイントに沿ってスライドできませんし、上げた状態ならドアを閉めただけで車体が転落したこともあります。

要約するとパンタジャッキは取扱説明書に書いてある通りにしか使ってはいけません。つまり基本的には「パンク時のタイヤ交換のため」のみです。結構大きく赤文字で書いてあるようなことだった気がします。ただ日本人は取扱説明書を読まないほうらしいので、それを知らずしてパンタでDIY作業なんぞしてしまうのです。
テンパータイヤはどうせ1度しか使えませんからテンパーをディーラーに買いに行くときにジャッキも買う位の心構えでも良いかもしれません。
車載工具もあんなドライバーやプライヤーは要らないから輪止めのひとつも入れてくれればよいのですけど・・・

ちなみに現在車載工具がパンク修理キットに移行しているのは
・省スペース・省重量・汎用性(車種別にレンチ・ジャッキを設定しなくて良い)においてアドバンテージがあるからでしょうが、質問者様のような考え方も副次的な効果としてはあると思います。
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この回答へのお礼

自分もあまり取説を熟読する方ではありません。ただこう言ってはなんですが、命に関わる重要なことならメーカーの役目としてもっと目立たせる工夫は必要と思います。書いていればそれでいいことはありません。いかに使用者に読ませるか、いかに分かってもらうかを考えるべきです。

それと、テンパータイヤは一度しか使えないのですか?
先日もテンパータイヤのことで質問しましたが、10年程度以内で200キロ程度の走行距離内であれば何度でも使えないのでしょうか。一度使うとホイールが歪んでしまったりするとか?
注意書きをきちんと覚えてはいませんが、「一度しか使ってはいけません」とは書かれていなかったように思いますが・・・。また確認しておきます。

お礼日時:2008/08/04 17:54

車載ジャッキは、あくまで、パンク時に、タイヤ一輪を交換するだけのものなので、非常用です。



 メンテナンス作業には、ガレージジャッキか、リフトを使うべきものです。
出先の場合は、それらのメンテナンス用設備があるところへ、車を運ぶ。
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この回答へのお礼

それぐらいヤワなものであれば、明確に注意書きをするべきだと思います。注意のシールを貼ることなどそれほどのコストでもないし、場合によっては命にかかわる重要なことなのに。
一般ユーザーは何度でも使えるものと思っている人がほとんどではないでしょうか。ジャッキとはあの車載のものぐらいしか知らずプロが使うガレージジャッキやましてリフトなど見たことも無いという人も多いと思います。
かく言う自分も昔はガレージジャッキ/フロアジャッキというものを知らなくて、車載のものを“ジャッキといえばこれのことである”と思っていました。当然個人で作業をするときもこの車載ジャッキで下にもぐることも当たり前のことと思い込んでいました。カレージジャッキの存在を知ったのは少々車に興味を持った頃からです。
(もちろん自分が出先で車載ジャッキを使うのも、あくまで小型軽量を優先してのことなので危険性を全く無視しているわけではありません。)

一歩間違えると命を落とすこともあるジャッキ。しかも車載ジャッキはそれほどまでに耐久性が無く危険なものであることを、メーカーはもっとしっかりプレゼンテーションするべきです。こう書いている今もどこかで車載ジャッキでオイル交換している人がいるかもしれません。
今回皆さんの、車載ジャッキがいかに危険であるかというご意見を聞き、自分の個人の疑問というより、世の中の車ユーザーがもっとそれを知っておかなければならない、知るためには誰がどうするべきかということを強く思いました。

今は新車ではスペアタイヤが付いておらず、パンク時にはパンク修理剤で補修するように変わってきているそうですね。これは車載ジャッキによる事故を防ぐためもあるのでしょうか。
そんな車でもジャッキは付いているのでしょうか?付いていなくとも昨今オークション等で安く簡単に入手できますから、なおさら危険性に対する認識が重要だと感じました。

