プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

潜水25Mドルフィンキックを繰り返すことに対する質問です。

私は運動のために去年からジムに通い始め、全身運動をしたいという理由から水泳をはじめました。しかし首が悪いのと、仕事で手を使うため、首と腕に負担をかけたくありません。そこからクロールや平泳ぎが除かれ、ちょうどドルフィンキックに憧れもあったため、25mをひたすらもぐって両足でバタバタやっている泳ぎを繰り返しています。

素人的に、より息継ぎなしでもぐれる距離が伸びるのが楽しいところもありまして、そのやり方をずっと続けていたわけなのですが、ふとネットを見ていたところ、潜水病の存在を知りました。

たいていがダイビングのような深く潜ることを指していたのですが、何回も息を止めて泳ぐ行為を繰り替えすこと自体がよくないと書いてあるところもありました。

そのようなところを見てから、私の泳ぎ方ももしかしたら体に悪い泳ぎ方だったのではないかと不安になっています。

・息継ぎをしないで25m、両足のキックだけで泳ぐ
・水深は1.2m
・苦しくなったらたちあがる、しかし1往復するごとに30秒ぐらい休む程度はつかれる
・距離はトータルで1km~2km泳ぐ(その間すべて同じ泳ぎ方です
・時間は1~2時間かけて、250mごとに数分の休憩をはさんでいます。

というような泳ぎ方ではどうなのでしょうか。なかなかわかる人もおらず、ジムの人に聞いたらきっととりあえず禁止してくるだろうなぁという気がしていて判断しかねています。

個人的に泳ぎ方はとても気に入ってるので続けたいと思っています。是非アドバイスをいただけるとうれしいです。

A 回答 (5件)

>一緒に泳いでいたら一寸迷惑かなーというのは、


>ブラックアウト等を起こしたら、等インストラクターの視点ででしょうか。
>それとも見えずらいので距離をとり辛い等一緒に施設を使う上でのことでしょうか。

ズバリ両方です。
 まず、「もし、ブラックアウトを起こしたら・・・・・・・・」
救急方をならっている私の立場としては助けない訳にはいきませんし
出来ればそのような場面に遭遇したくはありません。
しかも、自ら危険を犯している人している人ならなおさらです。
もちろん サークルやレッスンなどで一緒にその様なトレーニングをしていれば別です。

 しかし、それ以上に怖いのが「どこで浮上するのかが判らないということです」
動きの予想がまったく出来ません。目の前に浮上された事も何回もあります。
絶対25m泳ぎきるとはかぎりませんから・・・・・・
そうなると・・・目は常にその人の方に向けられることになります。
例えて言うなら 高速道路でフラフラ運転している人や、必要も無いのに路肩走行している人という感じです。
通常 高速道路で他の車は漠然と見ているだけですが、そんな人がいると気になってそちらに意識がいってしまいます。
「どのような行動に出るんだろう? もしかしたら自分に危険がおよぶかも?」と考えるからです。
そういう時 人は心拍数が上がり緊張状態に入るものです。
これは人間の本能で「いざと言う時 直ぐに反応できるように準備状態になる」のだそうです。
その様な状態では リズムが乱され自分のペースで泳ぐ事が出来ません。

>プルで周りに水を飛ばしたり、
>キックで隣の人の顔に水をかけたりすることがないから気楽

確かにTotitaさんは「物理的迷惑」はお考えになっているようですが・・・
実際には多大に「心理的迷惑」を掛けている訳です。
モノフィンなどのサークル活動では最初からそれが前提ですから 
その点が大きく違う訳です。

>私も含めて同じレーンに1~3人程度の状態で行っています。

唯一 これは救いです。
出来れば自分一人だけのときに行うべきでしょう。(しかし危険がともないます)
もし、他の人に気をつかうのでしたら・・・周りの人に
「私はこれこれこういう訳でその様な練習をしていますので、よろしくお願いします。」
と申しでておくとべきでしょう。

いずれにしても「一人」で「一般のプール」でその様な練習をすることはお薦め出来ません。
競泳競技でも 以前は潜水に関して規定がありませんでした。
あの鈴木○○選手の頃は バサロに規定は無く45m潜ってしまう選手も結構いました。
しかし、それにともなって前述の事故が増えてきたため 今では全競技12.5mまでとなった訳です。
それでも あの萩○さんなどは日本記録を出した直後 過呼吸で痙攣を起こし、しかもそのシーンが
TVで生放送されてしまい、とても可哀想でした。(200mターン3回をルールぎりぎりまで潜る)
ですから 私が言った危険は競泳専門の選手でもいつ起こすか判らない危険な事なんです。
キックだけならビート板キックでも水はほとんど飛びませんし(水を飛ばさない方が効率が良いキック)
息こらえなら水面上で面かぶり状態で行えばいいわけです。(コレも危険ですが)

