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尊敬語として、相手の行動について「ご」や「お」をつける場合は
「ご〇〇~になる」が正しいとありました。

では、よく企業である
「ご利用いただけます」(銀行などでも使ってる)
「ご登録いただくには~」
「ご覧ください」「お尋ねください」(サポート、F&Qなどで)

と言う表現は間違いですか。

正しくはどうですか。
他にもこういう例はありますか。

A 回答 (10件)

「いただく」は話者=1人称が動作主体の場合に使うことができる動詞であります。



ところが日本語では一人称の言葉は省略できるし、する場合が多いので、
1-3人称の動作関係を考えなければ使うことができぬ敬語の場合に問題が起きます。問題のなかでも近年もっとも蔓延しているのがこの「いただく」です。古典文芸を読まぬ者たちが増えたことが原因の一つです。

さて、「ご利用いただけます」は商人(あきんど)社会の間違い敬語の一つであります。なぜ誤りであるかは、省略されている動作主体を補って完全な構造の英語的な文を作ってみるとすぐわかります。敬語「いただく」以外の本動詞は「利用する」でありますから、「利用する」の動作主体は広告の対象たる「広告を見ているあなた」または「お客様一般」であります。ですから「あなた(お客様)がご利用いただけます」と書くことができます。

次の謙譲動詞「いただく」の動作主体はというと、状況にかかわらず、謙譲という語法は話者(私)がする本動詞の動作について以外に使うことはできません。ですから、丁寧形を廃して書くと、「あなた(お客様)が利用することを私がいただくことができる」となります。

ところが、社会常識として商売人(この場合は銀行)が本当に言いたいことは、さにあらずして、「あなた(お客様)が利用できるよ」なのであります。

正しくは、
「ご利用になれます」以外に無し。

結論:
「させていただく」に代表される、「いただく」は人称関係がねじれた誤り文を作りやすい危険な言葉なので、古典文芸を一杯読んで正しく敬語を使える自信がない人は一生使わぬことを決心するほうが人生にとって得ですよ。敬語を正しく使えるとともに権力を持っている年配者から無教養者と思われずに済み、可能な不利益をこうむらずに済むからね。

<付録>
「ご登録いただくには~」
は、銀行が客から「登録」をして「もらう=頂く」なので、省略してある主語である「私=話者=銀行」が動作主体と成っており、形式上は正しい表現である。

しかしながら、銀行側の考えが「お客様がご登録くださるには」である可能性もある。この場合にはやはり人称関係がねじれた誤り文に成っていることになる。

「いただく⇒くださる」であるべき誤りが近年非常に増えている。使えぬ体系を保持しても仕方がないので年配者が死に絶えたならば日本語文法書から敬語を除くほうが良いかもしれぬ。人称区別ができぬ(せぬ)日本人には敬語運用はそもそも無理なのである。

この回答への補足

間違い発見しました。
訂正します。

質問文:
F&Qなどで→FAQなどで

お礼:
ご利用いただく」は「お」をつけて敬いつつ
→ご利用いただく」は「ご」をつけて敬いつつ

慌てて打ってますね^^
訂正します。

補足日時:2008/09/05 17:58
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>「ご利用になれます」以外に無し。

やはり「ご〇〇になる」が尊敬語という事ですね。
という事は「(お客様が)ご利用いただく」は「お」をつけて敬いつつ、謙譲語「いただく」で相手をへりくだらせちゃってる変な形ですかね。
「ご登録」も「ご登録になるには」なのかな。

問題は「ご覧ください」「お尋ねください」で、
「ご覧になってください」じゃなく「ご覧ください」だと間違いなのかな、それとも「なって」の省略形で間違いじゃないのかな。
う~ん・・・???