お礼日時:2008/08/03 10:52

コンパクトカーに乗っていてブレーキパッドやシューの点検、タイヤローテーション、ブレーキ液交換、等に年間10回程使います。

1回に付き4回使用する事が多いので正味40回使用となります。今まで不具合を生じた事はありませんが他の人の例で、
・後輪を持ち上げる為リアフェンダのスポット溶接フランジ部をジャッキアップ、水平でない上強度が足りずフェンダが凹みながらジャッキも傾き、ジャッキが捩れた
・タイヤ止めなしでジャキアップ、車体が動いてジャッキが捩れた
・斜めのままのジャッキアップでジャッキが捩れた
・ジャッキアップ状態で車に乗った為、水平方向の力が加わりジャッキが捩れた
・ジャッキポイントのフランジが曲がっているままジャッキアップ、ジャッキの受け部に不均等な力が加わり捩れた
何らかの理由で水平方向の力が加わると壊れるので、取説の注意を守っていれば問題ないと思います。欠陥品でタイヤやウマを入れる時車体が落下したとしても、タイヤを横方向から持てば挟まれない、ウマも挟まれる部位を持たなければタイヤと地面間の隙間で挟まれ防止できる。思わぬ事で事故が発生するので、安全には十分配慮して作業して下さい。
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この回答へのお礼

正しい使い方であればそれぐらいは平気なのですね。しかし他の方が言われるように応急用としての耐久性しかないのであれば使い続けるのは危険かもしれません。
これからは出先で作業の予定があるときは小型のガレージジャッキを積んでいくことにします。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/03 10:19

ちょっとわからない事があるのですが。



>ジャッキアップ時には必ずウマやタイヤを噛ませるようにはしていますが、こういった車載ジャッキって、上げてるときに突然壊れて車体が落ちることってないのでしょうか

「タイヤを噛ませる」とは「タイヤストッパーで固定する」事と思いますが、「ジャッキアップ時には必ずウマ」・・・「車載ジャッキ」でサイドからジャッキアップさせた場合、どのようにウマをどの部分に入れますか。

普通、「車載ジャッキ」で1輪づつ上げた場合、ウマを入れて支えたりしないでしょう。
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この回答へのお礼

タイヤを噛ませるというのは、万が一のためサイドメンバーの下に外したタイヤを置いておくという意味です。
それでも落ちた場合はホイールの幅の分しか隙間ができないわけですから、死ななかったにしても重篤な状態になるはず。
ジャッキアップ時のウマは、No.2の方へのコメントのとおりです。当方の車のジャッキポイントはよくあるサイドメンバーのフランジに皿を差し込むタイプではなくちょっと特殊です。ですのでこのようなことが可能です。説明不足ですみません。

お礼日時:2008/08/02 22:29

もしかして、ジャッキをかけた状態で、ウマを下にもぐりこませているだけですか?


ウマをかけた場合はジャッキを外してくださいね。
ウマかけている意味ないです。


車載ジャッキですが、それど強度はありません。
とくに「ゆれ」には大変よわく、車載ジャッキのみでボルトを締めたり緩めたりするような作業では倒れる可能性がありますので。出先で車載ジャッキを使うときは、タイヤを予備タイヤにする程度にとどめてください
その際もタイヤが地面についている状態である程度緩めて。ジャッキアップしてタイヤを交換。
手でナットを締め付けられるところまで締め付ける
その後にジャッキを緩めてタイヤを地面に接触させた状態で締め付けてください。

車載ジャッキのみで下にもぐりこむような作業は絶対にしないでください。
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この回答へのお礼

ジャッキの基本的な使い方や注意点は心得ています。
ウマはジャッキアップした後、ジャッキポイントのジャッキの皿が当たるすぐ横に当てています。
当方の車はジャッキポイントは、フロアメンバーの両端の部分約10cmほど奥行きがあり、ジャッキアップした後ウマをすぐ横にあてジャッキは下げています。
完全にウマに乗った状態ならまだいいのですが、そこまでいかないうちにガタンッといってしまったら、という不安です。説明が曖昧ですみません。

お礼日時:2008/08/02 22:21

普通の、アスファルトや同程度の固さの上で、かつほぼ水平での使用、1輪づつであればめったに壊れません。


が、平坦でない所、スタックの脱出に使ったりすると壊れました。
構造が単純だけに、加重が真上からかかる場合にはほとんど壊れないと思いますが、横やねじれが入るとわりとあっさりめげます。
そんな使い方は本来してはいけないんでしょうけどね。
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この回答へのお礼

横方向には弱いのですか。あんな構造ですからそれはありえそうです。
不安定な場所での使用は絶対にだめですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/02 22:11

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