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自分が子どもだったころ、風邪をひいて小児科を受診すると、喉にイソジンのようなものを綿で塗ってもらった記憶があります。あれってけっこう効果が高かったような気がするのですが、近年、子どもを小児科に連れて行っても、どこの病院でも1度もやっていただいたことがありません。自宅では風邪をひいたときには「のどぬーる」を愛用していますが、病院で実施されなくなったということは、効果がない、あるいは害があるなどの原因があるのでしょうか? お詳しい方教えてください。

A 回答 (2件)

ルゴールはヨードチンキを薄めたもの(希ヨードチンキ)とは少し違います。

どちらもヨウ素の殺菌消毒作用を利用したものですが、ヨードチンキは高濃度のアルコールを含むので刺激が強く、のど等の粘膜には使えませんし、ましてや子供の口には入れられません。ルゴールはアルコールを含まず刺激が抑えられた薬品で、のどの他歯ぐき等にも使えます。使用される施設が減ってきたのも事実のようですが今も流通しているので使われている先生もいらっしゃるということのようです。減った理由は、あくまでも私見ですが医療点数の問題、手間の問題、抗生物質等他の薬品へのシフト、患者さんや医師の考え方の変化等多岐にわたる理由があると思います。確かに、ヨード過敏症の患者さんには使えませんが、他の多くの薬にも有害作用はありますので、害の有無によるものとは考えにくいです。
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この回答へのお礼

お教えいただきありがとうございます。
害があるわけではなさそう、とのこと。安心して今後ものどぬーるを使いたいと思います。

お礼日時:2008/11/26 21:35

ルゴール液ですね。


のどぬーるなどの茶色い薬は同じ成分です。ヨードチンキに甘味料などを足して薄めたものです。

病院で使われなくなったのは、昔は殺菌剤全てにヨードチンキを使っていたのですが、黄色ブドウ球菌などに効果がなくなったりしてもっと優秀な殺菌剤が開発されたのと、色が他のものにつくと落ちないためヨードチンキ自体の生産が少なくなり、昔よりルゴール液単価が高騰しているのです。
医療点数を稼ぐおまけのような扱いなので、医療費の透明化などで必要以上の処置をしなくなったのも大きいです。
うがい専用のイソジンガーグルは今でもよく処方されますよ。
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この回答へのお礼

なるほど。材料の値が上がれば使われなくものもありますね。
私が働く歯科でもそうです。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/26 21:54

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