プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在建築中です。
現場を見に行ってビックリ☆
図面上で910モジュールに4寸柱は確認していましたが、
オール胴縁施工をするというではありませんか!
部屋はともかく、入り口や廊下幅の狭いこと!!
今かなり焦っています!!!

これから中の工事に取り掛かるようですが、
部分的に…せめて廊下の壁だけでも胴縁なしの施工は可能なのでしょうか?
詳しくはわかりませんが、建具枠のチリとやらを削れば見た目問題ありませんか?
構造計算とか確認申請とかに支障はありますか?
それ以外にどんな問題が生じるのでしょうか?

ちなみに柱は杉です。
最近はPB直張りが多いと聞きますが、杉には胴縁必須ですか?
大体にして、胴縁施工で何かいいことはあるのでしょうか?
プランは完璧と思いきや、施工が進むとすでに失敗点だらけで…

A 回答 (4件)

補足について


>4寸柱で16mmの胴縁なので733mmの幅ということですね。
はい!有効巾は733mmとなります。

>設計者はどうしてそんな施工方法を選んだのでしょうか?
壁線の出入りジクザクの凹凸をきらった為でしょう。
一般的な管柱角の製材精度は、完全な90度ではないので壁線が人の目には判らないジクザクになります。
壁クロスを張ると光の光線加減で凹凸が目につくようになります。
それを嫌ったのでしょうね。

>ちなみに内胴縁施工というのは、PBのジョイントのこととはまた違うのですか?300ピッチで入れるのですか?
違います。
内胴縁施工というのは、柱角の面に合わせて胴縁を納める施工方法です。
デメリットとしては、上の説明のとおりです。
胴縁間隔は、胴縁の断面寸法により変わります。
住宅金融公庫特記仕様書によると厚さ18mm以下は、通常使いません。
厚さ21mm以上なら胴縁間隔は450mmです。
厚さ21mm未満は、胴縁間隔は300mmです。

補足によるとふかし胴縁の厚さが16mmとのことで、胴縁間隔は300mmでは、耐力的にギリギリのところでしょう。
胴縁間隔が300mm以上あったならクレームをつけた方が良いでしょうね。
ふかし胴縁仕様は、ボードのジョイント位置と窓や開口部の周囲に縦胴縁が必要となります。
また、窓枠や出入口の額縁も大きな材料となり思った以上に材料がいきます。
胴縁厚さを16mmを使っているのは、材料を軽減する為でしょうね。

将来、親が同居するから廊下等の有効巾をバリアフリー基準の750mm以上確保してくれと施工者に言ってみては如何ですか?
ご参考まで
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この回答へのお礼

なるほど、よくわかりました。
バリアフリー基準…設計当初はそういうことも考えていましたが、
いつの間にか忘れていました。
工事の進捗から言っても今更すべて変更は無理ですし、
出来る限りで修正してもらおうと思います。
将来不自由な体にならないよう、太らないよう、
心掛けるしかなさそうですね…
どうも有り難うございました。

お礼日時:2009/09/02 16:40

16mmですか…。


もし、間柱が4寸じゃなく3.5寸で、芯振り分けじゃなく片寄せならば丁度柱面に納まりますね。

柱4寸-間柱3.5寸=5分=15.15mm
間柱面に胴縁を打ち付けて、
柱では受け材を柱側面から16mm控えて取付
受け材に胴縁を固定すると柱面になります。
だから、廊下の巾は
910mm-120mm(柱)-12.5mm*2(石膏ボード2枚)=765mmです。

>>設計者はどうしてそんな施工方法を選んだのでしょうか…
外胴縁ですと柱面、入り隅・出隅の受け材を考えずに施行できるので簡単です。
材料費は内胴縁は受け材も考えるので、あまり変わりません。
内胴縁は間柱欠きや受け材をきちんと考えて直線に合わせないとなりません。
普通の大工ですと当たり前に施行出来ますが、素人に毛が生えた程度の腕ですと、壁面が波を打ったようになります。
だから、内胴縁はある程度の腕が必要で、外胴縁より手間がかかります。
有効巾より、失敗の少ない、手間がかからない外胴縁を選んだのでしょうね。
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この回答へのお礼

なるほど。よくわかりました。
765mmとても魅力的です。
早速設計者に聞いてみますが、工事はどんどん進み…
手間がかかることもありなんと言われるやら…
天井高も2300mmとあまり高くなく、かなり圧迫した廊下に水周り。
少しでも何とかなれば幸いです。
どうも有り難うございました。

お礼日時:2009/09/02 15:59

質問文から推察すると「ふかし胴縁」施工ですか?


この場合の有効巾は下記の計算となります。
柱芯-柱芯910mmで柱小径120mmなら
910-柱120-胴縁21*2-ボード12.5*2=723mmが有効巾となります。
「内胴縁」施工なら胴縁の厚さ分広くなります。
有効巾765mm
柱が105mmなら差の15mmさらに広くなり780mmとなります。

長期優良住宅の高齢者対策等級2以上は、有効巾750mm以上となっています。
「ふかし胴縁」だと不可となってしまいます。
構造計算上では「ふかし胴縁」「内胴縁」施工は、共に問題ありません。
「ふかし胴縁」施工は、「内胴縁」施工より材料が多くかかります。
壁線の出入り凹凸については、「ふかし胴縁」施工の方が調整しやすいです。
どちらで行うにしろ設計者・施工管理者と良く相談しておこなうようにしましょう。
ご参考まで

この回答への補足

早々に回答ありがとうございます。

4寸柱で16mmの胴縁なので733mmの幅ということですね。
図面上で見ると柱から2重の線が引いてあるのでふかし胴縁施工のようです。
狭くなる上、材料費もかかる。
設計者はどうしてそんな施工方法を選んだのでしょうか…

ちなみに内胴縁施工というのは、PBのジョイントのこととはまた違うのですか?300ピッチで入れるのですか?

補足日時:2009/09/01 00:51
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基本的には、胴縁付けても部屋や廊下は狭くなりませんよ。


間柱を胴縁欠ぎをするはずです。
だから、柱・間柱の面で胴縁は納まるはずです。

>>構造計算とか確認申請とかに支障はありますか?
胴縁が無いと構造計算に支障出ることはありません。
ただ共通仕様書の規定に反します。
http://kw.allabout.co.jp/glossary/g_house/w00239 …
品質が良くないと言うことですね。

>>それ以外にどんな問題が生じるのでしょうか?
ボードのジョイント部分が離れやすく、クロスにひび割れが大変入りやすい。
比較的簡単に穴が空き易い。(力強く推すと穴が空く?)
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この回答へのお礼

早々にお返事ありがとうございます。

なるほど、胴縁がないとそのようなことになるのですね。
そう言えば実家の壁に穴があいていますがもしかして…

品質を損なうのは嫌なので直張りにするのは必要最低限にとどめようと思います。

お礼日時:2009/09/01 00:58

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