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ベートーベンのピアノソナタが全部収録されている
CDを買う予定なのですが、バックハウスとか
ブレンデルとかアシュケナージとかケンプとかグルダ…
などピアニストがありすぎて、それぞれ聴いたことのない
僕にとって、どの人のを選べばよいのか分かりません。

なので、第○番 の曲はこの人!とかではなく、
全集で(全曲総合的に聴いて)この人!っていう一人を
教えてください。
ちなみに僕の想いは、あまり音をのばしすぎて、
ゆったり(もっさり)感な演奏は嫌いです。
曲にもよりますが、歯切れのよいというか、フォルテが
しっかり表現されてて、回るところはクリアに聞こえる人が
いいです。

ちなみに、聴いたことないんでなんとも
言えませんが、僕個人的にはアシュケナージか
グルダかで迷ってます!(いろんなレビュー
を見て判断。)

A 回答 (6件)

#2です。



申し訳ないのですが、アルフレッド・パールのCDは持っていません。

このサイトのレビューでは、絶賛ですね。 興味が湧いたので、注文しました。(笑) はっきりしたことは言えませんが、レビューほどの感動を私が味わえるかは、懐疑的ですね。 演奏会も、CDもダメもとで行く、購入しています。 100のうち、99つまらない演奏かもしれませんが、1つ感動的な名演(自分にとって)に巡り合えるかもしれません。 その一つが惜しいから、99の無駄な投資もするんです。

音楽に限らず、好きなことって、それに対して、無駄な時間、お金を投資するのをいとわない面もあると思います。 無駄だと思えたことが、実は無駄ではなかったということもあります。

ある程度、量を聴くことも必要だと思います。
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いろいろな演奏があり、それぞれの良さがあると思いますが、バックハウスのモノラル版はストレス無く全曲楽しめると思います。

ステレオ版より若いときの演奏ですので歯切れが良いです。レコード→カセットテープの時代に愛聴していました。

ですが、やはり一番のお奨めはグルダ。やや硬質なベーゼンドルファーの音が硬派で堅固だけど流暢なベートーヴェンを聴かせてくれます。廉価盤でピアノ協奏曲集とあわせて出ているのも魅力的(ホルスト・シュタイン指揮ウィーン・フィル)ですが、10枚どれをとっても隙がありません。
軽いという意見のある10枚目の30~32番にしても、私には高貴でエレガントな印象があります。

やや繰言ですが、ポリーニがもう少し若いときに全集を完成していてくれたら文句なしだったのですが、まだあと2枚くらい足りません。テンペストとか後期ソナタ(28~32番)はすごく良いだけに惜しまれます。
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#2です。



>アッシュケナージに比べてそんなに弾き方やテンポに差がありますか?

アシュケナージと比べれば、印象はかなり違うと思います。 テンポはグルダの方が早いです。(全集を録音している人で、グルダより速い人はいないと思うのですが・・) グルダの演奏の印象(私の個人的な)は、筋肉質というかんじです。 一方、アシュケナージの方は、情緒的な部分がより強調されているように感じますし、アシュケナージの特徴として、感情の爆発というようなものはありません。 あくまで、私個人の意見です。

グルダの演奏には、歯切れの良さがありますし、しっかり力強いフォルテも表現されています。 しかし、スケールの大きい演奏ではないんですよね。 この点が軽いと言われる所以かもしれません。

#3のjupitanさんが挙げられているギレリスですが、残念ながら全集は完成していません。確か、5曲ほど残しています。 DGへの録音の途中で亡くなられてしまいました。 これは、非常に残念なことです。完成していれば、全集の代表的なものの一つになっていたでしょう。 しかし、録音されたものだけでも、非常に価値のあるものです。

できれば、いろいろな演奏を聴いてほしいと思います。 それこそ、挙げられたピアニスト以外にも、全集を作っている人がいますし、個別の作品で、名演を残している方も多数います。 自分にとっての名演さがしも、クラシックを聴く醍醐味の一つだと思いますよ。

この回答への補足

今んとこ、アシュケナージとアルフレッド・パールで迷ってます。

補足日時:2009/11/06 16:36
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

またまた、僕の候補にあがってきたのですが、
アルフレッド・パールの演奏はどうでしょうか。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1998875

お礼日時:2009/11/06 16:34

質問者さんの中ではすでに仰せのピアニストの二者択一でほぼ決まりかけている様子ですが、個人的な意見としてはこの二人のピアニストではベートーヴェン(とくに後期=晩年のソナタ)は少々軽いと思われますが・・・



よって、私の推薦するピアニストでかつ全集(全32曲)を買うとしたら、
・エミール・ギレリス
・ダニエル・バレンボイム
前者は強靭なタッチと精神的な強さ・明確な解釈、後者は弦楽器のようなレガートや聴いていて安心感のあるテクニック・表現がそれぞれ持ち味かと。
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>ちなみに僕の想いは、あまり音をのばしすぎて、


>ゆったり(もっさり)感な演奏は嫌いです。
>曲にもよりますが、歯切れのよいというか、フォルテが
>しっかり表現されてて、回るところはクリアに聞こえる人が
>いいです。

この好みを考慮するなら、私なら、断然グルダを推薦します。 

人によっては、生き生きとテンポが良い演奏を、ベートーヴェンには軽すぎるすぎるんじゃないかという方もいらっしゃいますが、全曲集としての価値は、今もって素晴らしいものがあります。

買っても損をしたとは、絶対に思わないと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

僕も自分で調べた中で、グルダの演奏は軽すぎる…(速い)という
方がいらっしゃいましたが、そんな言うほどグルダは速いのでしょうか。

こだわるみたいで申し訳ないのですが、アッシュケナージに比べて
そんなに弾き方やテンポに差がありますか?

お礼日時:2009/11/05 20:06

お勧めはやはり候補にも挙がっていますが



ヴラディーミル・アシュケナージではないでしょうか。
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