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 娘は中1です。 実は難病なんです。小5の時に発症して半年間入院しました。今は落ち着いていて、本当に難病なの?と思えるほど元気です。でも いつまた発症するか、とてもビクビクしています。(当然 薬や食事等の制約はあります)
 本当に活発な子で、マラソン大会は出てはだめだと主治医の言われていますが、どうしても参加したいとお願いして、1kmだけならOKとなりました。ところが、学校の先生は、全部(3km)走らなければ、評価は下がるといっているそうなのです。絶対評価というのは、その子個人個人の意欲や関心等で決まると聞いていましたが、やはりだめなのでしょうか。娘にとっての1kmというのは他の子の3kmよりも本当に大変な事なんです。学校の先生は娘の病気のことは知っています。 明後日11日に先生に会いに行きます、時間が有りませんが教えて頂きたいと思います。お願いします。

A 回答 (5件)

体育は次のようなねらいがあります。

(学習指導要領から抜粋してあります)
 自己の能力に適した課題を持って運動を行い、技能を高める。
 互いに協力して競技できる、安全に留意できる。
 自己の能力に適した課題の解決をめざす。

陸上競技の評価の基準は4つあります。
 関心・意欲・態度       協力や安全に留意など
 運動についての思考・判断   自分の能力に適した目標や課題の設定など
 運動の技能          自分の能力に適した技能について、その技能を高めるなど
 運動についての知識・理解   自分の能力に適した練習など

こういうのを見ると、「自分の能力に適した」ということが強調されているのが分かります。
また、運動の技能が高いというだけが評価されるわけではないということが分かります。

絶対評価というのは、この評価の基準をどの程度達成したかによって評価されるものです。
学校の教師と相談されるときには、評価の基準はどうなっているのか、お子さんはそれぞれの
評価基準に照らしあわすとどの程度達成できているのか、課題は何かというようなことを相談
されると良いかと思います。
繰り返しますが、自分の能力に適したというのがポイントですから、そのへんをどう考えてい
るのかよく聞いてみて、納得いく説明がなければ保護者としての要望を話すとよいかと思います。

なお、教師や学校によってはいまだに運動が得意ということだけを評価の基準にしているところ
もありますが、これは、大昔の評価の仕方です。

ご参考までに。
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この回答へのお礼

 ご丁寧に本当にありがとうございます。
 体育のねらいとは、また絶対評価とは、というものが分かりました。先生と話す時の参考とさせていただきます。
 私は、こういったところに相談することが初めてで、回答してもらえるのか心配でしたが,こんなに早くしかも,こんなに丁寧に回答してもらえるとは、すごく感激しております。

お礼日時:2002/12/09 20:35

私も「3キロ走れたかどうか」というだけの評価よりも、自分なりに定めた目標(1キロがんばろう)に対してどのように努力をしたのか(目標どおり1キロ達成できたor走れなかった、など)も含めて総合的に評価をすべきだと思います。



やはり学校の先生は3キロ走ったかどうかの評価しかしないのでしょうか。こういう評価しかできないから、子どものやる気が失せていくのではないでしょうか。
自己評価のことを書かれている方もおられますが、やはり先生からの評価は子どもにとって影響が大きいですよね。

何のために評価するのか。
結果がどうであったかも大事でしょうが、次への課題・目標を持たせるために評価をするのだと考えると、少しでも次に向けてやる気の起こさせるような評価であってほしいですよね。

お答えになっていなくてすみません。
学校の先生のお考えを聞かれましたら、ぜひ教えてください。
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この回答へのお礼

 大変ありがとうございます。
 昨日、先生と会ってきました。
 結論から言うと、満点はつけられないと思うが0てんではない。というものでした。
 体育の、評定はマラソン大会だけではなく、他のすべてのことで決まるので、他のこともすごく頑張っているので大丈夫ですよ。ということです。マラソン大会でいえば、たとえば1位をとった子でも、練習をさぼっていれば満点にはならない、逆に順位は遅くとも、その子なりに一生懸命やっていればそれなりの評価はあたえる、というものです。マラソン大会は、必ず休む子、ちょうど風邪をひいた子、怪我で走れない子等他にもいろいろな事情の子達もいるので、みんなちゃんと考えています。ということでした。ただ、うちの娘の場合は、今回だけではなくずっと続いていくという事と、走りたくないのではなく走りたいのに走れないという事情は、確認してきました。
 話し合いの最初にいきなり、1km走って満点を下さいということですか?と聞かれてしまって、ビックリしましたが、決してそんな事を言いにきたのではないと説明しました。
 最後に、話し合いの過程で、評価という言葉を使っていたら、評価と言うのはそれぞれ項目でA,B,Cとつけるもの、評定と言うのが通信簿で言う1,2,3、・・と、最終的な点数であらわすものと、教えられました。
 回答者皆さんのおかげで、納得のいく話し合いが出来たと思います。本当にありがとうございました。

お礼日時:2002/12/12 12:37

 みなさんが相対評価や絶対評価について詳しく書かれているので、ちょっと質問の内容とは離れてしまうかもしれませんが、マラソン大会について私の考えです。


 先生が評価するのとは別に、最近は体育や図画工作その他で「自己評価」を利用することが増えています。学校や先生にもよると思いますが、「自分の満足度・達成感や、反省点」を自分で評価するもので、他人と比較するのではなく、意欲を高めるのに効果的であると思います。
 先生がお子さんに対してどのような評価をするにしても、お子さん自身が頑張ったことを、自分(やご両親)が評価することで、1kmマラソンの意味が大きくなるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
 大いに評価してやりたいと思います。

お礼日時:2002/12/12 11:39

相対評価:5が○%、4が○%、3が・・・と評価の%が決まっている。

いくら言い成績を取っても、他の人が良ければ、評価は変わる。
絶対評価:評価の%が決まっていないので、良い成績を取れば、そのまま評価される。ただし、全員同じスタートなので、3キロと決まっているのを、子供の状態がどうでも、1キロなら最初から評価は低くなる。
今の個性を評価しない日本の仕組みでは、お子さんの良い評価は難しいでしょう。
お子さんのためには、成績でなく、「自分が頑張った」という本人の気持ちを大事にしてあげることです。子供は成績でなく、自分の達成感を大事にしていると思います。親の満足感とは違うと思いますよ。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 私の考えが違っているようですね。

お礼日時:2002/12/09 21:28

 その先生は病気がどの程度重いのかを理解してないんじゃないでしょうか?


 その先生がカタブツな人だった場合、「本当はドクターストップがかかってるんだけど、それでも走りたいと娘が言っているのだ」というふうに説得しなければ、考えを改めさせることはできないでしょう。
 また、あなたが先生に何も言ってないのであれば、先生はお子さんの身体の状態自体を知らないことになりますから、カタブツな先生でなくても、他の生徒と差別するわけにはいかないと思うと思いますよ。

 また、絶対評価制度というのは、その子の意欲を推し量るものではありません。
 今まで通知表の成績は「5はクラスで何人」というように決まっていましたが、これからはクラス全員が「5」というような採点もできるようになります。
 これが絶対評価制度です。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
 意欲を推し量るものだけではないのですね。だいぶ分かりました。

お礼日時:2002/12/09 20:17

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