お礼日時:2008/09/05 17:57

おっしゃる通り「ご・お~になる」で尊敬語となります。


「いただく」は「もらう」の謙譲語です。

なので相手が利用する・登録する場合は
「ご利用になれます」
「ご登録になるには・・・」
が正解です。
No.4さんのおっしゃる通りとなります。

最近の「いただく」の乱用は困ったものですね。
この話が出ると「言葉は生きている」「変わっていくものだ」という意見もでます。
個人的にそれは賛成なんですが、あくまでも新しい表現が出て、そうしたほうが表現しやすく都合が良い場合ですね。
すでに使い方がある言葉で、どちらにも取れる混乱が出る場合はただの乱用・誤用になります。


(自分が)ご利用される側なので「ご利用いただく」でよいと言う意見も、確かにその通りもっともなのですが、電気製品の説明書の目次で「1.〇〇するには~・・・」などと説明が書いてあるのと同じように、サイトなどの説明で
「ご利用いただけます」
「ご登録いただくには~」
とある場合、「(お客様が)利用できる」「(お客様が)登録するには・・・こうする」と言う説明の意味で書いていますから、どうしても
「(お客様が)ご利用になれます」
「(お客様が)ご登録になるには・・・」
となります。

また日本語の中に、一つの動作で「尊敬」+「謙譲」というのはありえません。
「いただく」も美化語ではありません。


「もらう」と「くれる」の混同もよくありません。
「くれる」の尊敬語は「くださる」であり
「もらう」の謙譲語が「いただく」です。
「同僚に仕事の進捗確認をしてもらうように頼んだ」のと
「同僚に仕事の進捗確認をしてくれるように頼んだ」のは違います。

これを目上の者に対して
「上司に仕事の進捗確認をしてもらうように頼んだ」とすると「確認する」のは誰だか分からなくなりますw。
これをまた間違った尊敬語で
「上司に仕事の進捗確認していただくように頼んだ」とするとそれこそなんだか分かりませんねw。
上司が上司より目上の人にチェックしてもらうのなら正しい文になりますが(上司が誰かに「確認していただいて」いる)、それでも上司に対しての敬語としておかしいです。
それならば最初から「上司に進捗確認をしてくださるようお願い申し上げた」とするほうが混乱がなくいいでしょう。また自分が確認してもらったら「上司に進捗確認していただいた」になります。

「日本語の乱れ」Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC% …
『「~していただく/お~いただく」の誤用』の欄と同じです。


「ご覧ください」「お尋ねください」はおっしゃるように
「ご覧になってください」
「お尋ねになってください」
の省略として考えていいと思います。
「見る」の尊敬語が「ご覧になる」
「尋ねる」の尊敬語で「お尋ねになる」です。
下さいは命令形ですが、「(尊敬語)下さい」で尊敬語の依頼です。
「見てくれ」「尋ねてくれ」という常体の言葉を尊敬語に直し
「ご覧になってください」
「お尋ねになってください」
でいいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>「ご利用になれます」
「ご登録になるには・・・」

なるほどそれでいいんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/30 18:54

NO1です。


>相手の行動に付ける「お」「ご」は相手を敬う尊敬語
⇒丁寧に表現する為の接頭語です。特に付けなくても問題はないと思います。
>「いただく」のは自分がへりくだった言い方ではないんでしょうか。
⇒その通りです。
 現在、「~もらう」の謙譲語でしたが、相手を尊敬する丁寧な謙譲表現として、尊敬語で使用されているみたいです。
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この回答へのお礼

度々の回答ありがとうございます。

>現在、「~もらう」の謙譲語でしたが、相手を尊敬する丁寧な謙譲表現として、尊敬語で使用されているみたいです。

そうでしたか。という事は今は尊敬語として使ってるんですね。

お礼日時:2008/09/14 11:19

すみません。


間違いがありましたので、訂正させていただきます。
間違い お客様がご利用なることがおできになります。
正   お客様がご利用なさることがおできになられます。

ではないかと思います。
ただ、可能動詞 できる の尊敬語は、できられるではおかしいのですが、ご利用なさるに付け加えるので、ご利用なさることができます、でもいいようにも思ったりします。
そういう、できるの尊敬語の不確実さから、ご利用いただける に変転していったのかもしれないという憶測もできないではありません。
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この回答へのお礼

