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古くなったり、気に入らない色の家具をよく白いペンキでリメイクしてます。
手順はやすり→ペンキ→乾燥を繰り返し です。
好みは白くツルツルした感じ(カントリー風なのは嫌いです)
本当はカッティングシートが好きなのですが、どうしても貼れない部分がある場合はペンキで塗っています。

塗るたびに思うのですが、ネット上でもお勧めは水性が多いです。
私も手軽に塗れる水性をよく使うのですが、どうしても乾くとしっとり…と言うかベタベタまで酷くはないですが、手に吸い付くような質感になります。
何ヶ月か経つと埃が張り付いているように見える時があります。
表面にクリアラッカーみたいなのを塗るとだいぶマシになります。

水性がお勧めとかよくありますが、家具に適してるのは本当に水性でしょうか?
油性の方が適してる場合がありますか?(本棚とか引き出しとか)

ペンキ塗りを職としている人に特に意見が聞きたいです。
(塗る時はブラシで何度も薄く塗っています。私的にはスプレーよりブラシの方が得意です。)

A 回答 (2件)

ツヤありの水性ペンキは、乾燥後もベタベタになりやすい物があります。


また、ペンキを濃いまま塗ったり、乾燥がたりないまま上塗りすると塗料が糊状になってしまい、ベタベタに仕上がります。
ペンキは必要なだけ薄め、うすく塗ること。
DIY用ペンキは乾かす時間が長く設定されていますので、特に寒い時期などは記載時間よりも長く十分に乾かしてから上塗りを。
下地材を塗らないときれいに仕上がらない素材/ペンキもあります。

家具の素材にもより、適正なペンキは変わってきますので、
DIYのお店で、「どんな素材に塗るのか?」を相談して購入するのがと良いと思います。

ちなみにペンキを塗り重ねる場合、丁寧にやるなら、塗ってしっかり乾いた後、
細かい紙やすりを水で湿らせた物で磨き、再度乾かし、それから上塗りをすると、とてもきれいに仕上がります。
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水性のメリット:安全、臭いが少ない、木材への吸い込みが少ない(=厚く塗れる)


油性のメリット:乾燥が早い(⇒アクリルラッカータイプのことです、アルキッドタイプ
        は3日~1週間くらい必要です。)、鮮鋭性が高い(=艶が鮮やか)
        
質問者様の希望する仕上がりが得られるのは油性タイプとなります。
水性タイプは、あくまでも安全性(作業面)を重視しているということですね。

それでは、もう少し詳しく。

水性タイプは、樹脂成分が“糸まり状”になって水の中に分散されています。
これだけを塗って、水が蒸発して乾いても、樹脂同士は粒子のままで、くっつかず初めか
らバリバリに割れてしまいます。

こうならないように、綺麗な連続膜を形成させるためペンキの製品中には樹脂を溶かすこ
とができる溶剤を少量含んでいます。
この溶剤は非常に乾燥(揮発)が遅いので、いつまでも塗膜内に残り、ベタベタの原因と
なります。〔乾燥の早い溶剤はシンナー臭が発生する等、その他諸々の理由で使いません。〕

また、所詮“糸まり状”のものがくっついて連続膜を形成しますので、塗膜内には極々小
さな空隙や塗膜表面にも凹凸ができますからピカピカ、ツルツルの仕上がりになり難くな
ります。(+樹脂は石鹸みたいな成分で水に分散されますから泡も立ち、残りやすい。)

これに対して、油性タイプは、たっぷりの溶剤の中に樹脂が均一に溶けていますので、こ
れを塗るだけで樹脂が密に絡み合った膜を形成し、ピカピカ、ツルツルの仕上がりになり
易くなります。
そして、その溶剤が揮発すればベタベタも無くなります。
(アルキッドタイプに使用する溶剤は、比較的乾燥の遅いものを使いますので、これが揮
 発するまでベタベタが残ります。)  

ただ一方で、木材の状態が粗の場合は、水性タイプのように“糸まり状”の樹脂は吸い込
みが抑えられて、表面にしっかり塗膜を作りますが、油性タイプでは、樹脂が木材に吸い
込まれて何度塗っても艶のある膜を形成しない、ということもあります。
(既に下地に塗膜があったり、ちゃんと目止め処理をされていたら大丈夫です。)

今は、“安全”“環境”が声高に叫ばれてますので水性タイプが薦められていますが、ほん
の数年前までは、木部への塗装は油性タイプ(アルキッド)が主流だったんですよ。
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