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伯父(72歳)が胃がんで肝臓に転移があると診断されました。手術は不可能で、抗ガン剤による治療をと言われました。抗がん剤や病院の薬に頼らず、延命する方法はないでしょうか。食事療法や自己治癒力によって、奇跡的に末期がんを克服などということも聞いたことがあります…アドバイスいただけないでしょうか。

A 回答 (4件)

私は、医療関係者ではありませんが、両親と弟、みな癌で失いました。


基本的に延命治療といえば、手術や抗がん剤を使うことしかなのだと思います。しかし、抗がん剤の副作用は、本人にかなり負担がかかり、みていてつらくなりました。それでも、母は末期でしたが、手術と抗がん剤で、3年間生き延びることができました。
しかし、弟は、末期に加え転移がほぼ全身とひどい状態で、本人が
延命を望まず、ホスピスに入る決意をし、痛みだけを上手にとっていただきました。

ホスピス転院前は、痛みで食事もとれず、衰弱するばかりでしたので、
このままだとあと1週間といわれ、痛くて苦しむ弟を見るのはとても
つらかったのですが、ホスピスへ転院してから、抗がん剤を飲むのをやめ、副作用もなくなり、痛みをとっていただいたことで、食欲もでてきて、笑顔もみられました。
患者にとって、やはり、痛みや吐き気などは、かなりつらいようです。それから、3ヶ月生き延びることができ、彼女との最後の時間を
過ごすことができました。

話しがそれてしまいましたが、食事や自己治癒力で癌を克服することは
可能性としては、低いかと思います。ただ、努力することで
本人が生きること、癌を克服することに意欲がでてくることが、
充実した日々を過ごすことにつながっていくことだと思います。
病気に負けず頑張ってください!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
本人は死ぬことは別にいい、ただ苦しいのはイヤだと言っています。
これからの抗がん剤投与のつらい治療を思うと、何とかしたい思いでいっぱいで…
ホスピスも考えたいと思います。

お礼日時:2008/08/14 23:52

追記です。



>抗がん剤や病院の薬に頼らず、延命する方法はないでしょうか。食事療法や自己治癒力によって、奇跡的に末期がんを克服などということも聞いたことがあります。

上記は医学的エビデンスは全くありません。

但し、一部の病院などで施行している「温熱療法」は、今日では保険適用となり、癌性疼痛などの症状緩和や癌の進行を遅らせる治療効果が認められています。その上、温熱療法は諸々の症状が出現するたびに何度でも受けられます。さらに、抗癌剤との併用療法は効果を促進することが知られています。以下のサイトをお読み下さい。

そして、今後もし癌性疼痛が発現してきたら、癌性疼痛緩和治療の専門医(ホスピス医または麻酔科医)を受診してください。

参考URL:http://www.gsic.jp/other/ot_03/index.html
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この回答へのお礼

詳しいご回答、ありがとうございます。
主治医に何をどう聞いていいのか、まったくわかりませんでした。
私自身、素人考えですが、転移があったら絶望的というイメージでしたので、何を聞いても調べても前向きにとらえられない状態でした。
詳しく聞いてみます。本当に参考になりました。

お礼日時:2008/08/16 01:06

伯父上様の大変厳しい病態とあなたのご心痛をお察しいたします。



さて、伯父上様の胃癌が末期と確定診断されたとのことですが、末期という臨床所見は厳密にはあり得ず、「病期4」=「ステージ4」と思われます。しかし、臨床所見は「病期」=「ステージ」だけでなく、その「病期」を決定づける国際診断表記である「TNM分類」を改めて主治医にお尋ねください。「T分類」は腫瘍の進展度合い。「N分類」は所属リンパ節の転移の有無と程度。「M分類」は遠隔転移の有無を示します。これら「TNM分類」によって「病期」=「ステージ」が決定されます。ところで、伯父上様は肝転移有りとの術前の診断ですが、肝臓は隣接臓器となり、決して「M1」=「遠隔転移有り」ではなく、「隣接臓器への浸潤有り」で「T4」となります。則ち、同じ「病期4」=「ステージ4」であっても、「TNM分類」では……、「T4/N1/M0」「T4/N2/M0」「T4/N3/M0」「T1/N3/M0」「T2/N3/M0」「T3/N3/M0」「全てのT/全てのN/M1」と、様々な胃癌の進展が見られます。

以上のように様々な進展がある胃癌なのに、画一的に「当院ではステージ4の胃癌ならば原則的に外科的手術は施行しません」と宣告する大学病院消化器外科もあります。むしろ、各都道府県のがんセンターや癌研有明病院のような癌専門病院にセカンドオピニオンすることをお勧めします。
さらに、同様に主治医に改めて病理所見の「組織型」(癌細胞の種類)と「分化度」(悪性度を示します)もお尋ね下さい。

胃癌を含めた上皮性悪性腫瘍は医学が進歩発達した今日でも、寛解させる治療は外科的に摘出することがベストです。
伯父上様の胃癌に付いては、例え「病期4」=「ステージ4」であったとしても、(1)腹膜への播種性転移が認められない。(2)左胃動脈・腹腔動脈・大動脈などの主要な動脈への浸潤が認められない。以上2つの条件に見合うステージ4の臨床所見ならば、以下のような治療計画を試みることもあり得ます。

(1)胃全摘および肝切除。(2)加えて所属リンパ節廓清術。以上のように浸潤・転移が認められる臓器と所属リンパ節を拡大手術する。さらに、癌性腹水が認められた症例には、(3)抗癌剤の腹腔内注入術。そして、(4)術後化学療法を施行。という治療計画もあり得ます。但し、ここまで厳しい治療をご高齢の伯父上様に対して施行したとしても、5年生存率は約10%(寛解する確率)というのが大変厳しい現実です。

以下のサイトをよくお読みの上、伯父上様とよく話し合ってください。

参考URL:http://www.gsic.jp/cancer/cc_02/index.html
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同じ年のころ、祖父の末期がんが発見されましたが


年齢と末期と言う事を考慮し、
治療は行わず、緩和ケアのみになりました。

年寄りに苦痛を伴う延命は
私は否定的なのですが、
本人が少しでも長く行きたいと願えばいいのですが…

当人が死ぬのはいい、痛みがない様っと仰ってるので
苦痛なく死を迎えられるよう
ホスピスなどがいいと思います。

私の知人は、末期ではないですが
癌を宣告され、一切の治療を拒否し
ロハスな食生活を送って、結構長く生きています。
数年経ちますかね。
日常生活も、全て普通に行えています。
おそらく・・・根治ではないでしょうが。

これも当人の考え方次第で、
どうせ死ぬなら、
好きなおいしいものをたくさん食べたい
という人もいます。

家族は生き延びて欲しくて、
色々してやりたがる気持ちも分かるのですが
当人の気持ちが一番大事で、最優先。

私たち家族は、とにかく苦しまずに逝って欲しい
それだけが願いでした。

入院させ、緩和治療をしてもらい
眠るように安らかに、亡くなりました。

ただ、癌もいろんな詐欺まがいの
商品がたくさんでていますので、
ひっかからないように、気をつけて下さい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
正直なところ、肝心の本人がどのように考えているか、まだわかりません。当人にとって何が最良なのか、じっくり話し合っていきたいと思います。

お礼日時:2008/08/16 01:00

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