丁寧にありがとうございます^^。

>可能動詞 できる の尊敬語は、できられるではおかしいのですが、ご利用なさることができます、でもいいようにも思ったりします。

そうですね。「ご(お)〇〇+になる」「〇〇なさる」が可能「できる」という言い方ですね。

お礼日時:2008/09/08 18:33

ご利用いただけます につきまして。


ご利用 する(なさる)のは、お客様。いただくのは銀行(として)。
私どもは、お客様にご利用いただきたく思っております。
もしくは、お客様は私どもをご利用なさることがおできになります。
の意味が、ご利用いただけます と簡易化されたものだと思います。
いただくについて、は下記をご参考ください。
ただ、いただくは、してもらうの美化語では決してありません。
もらうの謙譲語ではありますが、いただくには するという動詞は含まれていません。
してもらう、は、なさっていただくになるのではないでしょうか?
確かに近年、そのような使われ方をなさる方が多くなり、外国で日本語を教えてられる方などにも、そういう方が居られるようです。

『最後に、「ご利用いただく」について、上記「敬語の指針」43ページから参考になりそうな箇所を引用しておきます。
「御利用いただく」は,「私はあなたが利用したことを(私の利益になることだと感じ)有り難く思う」という意味を持った敬語である。「利用する」のは相手側や第三者,「御利用いただく」のは自分側,という点がやや理解されにくい敬語であるが,自分側の立場から相手側や第三者の行為を表現した敬語であり,敬語の慣用的な用法として特に問題があるわけではない。ただ,このような「いただく」の用法に対しては,その受け止め方に個人差があり,不適切な用法だと感じている人たちもいる』
上記につきましても、ご利用いただく についてのみ、指針が示されているわけで、いただく がしてもらうの美化語であるとは、一切触れられていません。
また、上記のそれにしてもご利用いただけますは、利用できるのが第三者であるので、いただくをいただけます、と使うことが正しいかどうか・・私には今ひとつ疑問です。
それ以外の用法は間違いではないと思います。
ご登録いただくには、につきましても、私どもが貴女様にご登録していただくには、と考えることができますので。

参考URL:http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>私どもは、お客様にご利用いただきたく思っております。
もしくは、お客様は私どもをご利用なさることがおできになります。

なるほど、そういう言い方ですと違和感ないですね。
私も「尊敬語+可能」である「(お客様は私どもを)ご利用なさることがおできになります」なら問題ないかなぁと思います。
「ご利用なさることがおできになります」は「ご利用になれます」と「尊敬語+可能」と言う言い方で同じだからかなと思います。

ただ「(自分が)ご利用いただけます」だと下の方のお礼に書いたように、
「(お客が)する」事が「可能」と「お客」に言うのではなく、
「(自分が)もらう」事が「可能」というのを「お客」に言うのは・・・と言う感じです^^。

お礼日時:2008/09/08 18:25

いろいろな観点がからんでいるので、なかなか簡潔に説明しがたいところがありますが、結論を言えば、例示された敬語はすべて正しい使い方です。



ご利用になる…尊敬語
ご利用くださる…尊敬語
ご利用いただく…謙譲語

詳しくは文化審議会答申「敬語の指針」を参照してください。
長いのですが、アタリをつけて読むと、けっこう参考になることがいろいろ書いてあります。
以下、個々の疑問点についてのみ回答します。

>相手の行動に付ける「お」「ご」は相手を敬う尊敬語で、「いただく」のは自分がへりくだった言い方ではないんでしょうか。

そうやって分解して考えるより、「お(ご)…いただく」でひとまとまりの謙譲語と考えたほうがすっきりします。
もっとも、「お」も相手を敬い、「いただく」も自分がへりくだることによって相手を敬うわけですから、矛盾はしていません。

>「(お客様が)ご利用いただく」は「お」をつけて敬いつつ、謙譲語「いただく」で相手をへりくだらせちゃってる変な形ですかね。

「(お客様が)ご利用いただく」のではなく、「(私〔銀行など〕がお客様に)ご利用いただく」のです。つまり、へりくだっているのはあくまでも自分(ひとつめの引用であなたご自身がおっしゃっているとおり)であって、相手を立てているわけですから、正しい謙譲語の使い方です。

>問題は「ご覧ください」「お尋ねください」で、「ご覧になってください」じゃなく「ご覧ください」だと間違いなのかな、それとも「なって」の省略形で間違いじゃないのかな。