今後 その辺をお考えになって行動される事を望みます。
    • good
    • 1

 私も20代の頃、素潜り(フリーダイビング)にハマって、同じ様なトレーニングをしていた事があります。


 潜水病ついては他の方が仰っている通り、基本的に素潜りでは起こりません。(数十メートル以上の大深度潜水を繰り返す素潜りの選手等が稀に潜水病を起こす事はありますが)
 トレ内容についてですが、延べ2km近くも潜水されるのですね、すごいです! 私も当時、50m潜水×20本を約1時間掛けて行っておりましたが、疲労が溜まり不整脈が出現した事もありました。もし身体に異常を感じたら、すぐにトレを中止するなり減らすなりして下さい。
 また、他の回答者様も書いておられるように潜水で一番恐いのがブラックアウトです。私も何度か気が遠くなった経験があります。もしそうなれば死亡の確率も大きく、助かっても障害が残る事も考えられる為、注意しましょう。
 因みに御存知かもしれませんが、息が苦しく感じるのと、体内(血中)の酸素量とは直接関係がありません。 酸素が無くなってきたから苦しく感じるのでは無く、血液中の二酸化炭素の濃度が増える事により息苦しさを感じます。
 恐いのは息苦しさを感じずに酸欠になる事です。 ある程度息苦しさに慣れてくると、息苦しさよりも先に酸欠が来る場合があります。
 酸欠の前兆としては、頭が痺れる、尿が漏れる等です。 その様な時に、顔を上げていきなり深呼吸をすると一気に意識が遠のく場合があるので、息を止めたまま(肺を膨らませたまま)浅い呼吸を2秒に1度程度行います。
 潜水に限らずですが、息を止めたままの運動は心肺系にかなりの負担を掛けます。注意してがんばってくださいね!
    • good
    • 1

こんにちは スイミングインストラクターをしていた者です。



まず「潜水病」に関しては全く心配ありません
「潜水病」は水圧によって本来水に溶けない窒素が血液中に溶けて
それが減圧の際に血管内で気泡になる事によって起こるものです。
水深5m以内では起こりません。

>何回も息を止めて泳ぐ行為を繰り替えすこと自体がよくないとかいてありました

心配なのは潜水病ではなく「ブラックアウト」と「過呼吸」です。
何回も繰り返していると苦しい事に慣れてしまって 呼吸中枢が反応しなくなり
浮上したとき 突然気を失う事があるんです。
それを「ブラックアウト」と言います。
http://sweb.nctd.go.jp/senmon/shiryo/suisan/b/b_ …
ハイパーベンチレーションをやりすぎると起こし易いです。
一人で潜水しているとその際対処できず、そのまま沈んで 亡くなってしまうことがあります。
ですから スキンダイビングなどでは必ずバディーと一緒に行動します。

また「過呼吸」も苦しいが為に退水してから呼吸しすぎて
血液中の二酸化炭素濃度が下がりすぎて起きる症状でけいれんなどを引き起こします。

ブラックアウトはプールの中で水面に出た瞬間
過呼吸はプールから出てプールサイドで起こす事が多いようです。
いずれにしても 一人でされるのは危険と思います。

それに1~2時間ジムのプールで潜っている人がいて
もし 私が一緒に泳いでいたら一寸迷惑かな~♪ (o^_^o)v

ただ 水中ドルフィンは気持ちがいいのはすごくよく解ります。
私もプールが 空いているときは一寸だけやってます。
それよりこんな種目もありますよ
モノフィン

http://www.swimmail.jp/fin_swim/030.html
http://www.reefraiders.co.jp/monofin.htm
http://www.h5.dion.ne.jp/~splash98/
http://www.bigblue-ds.jp/monofin.html

全国に同好会など倶楽部があります。
私もいずれ参加しようと思っています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

こんばんは、とても丁寧に解説してくださってありがとうございます。
専門の方の意見が聞けて大変貴重です。

ブラックアウトと過呼吸が危険なのですね、呼吸中枢のくだりなどとても参考になりました。
ハイパーベンチレーションは行わないように気をつけたいと思います。

一つ気になったところがあったのでもう少し教えていただきたいのですが
私は泳いでいるときに周りに迷惑をかけないかというのもとても気にしているところで、この泳ぎ方を選んでいるのもプルで周りに水を飛ばしたり、キックで隣の人の顔に水をかけたりすることがないから気楽というのもあったのです。

気がついていないだけで周りに迷惑をかけているのだったら直したいと思います。
sweetsaltさんが書いていらっしゃる、一緒に泳いでいたら一寸迷惑かなーというのは、ブラックアウト等を起こしたら、等インストラクターの視点ででしょうか。それとも見えずらいので距離をとり辛い等一緒に施設を使う上でのことでしょうか。個人的にこういうのは嫌だな、というのでもかまいませんので、教えていただけるととてもうれしいです。

ちなみにプールはとても空いている時間にのみいっているので、私も含めて同じレーンに1~3人程度の状態で行っています。

モノフィンというのも楽しそうですね。安全で周りの人とも泳ぎやすい楽しいやり方を探したいと思います。ありがとうございました^^

お礼日時:2009/03/08 02:59

 結論から言うと、絶対に潜水病にはなりません。

潜水病は、
  水深おおむね10m以上
  空気ボンベ等の空気補給がある
  ゆっくり減圧せず、急速に浮上する
という条件をすべて満たした場合のみ起こります。素潜りの世界記録は既に100m以上ですけど、潜水病は起こしません。肺がものすごく小さくなるほどの水圧を受け、それから急速に浮上するにも関わらずです。また、10m未満をもぐるスキューバダイビングは多数の愛好者がいますが、減圧を気にしていないにも関わらず、潜水病はありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

こんばんは、ご回答ありがとうございます。とても参考になりました。
10m未満のダイビング愛好者のくだりもとても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/07 19:42

理屈的な事を言ってもなんなので。

。。
海女さんを見て下さい。
80歳ぐらいのおばあちゃんが素潜りしてますよね。
何度も息を止めて潜る。を繰り返しています。
あのおばあちゃんを見て病気してそうに見えますか??
不健康に見えますか??
むしろ都会に住んでる高齢者と比べて若くて元気一杯!です。

その泳ぎ方が気に入ってるのでしたら続けた方が良いのでは。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そうですね、繰り返して素で泳ぐのの典型ですよね。たしかに健康的ですね。
気にせずこの泳ぎ方を続けたいと思います。ありがとうございました^^

お礼日時:2009/03/07 19:43

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!