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現在、30坪の土地に家を建築しようと考えています。車の駐車スペース等も考えると、実際に建物を建てられるスペースは16坪程度しかないので、3階建を考えているのですが、3階建に向いている建築工法ってあるのでしょうか?土地が静岡なので、「地震に強い3階建」を建てたいのですが、やはり木造建築よりも鉄筋建築の方が強いのでしょうか。よろしければどなたか教えて下さい。

A 回答 (3件)

こんばんわ。


建築工法についてですが簡単に説明しますと
木造、鉄骨造(S造)、鉄筋コンクリート造(RC造)
の3つがあります。
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)というのもありますが
戸建住宅なので今回は省きます。

条件が16坪程度で地震に強い3階建てなら鉄骨造が
いいかと思います。
理由としましては
1.地震に強いとなると、木の3階建てよりはRCかS造です。
2.RCも地震に強いですが建坪から考えてS造の方が経済的でしょう。
3.RCよりS造の方が軽いですから16坪ということならS造で十分に地震に対応できます。

3階建てに向いている工法というのは無いですが、今回の
条件なら鉄骨造をオススメします。
もちろん木造の暖かい感じの家がいい、とかコンクリートの
打ちっぱなしのカッコイイ家がいい、というのであれば
もちろん可能です。ちゃんと設計すれば地震にも対応できます。

その辺はtonaziさんの好みと予算と相談ですね。
ではよい家造りを!
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建築基準法は2000年に大改正がされたのですが、5年前に起きた阪神大震災の結果を受けて耐震性の基準も大きく変わりました。



建物を建てる時には設計図ができたらかならず役所の建築指導課に「確認申請」の手続きをしなければなりませんが、ここで「設計上」きちんとルールを守って地震への抵抗力もまかなっている設計計算(構造計算と言います)がなされているかどうかのチェックがされます。

ですから、工事の施工不良やインチキ工事がなければ木造でも鉄筋コンクリート造でも、設計図通りにきちんと工事されていれば心配は要らないことになっています。
鉄筋コンクリート造のインチキ施工をされてしまうと木造のインチキよりもたちが悪い結果になります(耐震性はもちろんのこと、水漏れでも大変なことになります)ので、tonaziさんは発注者として設計監理の建築士と協力してよく気を付けて施工業者に厳しく監視の目を光らせるようにして下さい(もちろん施工不良への監視は木造でも鉄骨でも同様ですが)。

従って、施工不良以前の問題として、設計図では壁のあるところを、工事中になってからtonaziさんのご希望で、部屋を広げたり壁をとってしまうような指示を工事屋さんに出してしまうと、耐震性は計算で求めた安全性が丸崩れになってしまいますのでよく気を付けるようにして下さい。
特に16坪しかない間口の狭い家ですと、1階の壁を1か所でも外すような変更をすると致命傷につながりやすいのでご留意ください。


木造3階建ての場合は、都市計画で「防火地域」に指定されている土地には建てることができませんので、その場合には必然的に鉄骨造(s)か鉄筋コンクリート造(RC)にせざるをえません。

「耐震性に適した工法」という観点だけに絞ると、建築基準法を正しく守って構造計算されて施工不良なく造られる家であればどの工法でも優劣は気にしなくても構わない、ということになります。
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>木造建築よりも鉄筋建築の方が強いのでしょうか。


そうとは限りません。しかし、30坪に3階建てということは、たぶん、一階が車庫と玄関とその他、2階がリビング・・・という感じではないでしょうか。その場合、車庫というオープンスペースが一番下になるわけですから、とても不安定な建物になるわけです。
一般の木造は、広い空間の構造的強度は期待できません。やはり、鉄骨造か鉄筋コンクリート造(RC)が望ましいですね。でも、RCって高いんですよ、建築費。経済性を考えると鉄骨造(S)でしょうか。
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