尊敬語はなにも「ご…になる」だけというわけではありません。「ご…くださる」もりっぱな尊敬語です。「ご…になる」にくらべると、「ご…くださる」は、行為者を立てるという一般の尊敬語のはたらきに加えて、その行為者から恩恵が与えられる、ありがたいことである、という意味もあわせて表します。

最後に、「ご利用いただく」について、上記「敬語の指針」43ページから参考になりそうな箇所を引用しておきます。

>「御利用いただく」は,「私はあなたが利用したことを(私の利益になることだと感じ)有り難く思う」という意味を持った敬語である。「利用する」のは相手側や第三者,「御利用いただく」のは自分側,という点がやや理解されにくい敬語であるが,自分側の立場から相手側や第三者の行為を表現した敬語であり,敬語の慣用的な用法として特に問題があるわけではない。ただ,このような「いただく」の用法に対しては,その受け止め方に個人差があり,不適切な用法だと感じている人たちもいる。

参考URL:http://www.bunka.go.jp/1kokugo/pdf/keigo_tousin. …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>例示された敬語はすべて正しい使い方です。

間違いではないのですね。

>ご利用になる…尊敬語
ご利用くださる…尊敬語
ご利用いただく…謙譲語

そうですよね。

>「(お客様が)ご利用いただく」のではなく、「(私〔銀行など〕がお客様に)ご利用いただく」のです。
>最後に、「ご利用いただく」について、上記「敬語の指針」43ページから参考になりそうな箇所を引用しておきます。

拝見しました。
40ページ辺りですよね。そうですね。確かに「(企業や自分が)ご利用いただく」のはおかしくないと思います。
「(弊社を)ご利用いただきました」「(自分は)ご利用いただき、嬉しく思う」はいいと思います。
ただ「(自分が)ご利用いただけます」・・・「もらう(いただく)」事が「可能」というのを「お客」に言うのはなんか「?」と言う感じに思います^^;。
「私はもらう事が出来ます」って・・・。
やっぱ「(お客様が)する事が可能です」のがしっくりするような。

お礼日時:2008/09/08 18:23

はじめまして。



ご質問1:
<よく企業である~と言う表現は間違いですか。>

間違いではありません。

1.「ご利用いただけます」:

(1)まず、敬語法の基本は
「誰の言動か」
「誰から誰に対する言動か」
「誰の所有物か」
などになります。

(2)「いただく」はここでは「~してもらう」の丁寧語の一種、美化語になります。

(3)つまり、この文の常体は
「利用してもらえる」
になります。

(4)「利用する」のは「お客さま」ですから、「お客」の動作に対して使う敬語は尊敬語になります。「ご利用」の「ご」は尊敬の接頭語になります。

(5)「客に利用してもらえる」という動作の主体は「銀行」になります。銀行が自分の動作に美化語を使ったとしても、間違いにはなりません。

(6)美化語とは、自分を飾るためではなく、相手を敬うからこそ使われる修辞法で、相手に敬意を表してお化粧をしたり着飾ったりする「気遣い」と同じ効果を持ちます。

2.「ご登録いただくには~」:

これも、上記と全く同じです。

(1)「ご」は相手の動作「登録」につく尊敬の接頭語になります。

(2)「いただく」は「~してもらう」の美化語です。

3.「ご覧ください」:

(1)常体は「見ろ」です。

(2)「見る」は相手の動作ですから、「ご覧」の「ご」は尊敬の接頭語になります。

(3)「御覧」は相手が見ることを敬う表現の熟語で、「名詞」として使われています。
例:
「御覧に入れる」「御覧なさい」

(4)「下さい」は「なさい」の謙譲表現として敬意を表す用法です。

(5)以下の順に敬意が高くなります。
例:
「見ろ」→「見なさい」→「見て下さい」→「御覧になって下さい」

(6)「御覧下さい」は「御覧になって下さい」が省略されたものです。

(7)従って、「御覧下さい」には「尊敬」+「謙譲」という2種類の敬語が使われています。

4.「お尋ねください」:

