プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 近年問題視されメディア等にも多く取り沙汰されているワーキングプアなどの低所得層の人々を救うため、また格差を是正していくためにも最低賃金の引き上げは必須だと思います。
 しかし、大半の人が今の日本の現状じゃ経営者は厳しいし、それこそ雇用の枠を狭め失業者が増えるのではと考えるはずです。
 そこで、では今日の状況の下、どのような政策を共に行えば、最低賃金を引き上げることができるのでしょうか?またその政策に伴う財源も教えていただないでしょうか?短期的には困難だとしても中長期的な視点でもかまいません。
 皆様、どうかよろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

会社の利益額(総額)が決まっているので


ワーキングプア自体は(現状のままでは)なくなりませんよ?

特に、海外より低価格の労働者を入れる政策を行なえば
国内の労働者が干され、賃金Downは必至なので、
それらを無くすのが一番の方策ですね。


企業が倒産しまくっている現状では
労働者に回せる金が無い状態なのだから、
まずは好景気にするのが先決ですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなりまして大変申し訳ございません。
外国人労働者をなくすことは現在の企業経営状況だと厳しそうですね。
最近では政府の景気対策案も明確化しつつあるようなので、そういった政策にかけたいですね。

ありがとうございました。
また機会がございましたらお願い致します。

お礼日時:2008/11/02 22:23

基本的に新古典派的な経済観ではダメだろうと思います。

製造業の製品に付加価値を付ける輸出政策を国を挙げて行うことが必要かな,と素人考えですが思います。

新古典派の経済理論では,製品はcommodity化が進むと安いことが一番良いことで,価格競争をするしかなくなるという発想をします。

諸外国では,移民や外国人労働者など低賃金で働く労働力があるが,日本ではそれがない。そこで,低賃金で働く労働者を作って,価格競争に勝ち抜く・・・というのが派遣法改「正」の本当のねらいだろうと思います。

この競争をやる限り,ワーキングプアは無くなりませんし,格差是正もあり得ないでしょう。ところが,現実にはそうでない国だってあるわけです。

例えば,ベンツという車がありますよね。たしかに良い車なんだろうと思いますが,維持費や修理代,燃費その他のコストを考えると,日本であえてベンツに乗る理由はありません。国産車に比べてコストパフォーマンスが悪すぎる。それでも現実にはベンツを買いたいという人はたくさんいます。

衣料品だって同じです。ネクタイなんて首にぶら下がっているだけのものですから,中国製の500円の製品だって良いわけです。それが極端にしても2000円程度出せば,普通に使えるネクタイは買えます。それでも1万円以上を出して,イタリア製のネクタイを買う人だっています。もちろん,品質や材質に差はあるでしょうが,10倍・20倍の価格差が出るほどのものではないはずです。

つまり,製品に価格以外の付加価値(ブランド・伝統・ネームバリューetc)が付いて,競争に勝ち抜いているわけです。日本は高い技術力と均質な製品を作ることができる良質な労働力,そして経済力もある国なのですから,こうした方向に転換をすることは可能なのではないかと思います。

同時に観光立国の方向も大事でしょう。たしかに日本は物価が高いですけれど,よく考えてみると日本人だって「多少物価が高くても,安全で便利な国,伝統のある国に行く」という人達はたくさんいます。アジアではなく西欧諸国に観光旅行に行く人達は,たいていそうです。

伝統のある建築物,治安の良さ,ホテルや交通など総合的な利便性は,「多少物価が高くても,行ってみたい」国になれる可能性があると思うのですけれどね。

どんなもんでしょう?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなりまして大変申し訳ございません。
付加価値という観点は思いつきませんでした。とても参考になりました。
ありがとうございました。機会がありましたらまたお願い致します。

お礼日時:2008/11/02 22:20

紙幣を刷りまくって



インフレを起こす政策をとれば、最低賃金は引き上がるかもしれませんね。

例えば缶ジュース、一本1000円とかになれば賃金も上がるでしょう。

ついでに国の借金も完済!

・・・って結局、負担は一般の労働者が背負うわけですよ。(トホホ)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ございません。
最賃引き上げは難しいということですね。ありがとうございました。
また機会がございましたらお願い致します。

お礼日時:2008/11/02 22:17

経団連に対して発言力を持ち、かつ労働問題に対して意欲的な人間が厚生労働大臣になればOK。



まあ社民党や共産党の議員あたりが入閣するという奇跡でも起これば別ですが、かなりあり得ない話ですけどね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なかなかむずかしそうですね。ありがとうございました。また機会があればよろしくお願い致します。

お礼日時:2008/10/24 19:19

私は、今こそワーキングシェアの導入を、真剣に検討すべきだと思います。


つまり、最低賃金を上げる、かつ労働時間を短縮する、そして雇用を増やすことです。

問題点としては、労働者一人当たりの収入がそれ程増えないことですが、これは江戸時代の武士と同じで、貧乏を皆で分かち合おうという発想なので、仕方ないですね。
そして、皆で貧乏を耐えながら、景気の回復を待つのです。

本当は、「失われた10年」の時代にこのワーキングシェアが導入されれば、今ほど経済格差が問題視されることもなかったでしょう。
しかし、経営者側のみならず、中高年の雇用と収入確保に走った労組側もワーキングシェアに否定的であったため、若者ばかりが被害を受ける結果となりました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど。ワーキングシェアですか。そういった考えもあったのですね。参考になりました。ありがとうございました。また機会があればお願い致します。

お礼日時:2008/10/24 19:18

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!