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心理学科の学生ではありませんが、心理学検定を受けてみたいと思っています。
しかし、教材も何もなく、どの参考書が良いのかなどまったくわかりません;;

とりあえず心理学検定の問題集は買うつもりですが、もう一冊何か参考書が欲しいです。
この参考書が良いよ~などオススメあったら教えてくださいm(__)m

A 回答 (2件)

昨年心理学検定を受けました(心理系、院卒)。



偏差値はだいたい70前後でした。
どうやら、心理学を真面目にやっていれば余裕、適当に4年かんやっていてちょうど、くらいの難しさになっているようです。
ただ、心理学をやっていなかった人間にとってはちんぷんかんぷんの問題だとも感じました。
去年の問題はかなり簡単だったので、今年度からは少し難しくなるかもしれません。

試験会場をみた感じ、心理学をやっていたのではないような人たちも混ざっていたので、質問者さまのような心理科ではない人も結構受けているようです。
失礼を承知で述べますが、おそらくそういう人たちが平均点を引き下げていてくれたのでしょう。


参考書をとのことですが、心理学は様々なジャンルにわたっているため、参考書を数冊やった程度でなんとかなる領域ではありません。
心理学を4年間まじめにやってきた学生であっても、心理系の院に進学したり、心理系の就職試験をうけようと思ったら、基礎の専門書を数冊そろえるのは必須条件です。


心理科ではないということですので、知識の量にもよりますが、結構お勉強しなければならないかもしれません。
教育や福祉など関連領域を学んでいる方ならある程度勉強すれば合格も可能だと思いますが、心理学が0からだと今年度の合格はかなり難しいかもしれませんね。


それを踏まえたうえで、最低限のテキストと問題集を紹介します。


【テキスト】
まず、心理学系の辞書と基礎のテキストは必須です。
私のお勧めは次の三冊です。

○心理学辞典(http://www.amazon.co.jp/%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD …

心理学系の試験を受けるなら必須の1冊です。
勉強をしていてわからない単語がでてきたら、まずこれをめくって調べてみます。
ただ、結構おかしな記述もたくさんあるので、これを読んでいて「他の本には××と書いてあったからこの記述はおかしい」と思えるようになったら心理学検定は合格圏内(余裕)くらいだと思います。


○新・心理学の基礎知識(http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E3%83%BB%E5%BF …

心理学辞典の足りない情報を補うために出された本です。
心理学辞典に載っていない情報についてはこちらを調べます。
まぁ本当はこの2冊でも情報は足りてないんですけどね…。

○心理学(http://www.amazon.co.jp/%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD …

心理学の基礎中の基礎がたっぷりのっているテキストです。
このテキストに一通り目を通して、全く知らない理論がいくつかあったら、ちょっと心理学検定への合格は難しいと思います。
逆に心理学の知識があまりない状態でしたら、問題演習を始める前にこの本を数回読んでおいた方がいいと思います。



【問題集】
心理学検定は始ったばかりの検定ですし、そもそも心理学系のテストには「問題集を説いて勉強する」という発想があまりありません。
心理系って研究職としての性質が強いので、「研究するための情報を集めてればテスト勉強なんていらないでしょ?」という発想が基本にあるのだと思います。
予備校がいくつか心理学を勉強するための問題集を出していますが、当たり外れが激しいです。
その中でも、公務員試験のための問題集は比較的良いものが多いと思います。
心理学検定を受けた感触でも、「公務員試験が一通りとければ偏差値70~80は狙えるな」という感触でした。
合格だけを目指すなら、「公務員試験用のテキストを何冊かやったことある(全部は解けないけど)」というレベルでも大丈夫ではないかと思います。

○心理学の頻出問題 (上・中級公務員試験技術系よくでるシリーズ) (http://www.amazon.co.jp/%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD …

○試験に出る心理学シリーズ(http://www.amazon.co.jp/%E5%A2%97%E8%A3%9C%E6%94 …

とりあえずこの2つが王道でしょうか。
とくに心理学の頻出問題は一冊にいろんなジャンルの問題が集まっていて、とっかかりにいいと思いますよ。


もし、ここで挙げられているテキストや問題集の解説でわからない言葉や概念があれば、さらに各領域に関する基礎のテキストが必要になるでしょう。
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昨年、第一回心理学検定を受験したものです。


 
 具体的にどの参考書が良いかわかりませんので、以下は参考程度に。また、第一回目だったので二回目以降とは異なる点があると思います。

 まだ検定の問題集がなかったので、参考書は大学の図書館にある小さな心理学辞典を使いました。しかし、もっとも役に立ったのはホームページに載っていたキーワード集でした。自分が受験する領域内全てのキーワードの解説をノートにまとめました。インターネットを利用しました。辞典に載っていないものもあったので、インターネット検索をしたほうがいろいろと早く見つかりました。キーワード+「キーワード以外でインターネット上の心理学辞典に載っている関係ありそうな語」+「キーワード以外で心理学辞典に載っている関係ありそうな語」で補充し、それら全てを暗記。これでいけました。

ちなみに、去年、私は大学3年生で、8月になってから勉強を始めて受験した8科目全てで合格を取りました(1級)。平均偏差値は60ちょっとでした。
 ただ、偏差値は71(神経生理分野)のものから48(産業組織分野)のものまでありました。48のものまで合格ということは、偏差値が合格ラインではないようです。
 受けた時の手ごたえは偏差値66だった分野で、自信アリで解答できたのは20問中10~12問、全く絞り込めず勘で答えたのは3問くらいでした。大体8問くらいは大学の心理学の教科書に載っている程度の知識で答えられました。
受験勉強期間が1カ月しかなかったのでこの程度しかできませんでしたが、もちろん受験まで数ヶ月あれば多くの参考書にあたっておくのが良いと思います。
 
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