(1)これも正しくは「お尋ねになって下さい」となります。

(2)それが省略されて「お尋ね下さい」となっています。

(3)「お」は尊敬の接頭語、「下さい」は「なさい」の謙譲語で、「尊敬」+「謙譲」が使われていますから、敬語法上間違っているとはいえません。


ご質問2:
<正しくはどうですか。>

1.正しくは、というより「古くは」と言った方が正確かしれません。

2.古くは「御覧になる」「御覧になって下さい」が正しい敬語法となっています。しかし、言葉は変化しますし、時代とともにそれが慣用化され、違和感なく受け入れられれば、「正しい語法」として文法書に載っていきます。

3.ご質問にある例文はすべて、そうした「古い世代」と「新しい世代」との慣用、語感のずれに他なりません。

4.言葉遣いは、その人の世代、習慣、地域、環境、フィーリングなども左右します。ただ、敬語の基本は相手に不快感を与えないことです。その最低ルールが守られていれば、各自が自分のフィーリングに合う敬語法を使っていいのだと思います。

あまり、細かい技法にこだわって、却って2重敬語や自己敬語など変な語法になったりすることの方が失礼になります。基本は「相手への敬意」、これを忘れなければいいのです。

5.文法は慣用を集大成した跡付けに他なりません。言葉はこうあるべし、と引導するものではないのです。そのような文法家がいたらそれは真の文法家ではなくただの洗脳家です。

6.個人的にはご質問にある敬語の使い方に違和感はありません。昔の世代だと「間違い」と感じる人もいるかもしれませんが、それはそれで結構なことだと思います。昔ながらの語法やそれを使う人をとやかく言うつもりも権利もありません。

それは、新しい世代が使う語法をとやかく言う権利がないのと同様です。新しいものが生まれ、慣用語として定着するには、様々な試行錯誤を繰り返します。明らかに「変」「おかしい」語法は受け入れられず、自然と廃れていくでしょう。

7.ご質問にある例は違和感なく受け入れられているからこそ、一般に使われているのです。上記で説明した文法的背景に、その意味もプラスして「間違っていない」という回答となります。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど間違いではないのですね。

ただ

>「いただく」はここでは「~してもらう」の丁寧語の一種、美化語
>「御覧」は相手が見ることを敬う表現の熟語で、「名詞」
>「御覧下さい」には「尊敬」+「謙譲」

「いただく」は「もらう」の謙譲語、
「見る」の尊敬語が「ご覧になる」、
「〇〇下さい」は依頼・命令ではなかったでしょうか。
なんだか混乱してよく分からなくなりました^^

>つまり、この文の常体は
「利用してもらえる」
になります。
>「ご登録いただくには~」:
これも、上記と全く同じです。
>「御覧下さい」は「御覧になって下さい」が省略されたものです。
>これも正しくは「お尋ねになって下さい」となります。

なるほどです。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/08 18:21

微妙に自信ないですが・・・



ご利用になるは尊敬語で、ご利用いただくは謙譲語では?
そうであればただしい尊敬語は「ご○○になる」ですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

「(あなたが)ご利用になる」は尊敬語ですよね。
謙譲語だと、「(私が)ご利用させていただく」ってことでしょうか。
ってことはお客が利用するのに「いただく」はやっぱり変?

>そうであればただしい尊敬語は「ご○○になる」ですね。

そうですよね。やっぱり問題は「いただく」ですね。

お礼日時:2008/09/05 17:43

どちらも使えるでしょう。


「ご登録になるには~」
「ご登録いただくには~」

「ご登録いただくには~」の方が丁寧というか
企業語特有のへりくだりが含まれていると思わ
れます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

やはりどちらも使えるんでしょうか。
う~ん、混乱してきました^^。

お礼日時:2008/09/05 17:34

ご例示の表現で間違いではないと思います。


「お」、「ご」は敬語表現であり、尊敬語ではありませんが、音読みの場合は「ご」、訓読みの場合は「お」を使用します。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

間違いではないのでしょうか。
相手の行動に付ける「お」「ご」は相手を敬う尊敬語で、
「いただく」のは自分がへりくだった言い方ではないんでしょうか。
なんだか私も混乱してきてしまいました^^

お礼日時:2008/09/05 17:31

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